バルブクリアランスすきまが違う理由

Question

バルブクリアランスのインテーク側とエキゾースト側で隙間が違う理由はなんでですか？

Answer 1

＞バルブクリアランスすきまが違う理由

エンジンの点火（スローモション）
http://www.youtube.com/watch?v=Iz31eCym2iQ&feature=related

右が吸気バルブ（冷えた、空気＋ガソリン）
左が排気バルブ（熱い、燃焼ガス）


ガソリンが点火プラグにより燃焼したとき
熱を直接、受けるのは、両方のバルブになりますが

排気の熱を全部受けるのが
排気バルブになるから
熱膨張が大きい排気バルブの隙間を大きくしてあります

Answer 2

それが「トータルで１番良い」から指定してるんだよ。街乗りではね！
何も「IN」と「EX」が、同じでないといけないとか決められるワケも無い。
だから、何故違うのか？とか考える方が間違いだな。

入れる為のバルブと、出す為のバルブ性質も違えば動き方も違う。
カムの山だって、同じじゃないんだし・・・

草レースじゃ、メーカー指定より詰めてみたりするし、３バルブ４バルブと
いった場合、同じシリンダーでも「左右で違ったクリアランス」の方が、
整備書どおりよりも「回るエンジン」に変わったりするから、INとEXで
何故違うか？とか全く頭に無かったけどなァ・・・

まあ、EX側の方が「温度が高いから」なんて言ってるような人は・・だな
そんな事だけ言ってるようじゃ、冷間と温間でどれほど気筒でも「差」が
出るのかなんて、調べる事も無いんだろうし？

君も何故、違う数値なんだ？とか言ってるより、クリアランスを変えてみて
エンジン回転の上昇がどう変わるか！？という方向にアタマを代えろよ！
上を回すならコレぐらい詰める方がイイみたいだとか、アクセル一定で
「ピストンスピードの上がりが良い」のは、コレぐらいがイイとか、
イニシャルの上下１ｍｍの間で、相当な時間 遊べるぞ。

Answer 3

インテーク側とエキゾースト側で通過する流体の温度差の為です。

インテーク側は、燃焼前の比較的温度の低い混合気を吸入するため多少なりとも冷却効果があり、バルブ自体の温度上昇が抑えられます。

それに引き換え、エキゾースト側は燃焼後の高温ガスを排気するために使われるので、インテークバルブよりも高温になります。

温度が高いほど熱膨張の体積は増えるため、インテーク側よりもエキゾースト側のバルブのほうが多く膨張します。

よって、多く膨張する分を見越して、エキゾースト側はインテーク側よりもクリアランスを多めに設定しています。

Answer 4

EXは排気の熱で膨張率が大きいからです

Answer 5

整備士でもないけど・・・
エンジンの作動原理がわかっていればある程度は理解出来るでしょ。

結局は熱変異の関係でしょ。
吸気側は冷えた空気が入ってくるので冷やされやすくて排気側は熱された空気が出て行くので常に熱にさらされているような感じになるので、吸気は熱による伸びが少なく排気は熱による伸びが大きい
だから排気側のほうがクリアランスは多めじゃないの。