車の進化について

Question

古い車の本を読みました。思えばここ３０年国産車は
進化し続けてきました。VWやメルセデスに追いつけ追い越せと、
頑張ってきた。バブルの頃はマークⅡが売れに売れ、セルシオや
NSX、R32GT-Rなど世界のライバルに伍して戦える名車も生まれ
ました。振り返ってみると初代マーチやシャレードなんかと
フィット、ヴィッツなど雲泥の差がりますね。カローラや
サニーとティーダやオーリスも随分よくなりました。初代
アルトとワゴンRもだいぶ違う。（値段も倍くらい）

でも売れてないんですよね。ワゴンRもフィットも一家に一台の
ファミリーカーとして十分な性能があります。良くなったのに
売れていない。裏をかえせばいいから、それ以上求めない
のかもしれない。耐久性も上がったので、買い替えサイクルも
伸びて、特に都市部や若年層ではそもそも持たないという
人も増えた。良くなったのに売れてないって、寂しくないですか？
その分メーカーは海外に販路を広げてるんでしょうが。

Answer 1

＞自動車検査登録情報協会が14日まとめた「平成22年版 わが国の自動車保有動向」によると、2010年3月末現在の乗用車の平均車齢は7.56年となり、17年ぶりに低い伸びになった。エコカー補助金などで車齢13年超の車の廃車が進んだためと見られる。

ですと。
あの補助金騒ぎでも『若返る』事なく『鈍化』に留まったとは凄い。


普及率も1996年に一家に一台行き渡り、2006年の1.112台ピークから減少傾向。
合わせて人口の減少と車齢が延びる以上、市場は爛熟仕切って縮小傾向なんですね。

突如景気が良くなって、車をバンバン買い換える……なんて事は今後４～５年は期待できる状況では無いですし……。

Answer 2

１．
家電製品に近い存在、しかも白物家電になってきたからでしょうね。冷蔵庫のデザイン古いから買い換えるなんて人はあまりいませんよね。壊れないと買い換えない。軽自動車は特に寸法が同じ、馬力も同じ、装備も同じで区別が付きませんよね。
カタログなど見ずに一番安い車を買ったら良いと思います。

２．
車自体にステータスを求めるのは時代遅れで自慢にもならない。車は道具として捉え、道具を使ってもっと文化的なものを求めた方が有益だと思います。

３．
整備も人任せで事足り、知識無い人でも乗れるようになった。ユーザーが日常修理することが無くなった現状では、車の構造も理解出来ないわけで、車を好きになるわけがない。

４．
モデルチェンジする毎に重くなり（重量税UP）、その割に軽快じゃなくなった。安全面では酷いのでしょうが昔の車の方が軽快ですね。色んな安全装備が備わったが結局は安全との名のもとに自動車産業を維持するための手段じゃないかと思います。
事故死亡者は８０００人くらいですが跳ねられた人を除く、ドライバー自体のの死亡者はおそらくかなり低いじゃ無いでしょうか。
利益を追求するメーカーがドライバーの死亡事故を真剣に考えているか疑問です。多分利益の為の安全装備と思います。

５．
持ってるだけで金がかかり、動かせば高速料金、ガソリン、駐車料金と金がかかる。そんな金食い虫は要らないと言うのが若い人の考えだと思います。これは極めてまっとうで賢い考えだと思います。


何処も国内メーカーも日本では食えないでしょうね。海外販路を広げるのは当然ですし、それくらい日本の自動車産業は熟成したと言うことでしょうね。

Answer 3

欲しい車、憧れの車が、やっぱり高いからではないでしょうか？
そして車そのものよりも、お金を稼ぐ環境がない傾向にありますよね！？
お金を貯めて車を買うってよりも、他のものでお金が消えていくのでしょうね・・・。

彼女ができたら車を欲しがる・・・そんな風には思わないのが今の若者ですね！ｗ

また、車にも個性がなくなりましたね。
それと、安全を重視するあまりに車が重くなったりして運転もつまらなくなりましたね！
だから値段も高くなってしまいました・・・。

８６が復活！？なんて言われましたが、全然コンセプトが違っちゃいましたよね！？
あれが今のメーカーの考えで、車好きとはかけ離れていってしまってるのがオチですね。

Answer 4

時代だとおもいますね～ １５年ほど前は石をなげたらアストロにあたる的な（笑） 若い子みんなのってましたし。
今の若い子とか車に興味のある子が少ないですもんね。 進化と同時に乗りやすく万人にうける車をつくれば、面白い車がなくなってきたのかもしれないですね。
車が家電化してきてるのかもしれないです。 僕も今そそる車ないですもん。新車の国産は。
まだ外車はいろいろありますが。 一般受けはないしね。 世知辛い世の中ですね。