トヨタ カローラフィールダー 「少し癖があるが、総合的には無難である 値段からすると、装備、広さ、質感、全てにおいて良い方だと思います。 ダッシュボードのソフトパッド使用、インパネ、」のユーザーレビュー

少し癖があるが、総合的には無難である 値段からすると、装備、広さ、質感、全てにおいて良い方だと思います。 ダッシュボードのソフトパッド使用、インパネ、

2011.9.1

総評

少し癖があるが、総合的には無難である
値段からすると、装備、広さ、質感、全てにおいて良い方だと思います。
ダッシュボードのソフトパッド使用、インパネ、ドアの部品点数が多い、グローブボックスのダンパー、オートエアコン・ライト・ウインドー装備、静粛性（ロードノイズ・エンジン・エアコンコンプレッサー動作音）
など、他社同価格帯（140～180万円）のコンパクトカーに比べるとレベルが高いと思います。
同時期のサニーと比べても、動力性能、静粛性、広さ、質感全て上かと思います。（前期サニーはピラーに植毛されていたのでこれはサニーの方が上かと思います）足回りはサニーの方が少し凝っていますがセッテイングが少し難ありました。
室内も普通に４人くつろげます。シートの質と大きさは並です。
ただ、少し乗り味に癖があります。（短所参照）

満足している点

他の同価格帯と比べると質感、装備が良いと思う。
壊れない。
買取が安定。
名前が有名。
エンジンルームがすかすかでメンテしやすい。
エンジン、プラットホームがほぼ同じである現行カローラよりもタイヤサイズが小さいので安く済む。

不満な点

・乗り味
　アクセルが敏感すぎて、走り出しに気を使う。平坦では慣れればかなり控えめにアクセルを踏んでうまくスタートできるが、急な坂道発進では下がらないようにするとロケットスタートになってしまい、同乗者に負担をかける。長年乗ればうまくなるかもしれない。
また、交差点などで１，２速まで落ちて、左折・右折後に再加速する際に、クラッチが切れてしまい、再度繋ぎ直しがおこる、このときにショックを感じるので不快。ラフにマニュアルクラッチをつないだ感じ。すべりまくりの昔のオートまでは感じないショック。
　ブレーキが少し癖があり、最初困ったが、なれた。立ち上がり敏感で、中ほどでは鈍感でとまらず、最後にまた立ち上がるため、ふみ味は少し一定でない感じがする。
　高速道では最初ふわふわ感を感じたが、なかなか安定している。８０～１２０ではまったく問題ない。フラット感もあるが、ボディーの微振動が収束しない。これはワゴンボディーなのでしょうがないのかもしれないが、モビリオやボクシーでは感じなかった。サスのブシュなどの関係かもしれない。
・燃費
　地方都市街のりではテキトウに走ると１０ｋｍ／ｌ程度になってしまう。少し気を使うと12ｋｍ程度。
オートマは積極的にロックアップしている感じがしない。少し踏むとすぐにロックアップが外れるので、加減速が頻繁だと燃費が落ちると思う。もう少し鈍感な走りでよいのでロックアップ領域が広いと良いと思う。アクセルを意図的に戻さないと回転は落ちない。（速度は同じ状態にもかかわらず）
　高速では100ｋｍ巡航で18ｋｍ／ｌくらいいく。
　私が一番気になるのは、やはりアクセルの敏感さである。これがもう少し良くなったらかなり良い車であると思う。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験