２BOXタイプの車は追突される場合などを考えると安全ではないと思うんですが。

Question

安全を高らかにうたうメーカーからも２BOXタイプ（つまり、後ろにトランクなどのクラッシャブルゾーンをもたない）の車種が売り出されています。
後ろからの追突という比較的発生率の高い事故の場合に、後部座席の乗員への影響や燃料タンクの変形→火災、など素人の私からすると後輪の後ろにはクラッシャブルゾーンがあるべきじゃないかなぁ…、流行りの１BOXカーの３列目なんかに家族を乗せるなんて…、と思ってしまうのですが…。
車というものの構造上そんなにかわらないのもなんでしょうか？

Answer 1

日本の現行の安全基準には、追突のテストはありません、

安全性を上げるのは、多額のコストが掛かる割りに目に見えません、
コスト最優先の日本車は、公表される安全基準のテストで高得点を取ることが全てです、
（４００万を超えた価格帯からは、かなり良くなっていると思います）
テストで決められた速度、角度でぶつかった時に良い成績が取れるようにすれば良い訳です、

安い車などでは、未だに乗車定員分のヘッドレストが無かったり、
装備されていても、後席は申し訳程度の小さな物だったりします、

ＤＳＣなどの横滑り防止装置も、少し前までは、輸出仕様は全グレード標準なのに
国内向けはオプションでも装着できないなんて車も多かった、

欧州車などでは、最低グレードの物でも、後ろが見にくくなるのでは？と思えるほど
しっかりした、高さもあるヘッドレストがついています、

国産車の性能はとても良くなっていますが、安全性に対する考えは、メーカー、ユーザーともに、
まだまだ遅れていると思います、

テスト項目に無いあらゆる角度からの衝突を考え、対策し、車両価格が上がれば
ほとんどのファミリーカーを購入するユーザー層は買わなくなります、

メーカーはそんな自分の首を絞めるようなことになりかねない事にチャレンジするより、
カタログ燃費を０．１ｋｍ/Ｌでも上げた方が売れるので、そちらに力を注ぎます、

トヨタのＩＱは、あのサイズで４名乗れますが、後ろに座ると頭の後ろはすぐにリアガラスです、
メーカーもさすがに危険と判断したのか、リアにエアバックを装備しましたが・・・・
大型車に追突されたら、４０～５０ｋｍ/ｈでも後席は助からないのでは？と思っています。

質問者からのお礼コメント

日本の安全基準が甘いって知っている人なんてほとんどいないように思います。経済優先なんですかね。勉強になりました。他のこともいろいろ調べ出したらキリがなさそうですね。

Answer 2

後ろから追突されて、燃料から引火するほどの事故であれば、
たいてい乗っている人も終了してます。

車の構造上、違いはやはりあります。
ただ、現行の安全基準を満たしている、だけです。

日本国産車は安全基準そのものに疑問が残ります。
衝突の実験を見ても、日本はぬるいんです。
欧州の実験と比べたら雲泥の差。
あんな平らなコンクリにぶつけるだけの実験なんてなんの意味があるんだろうといつも思います。
実際にあんなぶつかりかたする事なんて殆どないのに。

品質はいいのかもしれないし、実際不具合も少ない。
でもそれだけなんですよね。
安全を最優先して作っているとは到底思えない。

私が思うその原因は。
最先端を目指し、品質を向上させ、コストを低減したから。
普段目に見える部分の品質は無理やり上げたけど、安全の部分が置き去りになっている。
エアバッグ等が装着されているから車自体の安全面を上げていないのかと思うくらい。

今私達にできる事は、それらをふまえて、事故が起きる事を前提とした運転を心がけること。
ルームミラーで後ろをただ見るのではなく、動きを把握する事。
周囲を把握できないくらいの速度、車間距離で走らない。

むずかしい問題ですねぇ。
悲惨な事故をニュースで知る度にいつも思うんです。
「車は悪くない。人の問題だ」と。
これには二つの意味があります。
「人」のモラルの問題。
車を作った「人」の問題。

なんか回答が意味の分からないモノになりましたが、
お互い安全運転でいきましょうね。

Answer 3

フルトレーラーなら安全です。

Answer 4

もちろんおっしゃるとおりですよ。なので車両マナーというかルール及び道路環境が徹底されていない発展途上国ではセダンを買うのは当たり前です。