燃費規制でスポーツカーの生産、販売はなくなるのでしょうか。 報道される日本や欧米の燃費規制強化とは具体的にどのようなものでしょうか。

Question

例えばリッター２０ｋｍ以下はダメなのか、メーカー総販売の平均が２０ｋｍ以上なら一部燃費の悪い車を売ってもよいのか、燃費の悪い車だけ課税高くするのか。例外規定が色々あるのか知りたいです。

最近新聞報道でロータリー車の製造中止を見ました。欧米の燃費規制で輸出出来なくなったとありました。欧米には燃費の悪そうなスポーツカーや大型車がいっぱいあるように見えますが、それは構わないのか、いずれなくなるのでしょうか。

補足

総量規制と排ガス規制ですね。グループ傘下で生き残りを図ったり。販売数に規制をかけたに等しいわけですね。そんなに売れるわけでも売るつもりもないでしょうし。 ＨＶや電気自動車や水素自動車など様々なタイプを単純に足して平均を出せないように思います、燃費も環境性能も。 あまり規制をかけずに色んなタイプを存続させて欲しいです。古い車も遊び心いっぱいの車も。

Answer 1

ロータリーが販売を止めたのは燃費のせいじゃなくて排ガス規制のせい。
燃費規制はメーカー（グループ）の平均値で良いので、低燃費の車さえたくさん製造していれば燃費の悪い車も売って良い。
ワーゲングループは、ゴルフやポロなんかで数字稼いでおいて、ポルシェやブガッティ、ランボルギーニみたいな燃費劇悪のスポーツカー、スーパーカーを売るわけです。
フェラーリなんかもフィアットグループなので平均値でクリアできちゃいます。
アストンマーティンは大グループに属してないため平均値を取られるとアウトになるので、トヨタからiQを買ってアストンマーティンシグネットとしてＯＥＭ販売することで何とかしようとしてたりします。

質問者からのお礼コメント

皆さんありがとうございました。

Answer 2

燃費というより排出ガス規制ですね。

また欧州においてはメーカーのラインナップの平均値で規制がかけられます。
例えばVWは12気筒の馬鹿でかいエンジンも作りますが、4気筒の小さいエンジンも作っていますね。
これで平均を下げています。
スポーツカーメーカーのアストンマーチンがわざわざトヨタのiQをOEMで調達しているのも平均を下げるためです。
ちなみにここでいうメーカーというのはブランドとは別です。

例えばベントレーなんて馬鹿でかい車を作っていますが、ベントレーはVWグループに居ます。
VWが小さい車種をいっぱいラインナップしているおかげでベントレーは大きな車だけ作り続けられます。



日本では燃費ばかりが注目されて、誰も環境のことなんて考えようとしません。
プリウスが大人気ですが、その製造工程においては普通の車を圧倒的に上回る環境破壊をしています。

当然ですね、リチウムイオン電池って原料はレアメタルですよ。

Answer 3

イギリスかどこか忘れましたが、全ての車種をひっくるめた平均燃費による規制があります。守らないと罰金です。なので大排気量メインのメーカーは辛いです。

スバルなんかは、ヴィッツ（ヤリス）をラインナップにまぜてジャスティとして販売し、平均燃費を上げてます。