トヨタ iQ のみんなの質問

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CR-ZのCVTの制御

現在トヨタiQ(CVT)の1300ccに乗っています。トヨタさん全般に言えることかもしれませんがiQは走行中、フットブレーキで減速していきスピードが20キロメートルくらいになると急に減速されその後ブレーキの感覚がすっぽ抜けた感じのニュートラルにされた感覚になります。聞いた話なのですがトヨタさん以外にも日産さんのCVT車はこのような傾向があるようです。以前、ディーラーにこの件について聞いてみたら燃費のためだとか。雪道などブレーキワークに神経を使うときはすこし不満な点です・・・。

このようなCVT車の制御の仕方に不満もあって車を買い換えようと思っています。
近いうちにホンダCR-Z(CVT)を試乗しに行く予定なのですがCR-Z(CVT)は停車寸前にニュートラルになるような制動力がすっぽ抜ける感じの現象は起こりますか?ハイブリッド車なので通常のブレーキと回生ブレーキの感覚の違いは把握しています。

試乗すればいい話なのですが、その前に皆さんの意見をお聞きしたいと思い質問させていただきました。。よろしくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

先日、名古屋⇔静岡を高速と一般道でレンタカー借りて走ってきました。現行プリウスも同じルートで試しましたが、停車の寸前すっぽ抜ける感じがしてこれが例のリコール問題かと確認しました。CR-Zは最後まで一定の効きが持続して違和感は有りませんでした。少し感覚的に差が有るなと思ったのは、ECOモードとPOWモードではECOモードの方が若干回生ブレーキの効きが強いかなと感じました。それでもプリウスの様なドキッとする様な事は無いので、感覚に合った制御がされていると思います。

その他の回答 (2件)

  • これは燃料カットによるエンジンブレーキが終了し,フットブレーキ(油圧ブレーキ)だけの制動力になるためです。

    ●制動力とは?
    ブレーキングの力は下記の2つを利用しています。

    (1) エンジンブレーキ
    (2) 油圧ブレーキ

    ●エンジンブレーキとは?
    例えば60km/hくらいで,アクセルペダルを離すと,エンジンブレーキが働きます。これはエンジンのポンプ損失をつかった制動力です。

    ガソリンエンジンはスロットルバルブの開度で出力を調節します。街乗りくらいの負荷の低い条件では,スロットルバルブはほぼ閉じた状態で,スロットルバルブからエンジンの燃焼室間は大きな負圧になります。この状態で空気を吸うと,ピストンには大きな抵抗がかかります。ちょうど,細い針の付いた注射器で空気を吸うと,大きな力がかかるのと同じです。この損失を「ポンピング・ロス」といいます。

    60km/hくらいでアクセルを離すと,燃料をカットします。つまりエンジンは何の仕事もしません。車両の運動エネルギ(惰性)により,駆動輪が回転し,この回転力でエンジンを駆動する形になります。このとき,ポンピング・ロスが働きますので,エンジンの抵抗で,駆動輪の回転は抑えられることになります。これがエンジンブレーキです。

    ただし速度が20km/hくらいになると,車両の運動エネルギが小さくなります。このため燃料カットすると,エンジン回転が止まる可能性があります。つまりエンスト(エンジン・ストール)です。こうなると,アクセルを踏んでも,車両は加速できませんから,たいへん危険な状態です。

    このエンストを防ぐため,車両が低速度になったり,エンジン回転数が1500rpm以下になったりすると(この数値は例),燃料カットをやめて,少しだけ燃料を噴いて,エンジンが停止するのを防止します。

    もし瞬間燃費計があるクルマでしたら,速度が20km/hくらいになると,急に燃費が無限大から,リッター15kmくらいになるはずです。

    ●油圧ブレーキ
    運転者の踏力(足で踏む力)で,油圧ブレーキに必要な油圧を発生させます。しかし力が不足しているため,マスターバックにより,エンジンの負圧の力を使います。この「負圧」は先ほどのポンピング・ロスの元です。

    さて60km/hくらいでブレーキペダルを踏むと,この油圧ブレーキとエンジンブレーキの両方が働きます。そして20km/hまで速度が落ちると,エンジンブレーキが終了し,油圧ブレーキのみになります。この時,油圧ブレーキの制動力が小さいと,「ブレーキが抜けた」状態になります。

    ●CVTの場合
    CVT制御では,次のようになっています。

    エンジンブレーキ時には,駆動輪の回転数に対してエンジン回転数が高いほど,よくポンピング・ロスが働くので,低速段にします。しかしエンジンブレーキを終了するときは,車速とエンジン回転数をあわせておく必要があるため,中速段くらいに設定します。このため車速とエンジン回転数はちょうど良い関係になります。この「低速段」から「中速段」に移動するとき,変速比の変化が大きいと,エンジンブレーキ有無の差がはっきり出るので,「ブレーキが抜けた」感じになります。

    ●プリウスの場合
    プリウスの不具合は,この現象とは異なっています。コスト低減のため,従来,あった電動油圧ブレーキがなくなり,足踏みの油圧ブレーキだけになったことが原因です。

    ●どうして車両制御では,エンジンブレーキを使いたいのか?
    エンジンブレーキの時には,燃料カットをおこない,燃費が改善します。これが最大の理由です。「ブレーキが抜けた」感じがないように,燃料カットゾーンをもっと小さくすれば良いのですが,最近の燃費改善のため,どんどん燃料カットゾーンが広がっているのが,最近の車両制御です。

    ●どうすれば良いのか?
    現在,ほとんどの乗用車にフットブレーキの制動力を高めるため,「ブレーキ・アシスト」機能が付いています。これは高齢者のようにブレーキ踏力が低い方のために,緊急時,ブレーキ油圧を高める制御です。しかしこの制御では,一気に強く踏むため,制動力も大きくなり,うまくブレーキがかけられません。

    このため一番良いのは,エンジンブレーキが終了した頃から,しっかり油圧ブレーキ(フットブレーキ)を踏むことです。もしできれば,ブレーキペダルを踏む量を一定にしておいて(ゆっくり踏み込みます),その時の制動力を覚えるのが最も効果的です。踏み込み量が変わると,ブレーキ・アシスト制御が働く場合もあり,制動力が一定しないからです。

    簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

  • CR-ZのCVTに乗っています。

    私は鈍いのかそういう事を感じた事はありません。CR-Zの前に乗っていたのがGE8のCVTだったので、体がそれに馴染んでしまっている可能性もありますが。ただ回生ブレーキのためか多少ガクンとくる事はあります。これはGE8では感じなかった事です。

    何の役にも立たない回答ですみません。是非試乗をされて質問者様ご自身が感じてみてください。


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