トヨタ ブレイド 「ちょっとがっかり ブレイドは、てっきりVWゴルフのゴルフGTIに対抗するべく、トヨタが送り出した車と思って期待していたのですが、全く違う方向を向いた車」のユーザーレビュー

ちょっとがっかり ブレイドは、てっきりVWゴルフのゴルフGTIに対抗するべく、トヨタが送り出した車と思って期待していたのですが、全く違う方向を向いた車

2007.1.19

総評

ちょっとがっかり
ブレイドは、てっきりVWゴルフのゴルフGTIに対抗するべく、トヨタが送り出した車と思って期待していたのですが、全く違う方向を向いた車なのかな、と最近感じるようになりました。そもそも、セダンのカムリに搭載されているエンジンを載せていること自体、なんで？と思いましたし、もしGTIを超えるのを目標とするならば、２４００ｃｃで２００ｐｓ位はでるスポーツエンジンを新開発するはずです。トヨタは、団塊世代の方々を対象にして、ブレイドのような車を開発したようですが、そもそもこの思惑はあたるのでしょうか、私には、このマーケットは実際狭いものではないかと思われます。団塊世代、私の親も含まれるますが、この方々は、日本の高度経済成長期に御活躍され、そして２００７年問題といわれているように、この２，３年でものすごい人数が退職されることになります。ブレイドはまさに、退職金などの団塊マネーを狙った車であります。団塊世代の子、つまり今の２０代後半から３０代の金のない、フリーター世代を全く無視した、車といっても過言でないでしょう。悲しいですが、それが現実です。その証拠に、トヨタだけではないのですが、スポーツカー、そしてスポーツエンジンがどんどんなくなっています。若者が車を買えなくなっているのです、フリーターじゃローンも組めないのです。日本は、大きな車が偉く、安全だという認識が一般的であります、拡大拡大と日本社会をつくってきた世代が、ブレイドのようなコンパクトカーにはたして乗りたがるでしょうか。もっと、ゴージャスで派手な車をたくさんだせば、団塊世代には受けると思います。残りの人生、華やかに行きたいですよ、絶対！このようなコンパクトカーに、排気量の多きい重たいエンジンをのせると、ギャップを感じるでしょう、軽いフットワークの車に、重厚な味わいのエンジン、１５ｃｃカローラランクス乗りの私は、１８００ｃｃのオーリスを試乗したとき、もろに感じました。ブレイドもオーリスもマニアックな車にならなければいいのですが。このあとでるV６,３５００ｃｃもゴルフＲ３２のライバルになりそうもないとなると残念！

満足している点

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不満な点

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デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験