なぜ80カローラ/スプリンターのうちレビン/トレノ(AE86)はFRだったのでしょうか？

Answer 1

当時トヨタはFFに対してとでも慎重な考えがあったと記憶しています。
なので80セダンも他社比で遅めの導入です。
クーペまでFFにしてしまうのはリスクが大きいと判断したのでしょう。

Answer 2

スポーツ車はFRみたいなイメージがあったのでFRとして残したけど、その手法は先代TE71のシャシーを丸ごと流用して、内装外装リニューアルして新型4AGエンジンを載せただけの超絶手抜きモデルチェンジでした。

なので足回りなんかは販売直後からTE71の物でチューニングできたと言う何とも言えない物でした。

一説には当時トヨタがFFでスポーツモデルを造れなかったと言う話もありますが、カローラFX(AE82)と言うFFスポーツモデルも販売したし、そっちの方がハチロクより速かったとも言われるので、造れなかった説については個人的には疑問ですね。

Answer 3

当時、スポーツ車はFRが好ましいという意識が強く、
ニューモデルを全てFF化することは、リスクと考えたため・・・
と、開発の記録にあったように記憶しています。

Answer 4

AE86のシャーシは、先代TE71からの流用だったかと思います。（多少変更されてはいるでしょうが）
シャーシを流用すれば価格を抑えられるから、単にコストダウンではないでしょうか。

Answer 5

セダン系のように後席もしっかり人が乗ることを前提に作られた車は、スペース効率が良いFWDとして新設計されたのでしょうし、それがゆえに数が売れないレビン/トレノのFWD化は後回しにしてもいいと判断されたのでしょう。それに先代のコンポーネントを引き継いでいるので安く作れるというのも大きいです。

Answer 6

レビン/トレノ(AE86)はFRだったのでしょう
カローラ/スプリンター・大衆車
レビン/トレノ・スポーツ系大衆車