VWのＴＳＩエンジンは、メリットばかりが強調されてますが、通常のＮＡエンジンに比べて（多少コスト高意外） デメリットはないのでしょうか？

Question

補足

逆に観るとそれくらいしかないということでしょうか。 ・ハイオクは欧州車だし、圧縮比が10程度なら、ブレンドでもいけますよね。（セルフで私は50：50にしてますが） ・部品点数は、SOHCのターボだから、DOHCとさして変わらないだろうし・・・ﾊｲﾌﾞﾘｯﾄﾞに比べればよほどマシ。 国産車の重量化より、欧州車の軽量化のほうが時代にマッチしてる気がするのですが、国産のTSI車は出ないのでしょうか？

Answer 1

ゴルフが軽い？それは嘘でしょう。
例えば、ゴルフTSIコンフォートライン 1290ｋｇ VS オーリス180G 1260ｋｇ です。
パワー：ゴルフ１２２PS VS オーリス １４０PS、
燃費（１０・15モード）：ゴルフ 16.4km/L（ハイオク） VS オーリス 17.9ｋｍ/L（レギュラー）
ＴＳＩエンジンの「強調されているメリット」って何ですか？
本国では、排気量で保険料に大差が付くので、同じ動力性能なら排気量が低い方が得だ、という事情があるそうですが、それにしては動力性能も１．８ＬのＮＡに及ばないということです。
でも、今の日本じゃ税金が年間５千円程度安くなるだけですし、保険料は、事故時の修理費用が国産車に比べて高額になる輸入車の方が、むしろ割高になる傾向があります。
耐久性については、時を経てみなければわかりませんが、ターボにしろスーパーチャージャーにしろ高速で回転する補機ですから信頼性を低下させる方向に働くことは間違いありません。
コストを掛けて、信頼性を下げて、メーカーの主張する軽量化も実現できず、燃費もむしろ悪い、となれば、いったい何がメリットなのか私にはわかりません。単なる目新しさで売ってるだけではないでしょうか？
乗ってみても、市街地ではＤＳＧのギクシャク感が目立つせいか特にフィーリングが優れているエンジンだとも思えませんでした。

質問者からのお礼コメント

正確には、ゴルフの諸元は下記のようです。
http://www.volkswagen.co.jp/cars/golf/specs.html
新しいポロ（1080ｋｇ）に試乗しましたが、7速DSGの出来上がりは、アイシンのCVT（ディーラの人が自信で乗る場合は耐久性に難があるのでCVTは嫌うらしいが）のように出だしでやたら吹き上がってしまうことが無く、とても良いフィーリングに出来上がっていました。

Answer 2

NAと比べてメカニカルな部分が増えるワケですから、単純に考えて故障のリスクが高まります。ましてや輸入車ですから、年数と距離が伸びてきた時の事を考えると心配ですね・・・。

補足：
ハイブリッドよりマシって・・・NAとの比較じゃないんですか？
TSIも定期的なメンテを行えば致命的な故障を起こす事はないでしょうけど、中にはターボの性質を十分に知らない人もいる訳で、ろくにオイル交換もせずブローさせてしまう人もいるでしょう。ましてやスーパーチャージャーも搭載したTSIになれば、エンジンに対しての負荷も大きくなりますから、メンテの重要性がさらに高まる事になります。
国産車の場合は「車格に合ったNAエンジンを積む」というのがある種の売りなので、一概に欧州勢に負けているとはいえません。第一、ターボは昔から存在していた訳で、ダウンサイジング＋過給機が燃費向上につながるというのなら、もっと広まっているはずです。TSIは突出した技術と言う訳でもなく、ブランドイメージの向上に一役買わせている程度に過ぎません。

Answer 3

ハイオクガソリン使用ですかね