ダイハツ・ミライースは、なぜ軽のフル規格で登場したのか？ 低燃費、低価格を目指した、ミライースは全長を、 トヨタiＱのように短かくすれば、さらに重量が軽くなって、 燃費も、さらに向上したと思います。

Answer 1

確かに全長を、トヨタiQのように短くすれば、使う材料の量も

少なくなって、軽量化と共に低価格が実現します。

しかし車の値段はそれだけで決まるのではなく、型の償却費が発生します。

数が多く売れれば、一台あたりの型償却費は少なくなりますし、

型を他の車種と共用すれば、さらに安く出来ます。

さて、トヨタiQの場合を見てみると、フロアーを含め型はiQだけの物であり、

数量もあまり売れていません。

同じ１，０、１，３リッターのベルタは、ヴィッツとフロアを共用しているため、

価格を安く出来ました。

ミライースの場合、最初は専用の短いフロアーを考えたようですが、

台数と、型の償却費を考えてベース他は、エッセと共通にしてコストを

下げました。結果、重量は劇的に軽くなりませんでしたが、

価格は下げる事ができたというわけです。

尚、重量軽減のために、フロントスタビライザー等が省略されているので、

あまり、お勧め出来ませんね。

質問者からのお礼コメント

型の償却費が、あったのですね。
結局、燃費よりも価格を優先したという訳ですね、納得です。
他の方も、ありがとうございました。

Answer 2

軽自動車の主購買層が求めるのは、ワゴンR的なものです。「大きくて便利」であることが必須で、ボディサイズが小さいと安全性に不安を持たれます。「トヨタiＱのように短かくすれば、さらに重量が軽くなって、燃費も、さらに向上したと思います」というのは正論ですし、実際そうなると思いますが、決定的に売れないでしょう。２ドアの方がスペシャリティ感が高いと感じるのはオジサン層で、オジサン層向けに装備を充実させると、値段が上がって本末転倒（余計売れない）です。軽自動車の主購買層からすると、２ドアは単なる不便なクルマなのです。

結論です。
Q：ダイハツ・ミライースは、なぜ軽のフル規格で登場したのか？
A：それだと売れないから。

Answer 3

ただ燃費が良いだけなく、あくまで実用的に使えるかどうかでしょう
初代プリウスが売れたのは実用的に使えるからで、初代インサイトは実用性が曖昧だから売れませんでした
これはツインも同様です
低燃費だけを突出させても使い手が使いにくいのです

Answer 4

軽自動車ブームではありますが
作るほうにも基本的な要件があるのです

○ノーズがあること
○前後席があること
○５ドアであること
○安くても貧乏臭くみえないこと

安全うんぬん、燃費うんぬんの前に
これ満たさないと売れないと言われてます

Answer 5

スズキツインってのがありましたね。
見事にこけたような記憶があります。

あんまり小さくても売れなさそうだし、
でかくして燃費が伸びなくても・・・だし、

売れるように作るって難しいですね。

Answer 6

ご指摘の通り、もつとコンパクトにすれば軽量化、燃費改善が期待出来、
インパクトのあるスタイルになるような気がします。
開発目的からすれば、イースの後席は無駄に広いような気がします。
あと、安全のために後席のへッドレストは装着して欲しいですね。

Answer 7

ダイハツの営業部隊がOKを出さなかったからです。以前"イース"としてモーターショウに出品されたコンセプトカーはiQの軽自動車版のようなボディでしたが、ちゃんとリアシートが使える５ドア車でないと売れないということで、ああいう泥臭い？デザインになったわけ。ならば、リアシートにもヘッドレスト(枕)を着けろって話なんですが…。

Answer 8

IQがバカ売れしたなら、真似してるんじゃないですか？
家族も全員乗せられない使い勝手の悪さでは、販売計画台数の足元にも及ばない台数しか売れないでしょう。数字を良くする為に作っている訳では無いです。売る為に作っています。

Answer 9

一番乗りで５００枚ゲット！！