トヨタ セリカ のみんなの質問

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車のタイヤのグリップの事で質問します。
友人と話していて議論になりましたが、結論が出ませんので。

225/40-18サイズのタイヤを4本通しで履いた車があったとします。

これを235/40-18に履き替えれば幅広くなった分、グリップは向上しますよね。

では幅を広くするのではなく、外径を大きくしたらどうでしょうか?
例えば225/45-18にした場合。

225を235にすれば、単純計算で接地面積は横に10㎜広がります。(進行方向から見て)
扁平率を40から45に変えれば外径が22.5㎜増えますので、こちらは接地面が縦に広がる事になりますよね。
この場合はどのくらい広がるか、計算の仕方が分かりませんが、広がる事は間違いないと思います。

この2パターンを比較した場合、どちらがより接地面積が増える&グリップ力が増すのでしょうか?


もう一度整理しますと225/40-18を235/40-18にする場合と、225/45-18にする場合との比較という事です。


この際どちらもホイール幅の変更はせず、フェンダーへの干渉などの問題は一切ないという前提であり、駆動方式も特に問いません。
外径が変わる事によるスピードメーターへの影響も無視します。
また、当然ながら同銘柄のタイヤへの変更です。

お詳しい方、よろしくお願いします。

質問の画像
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ベストアンサーに選ばれた回答

失礼ながら質問の意図からズレた回答ばかりという事で、イライラされていらっしゃるようですね。

詳しくははzed********さんが素晴らしい回答をされているので、私は簡単に考えてみたいと思います。
と言っても、難しい事は解らないからなんですが。


私はam-pmさんが返信文で反論されている通りだと思います。

まずタイヤの接地面はハガキ1枚の面積と言われだしたのは1970年代前半の事です。
この時分では一般的なタイヤサイズは165R13あたりで、スポーツタイプのセリカやサバンナRX3でも185/70-13でした。外径は600㎜ほど。
ラジアルタイヤではなく、バイアスタイヤの純正設定の方が多かった時代です。

CMなどで、わざわざハガキ1枚と言われたのは
「タイヤというのは、たったこれだけしか接地していないので気を付けましょう」
という警鐘の意味ですから、当然最大値の物ではなく一般的なサイズをベースにしています。
ですので、一番普及しているサイズの165R13の数値なんですね。

それに対し現在国産のスポーツタイプの代表と言える日産GTRは、F255/40-20,R285/35-20で外径710㎜前後です。
165R13と285/35-20が同じ接地面積の訳がありませんよね。
もし同じなら幅広タイヤを履く意味は全くなくなりますから。

ハガキ1枚の面積というのを前提としている事にまず問題がある、と指摘されたam-pmさんの意見は尤もです。

次に外径が変わっても接地面積に変化がないのかについて。
「極端な差をつけて比較をしてみると解りやすい」という意見、これも至極尤もです。

例えばトイレットペーパーの径で225サイズのタイヤが仮にあったとしましょう。
トイレットペーパーの径は110㎜で芯が約40㎜。
これで幅が225なら差し詰め225/15-1.5というサイズでしょうか。

このタイヤでハガキの面積分の接地面が得られますか?
外径自体がハガキの横分しかないのだから、絶対にあり得ませんよね。

以上の事からどんなタイヤでもハガキ1枚分の接地面積だという点、外径がどんなに変わろうと接地面積に影響がないという点、この2点は誤りだという事が解ります。

ただ幅の増加分は単純に凡そ比例するとして、外径増加分はどう計算するかですが、これは難しいというか計算では無理な気がしますね。
扁平率が変われば当然サイドウォールのたわみが変わってきますし、タイヤ自体が大きくなるのですから、タイヤ(+ホイール)単体重量も増えてきます。

同じ扁平率でインチアップで外径を大きくした場合も同様で、ホイール拡大の分だけ重量が増します。
つまり様々な条件が変わってきます。

少し乱暴かもしれませんが、こう考えてみましょうか。
ハガキの横は100㎜。
ハガキ1枚分と言われたベースのサイズが165R13とすると外径600㎜。
径の6分の1の長さが接地している事になります。

ではこれがGTRの外径710㎜の場合、この比率を当てはめて710×0.167=約120㎜となるのかというと、当然そう簡単な話ではないですよね。
82扁平と35or40扁平ですから、サイドウォールの剛性も明らかに異なりますし、同率という事はあり得ないでしょう。おそらくもっと低くなるはずです。
これに車重や空気圧も絡んできますので明確な数値は不明ですが、もし仮に全く同率としても、外径600㎜が710㎜になっても接地面の長さは20㎜弱しか増えません。

これをそのままご質問の225/40-18を225/45-18にして、外径を23㎜大きくした場合に当てはめると、23×0.167=約3.8㎜しか増えませんね。
235/40-18にした場合は単純計算で10㎜広がるわけですから(実際はもう少し拡大幅が小さいでしょうが)、明らかにタイヤ幅を広げた方が接地面積は増えるという事になります。
実際は前述の様に同率ではなくもっと低いでしょうから、せいぜい1~2㎜増える程度といった処ではないでしょうか。

更にご自分でも気付かれている通り、235/40-18にした場合も外径は約8㎜大きくなるのですから、実際はもっと差が小さく1㎜も変わればいい方ではないですかね。
そしてハイトを上げる事で同一幅でも接地面は減少する、という理屈を当てはめるとさらに差がなくなり、もしかしたらゼロかもしれません。

どうしても225幅のまま外径を大きくして235/40-18と同等の接地面を得ようとすれば、それこそ225/60-18などという装着不可能なサイズにしなければ無理ではないかと考えます。
現実的なのは前述しましたが、幅・扁平率を変えずにホイール系を大きくして外径を拡大するインチアップ、つまり225/40-19にすれば確実に接地面積は増えるでしょうが。


私の出した結論をまとめますと、225/40-18を225/45-18にして外径をUPしても接地面は広がるが、それは微々たるものであり235/40-18にした場合のそれには及ばない、という事です。
ただ225/40-19にして外径アップした場合はまだマシではあるが、235/40-18とどちらが優れるかは上記の比率を当てはめると、やはり及ばないのではないかと。
インチアップは当然ホイールを換える必要性があるので、金額的にも235/40-18の方が現実的ですね。


質問文や返信文から推測するに、ご友人との議論でam-pmさんの主張は
「225/45-18にしても235/40-18にするのと同程度の効果がある」
でありご友人は
「235/40-18の方が明らかに勝る」
という事だろうと思うのですが、憚りながら私はご友人の説が正しい様に思います。


以上の様に考察いたしましたが、ご納得いただける回答となりましたでしょうか。


↓ 「どんな径のタイヤでも接地面は同一」という理屈が正しいかどうかは、このタイヤとモンキー50のタイヤの接地面積を考えれば分かりやすいですよね。たとえ双方のトレッド幅が同一としても。

回答の画像

質問者からのお礼コメント

2020.5.6 22:37

どうもこのGW中の質問はタイミング悪く、精神的に欠陥のある方ばかりの目に留まってしまったようです。

その中でも真摯に回答いただき感謝いたします。

まだ回答受付日数はたっぷりありますが、このまま置いとくと次々にpii**が新しいIDで嫌がらせ&をしてくるので、BAを選んで終了いたします。

zed**さん、alt**さんも何度も回答ありがとうございました。

その他の回答 (14件)

  • なんか、もめてますね^^;

    グリップで言うと単純にタイヤの接地面積が大きいからグリップ力が高いとは限りません(基本的にはあってるんですが)
    同じ車で接地面積が広いと面圧が下がります。
    面圧は高い方がグリップ力は高くなるからです。

    しかし、この質問は単純に接地面積はどちらが大きいか?
    ということですよね。

    それなら、どちらも同じです。
    pii*********さんが詳しく説明されてる通りです。

  • 225/40-18:225x0.4=90
    235/40-18:235x0.4=94
    ですので、この場合も外径が大きくなります。
    外径が大きくなるので、同じ空気圧、同じ車重でも「サスペンションが適正なら」接地面積は増えます。
    タイヤサイズが幅方向に広がり、外径が大きくなることによって縦方向にも僅かに広がりますから。

    225/40-18と225/45-18でも外径が大きくなったので接地面積は広がります。

    接地面積は
    ・空気圧(高いほど減る)
    ・車重(空力的な荷重も含む)(重くなると接地面積は広がる傾向にあるが比例しない)
    ・外径とサイドウォールの弾性力の相関性
    で、主に決まります。

    ここで話を一番ややこしくしてるのは「サイドウォールの弾性力」で、
    ブリジストンの技術者によるとサイドウォールというのは「同じ構造のまま低く(扁平率を小さく)してゆくと、どんどん柔らかくなる」という技術的特徴があるそうです。
    なので、65%から40%とかにする際は「サイドウォールをドーピング的に強化してる」。
    けれどドーピング的強化をしてゆき、まるでホイールの如く硬くしてしまうと、接地面の形状は横棒一本になってしまう。横棒一本ではまるっきりグリップしないのは自明なので、「どのくらいドーピングするかは各メーカーの匙加減で決まる」。

    なので、幅が同じで外径が20mm増えたから面積は〇〇増える。という方程式は成り立たない。
    サイドウォールの弾性力が扁平率ごと銘柄ごとに違うので。
    空気圧についても同様で、0.1下げたら面積が〇〇増える、という方程式も成り立たない。
    サイドウォールの弾性力が扁平率ごと銘柄ごとに違うので。


    グリップの場合はさらにややこしくなって、サスペンションとの相性が出てくる。
    一般的には225より235、235より255のほうがコーナリングパワーも横グリップも高いですが、255でも「ロールしたら255の半分しか接地してません」では意味が無い。左右輪とも横幅一杯に接地させることができるサスペンションとの相性が大事。


    また、扁平率が65→55→40と下がるに従って、接地面の形状はどんどん横長になってゆきます。
    ところがタイヤのグリップは「長い方向に高い」という性質があるので、40にするとコーナーはグリップしてもブレーキやアクセルに負けやすくなる。
    ※オフロード車が80%とかを履いてるのは、接地面の形状を縦長にしてアクセルとブレーキを良くするため。
    ※接地面の形状がほぼ正方形になるのは65、60、55です。それより小さいと横グリップ重視で、それより大きいと縦グリップ重視。


    ということで、
    ①外径を大きくすれば、接地面積が増えることは間違いありませんが、
    どれだけ増えるのかはサイドウォールの弾性力と空気圧の相関次第。

    ②横グリップは、サスペンションとの相性が一番重要で、相性の合わない245よりも相性の合う205のほうがグリップが高いことも、コーナリングパワーが高いこともあります。
    ※横グリップを一切無視して縦グリップに限定したら、ドラッグレーシングカーの後輪のように、100%以上にもなるほど分厚く、幅広く、サイドウォールは停止時にしわが寄ってるほど柔らかいほうがいい。

  • グリップとコーナリングパワーの違い。

    グリップは最大摩擦力。
    コーナリングパワーはそれが立ち上がる速さ。

    Rの大きなコーナーでは
    絶対的な最大摩擦力がものを言うが
    峠やジムカーナなど
    クイックなモーションの連続だと
    最大摩擦力もさることながら、コーナリグパワーが物を言う。


    一つのコーナーでも
    最大Gになるところは絶対グリップが重要だが
    その前後の姿勢変化の過程においては
    時々刻々と変わる姿勢変化に追随するレスポンスが重要


    接地面積が大きくなるとグリップが増し
    扁平化や、サイドの剛性を高めるとコーナリングパワーが増す。

    ハイグリップタイヤはコーナリングパワーを重視。
    Sタイヤや、スリックはさらに絶対グリップも高い。


    日常的に、ちょっと試乗して
    『このタイヤ、グリップいいわ』と言う場合、
    コーナリングパワーを体感していることが多い。
    混同されてるといえばされているが、正すほどの問題ではない。

  • この質問者は友達との議論に負けたくないので、
    自分に不利な回答を否定し続ける子供ですか?

    私的には pii**********さんの回答が素晴らしいと思いま。
    物理学に基づいてますね。


    誰か嘘でもいいんで質問者が喜ぶ回答を書いてあげて!

  • 下の「pii*******」です。
    なぜか返信できないので、こちらで返信します。

    >意味不明の計算式

    空気圧の単位[kg/c㎡]の意味を知ってますか?
    これは1c㎡の面積で何kgを重さを支えられるかという意味です。
    2.5kg/c㎡なら1c㎡で2.5kgを重さを支えることができるということです。


    >1990年代に135R12を履いていた軽がありますが、ハガキ分のトレッド幅がないこのタイヤがそれだけの接地面を得られますか?

    軽自動車は軽いのでハガキ1枚分の接地面はないです。
    そのころの軽自動車の車重は700~800kgじゃないですか?
    車重が半分なら接地面積も半分。ハガキ半分の接地面積です。

  • 回答してるのはバカばかり。
    驚きですな。

    横幅を広くする方がグリップは向上します。
    ただ外径の影響は皆無ではありません。
    当然外径が増せば接地面は向上します。

    ただし1センチ幅を広くするのに対し、外径をどれだけ増やせば同等となるのか、その計算式は不明ですが。

  • 扁平率の仕組みを誤解されているのでは?
    扁平率を40から45に変えた時点で、幅に対しての接地面積は減りますよ。

    回答の画像
  • 道路が平面、タイヤが真円とすれば、接地は線(横から見れば点)です。
    しかし、タイヤはゴムで中は空気です。
    これに車の車重が加わることによりタイヤの真円がくずれて接地面が増えます。
    では、どれだけ真円がくずれるのか?
    簡単です。
    接地面積×空気圧×4(タイヤ4本)が車重になるまでくずれます。

    つまり、どちらのタイヤも接地面積は同じです。

    計算してみてください。
    タイヤの接地面積はハガキ1枚と言われています。
    ハガキのサイズはだいたい15×10cmで、面積は150平方センチメートルです。
    空気圧を2.5kgとすると
    150×2.5×4=1500kg となり
    車重が1500kgということになります。
    だいたい合ってますよね!

    接地面積を上げたければ空気圧を下げるということになります。

  • グリップは、サスペンションの性能が、大きく影響するので、タイヤ単体で語るのは無意味です。

    サスペンションの設計が①225/40R18なら②235/40R18や③225/45R18よりグリップは良いです。

    答えは簡単で設計値に、より近い方が、よりタイヤを良好に接地させる事が、出来るからです。

    またタイヤの接地面積は、4本で葉書1枚分と言われています。
    タイヤは、ゴムなので接地面は変形するので、横が広がっても、外径が変わっても、基本同じです。

    またそのサイズプリウスや、ノアに採用されている④195/65R15のインチアップサイズですが、上記の車なら④の方が、コーナー性能が高い事すら有りますよ。

    ハイグリップタイヤを、生かすには当然高性能な、サスペンションが必要です。

  • ドライ路面のスポーツ走行時のコーナリング性能における優位性という解釈でよろしいでしょうか?
    その観点からグリップ力が向上するのは235/40-18になります。
    理由は3つあります。
    1つ目は横幅が大きくなることによる接地面積アップ
    2つ目は扁平率が下がることによる接地面積アップ
    3つ目は上記2つの側面的なメリットのタイヤ剛性のアップです。
    ご質問の文中にある扁平率を40から45に変えた時の場合ですが外径は大きくなりますが接地面積は大きくなりません。むしろ下がります。

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