トヨタのプリクラッシュセーフティシステムには3種類ありますが、どのプリクラッシュセーフティシステムが一番性能がいいんですか？

Answer 1

性能的には、Safety Sense P＞Safety Sense C＞スマアシⅡ＞旧来のプリクラッシュセーフティ。
http://www.nasva.go.jp/mamoru/active_safety_search/list_search_toyota.html
http://www.nasva.go.jp/mamoru/active_safety_search/list_search_daihatsu.html

具体的に言うと、Safety Sense P（JNCAPのテストだとクラウン、プリウス）は、歩行者や二輪車の検知が可能で、停止可能速度域も高い（対車両で速度差50～60km/h、対人も30～40km/h）。

Safety Sense C（同じくアクア、アベンシス、オーリス、カローラ、シエンタ、ノア）は、歩行者や二輪車の検知ができないものの、対車両で速度差40km/h以下であれば、ほぼ停止が可能。

スマアシⅡは、対車両で速度差20km/h程度まで停止可能だが、30km/hだと衝突を回避しきれない。
歩行者や二輪車の検知は可能だかが、ブレーキ制御を行わず警告を出してドライバーにブレーキ操作を促す。

旧来のプリクラッシュセーフティ（カムリ、プリウスα、ハリアー）は、対人検知が不可で、衝突回避可能な速度域も20km/h程度と低い。