トヨタ オーリス のみんなの質問

解決済み
回答数:
8
8
閲覧数:
279
0

欧州でディーゼル車の販売が好調なのは、CO2の排出ガスがガソリンエンジンに比べて少ないからです。地球温暖化の防止に役立つという宣伝に乗って購入されたのでしょう。

ところで、CO2の排出量ですが、ガソリンエンジンに比べてディーゼルエンジンはどの程度抑制されているのでしょうか。

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

ベストアンサーに選ばれた回答

欧州ではNEDCモード(だったかな?)で定められた走行パターンで、どの程度のCO2排出量なのか。性能として表示することが求められています。
なので、欧州の自動車メーカーのHPを見に行くと、カタログに載ってます。
toyotaのHPが一番見やすいですかね。
toyota UK
でググって見て下さい。VWとかBMWとかでもUKを入れてググると英語のページが見られます。

toyota UKのオーリスツーリングスポーツには
1.2Lガソリンターボ
1.3Lガソリン
1.4Lディーゼルターボ
1.6Lディーゼルターボ
1.8Lハイブリッド
が同じ車種でそろってます。格好の比較材料なのでCO2排出量のカタログ値を並べてみましょう。
Extra Urbanというは高速走行主体の走行パターンを意味しています。最高速は120km/hぐらいだったような。
Urbanは都市内の低速走行パターンです。
Combinedと言うのがその両方をあわせた燃費です(平均値では無い)。

似たようなエンジン出力のガソリンとディーゼルのCO2排出量をExtra UrbanとUrbaで比較すると、ディーゼルの方がガソリンより大体2割ぐらいCO2排出量が少ない感じ。ディーゼルのCombinedのCO2排出量がイマイチ振るわないのは詳細不明。何ででしょうね。
ディーゼルとハイブリッドを比較すると、高速燃費は7%程度の差ですが、都市内燃費でぶっちぎりの差になっていることが分かります。モーター走行での燃費稼ぎが効いてますね。
ということで、ハイブリッド強し!!の結果なのですが・・・。カタログ上は。

日本にもユーザーが実走行燃費データを持ち寄るサイトがありますが、もちろん欧州にもあります。英語と言うことでイギリス(UK)のサイトを紹介します。
http://www.honestjohn.co.uk/realmpg/

もちろん、オーリスツーリングスポーツのデータもあります。
1.33Lガソリン仕様 のユーザー平均燃費は45.8mpg
1.4Lディーゼル のユーザー平均燃費は58.5mpg
1.8Lハイブリッドのユーザー平均燃費は56.9mpg
となっています。1.4Lディーゼルが燃費的には逆転してます。
ハイブリッドの燃費乖離はかの国でも発生している模様。
とはいえ、1.4Lディーゼルは90馬力なので、直接比較するのはかわいそうですが。
また、燃料の炭素分比がガソリンとディーゼルとは異なるので、ハイブリッドは燃費で負けていても、CO2排出量としてはハイブリッドの方が7%ぐらい少なそうな感じ。
あとは乗り方次第。
カタログスペックを見ても、高速主体だとディーゼルはハイブリッドと比較しても十分に良い線行っていて、燃費乖離を考えると実走行では逆転している可能性大。
町乗りはハイブリッド完勝でしょう。

回答の画像

質問者からのお礼コメント

2015.10.15 01:20

ありがとうございます。興味深いデータですね。

CO2については、HVが有利のようです。

その他の回答 (7件)

  • 他の方の回答にありますように、同クラスのガソリン車に比べれば15%程度抑制されています。

    しかし、↓の通り、HVのプリウスはさらに下を行く89g/kmです。
    http://www.cordia.jp/blog/?p=286

    2020年に施行されるEUの排出量規制値は95g/kmですから、現行のクリーンディーゼルでは全く歯が立たない一方で、プリウスは現行(30型)でも余裕で規制をクリアしています。

    既に量産化されているプリウスPHEVは、さらに下の57g/kmだと言われていますから、トヨタは今から量産にかかろうとするEUのメーカーの何周も先を走っていることになります。

    このトヨタの余裕が、欧州メーカーを焦らせることになり、不正をしてでも何とかしなければ、という状況に追い込んでしまったわけです。

    トヨタは、環境規制の先を見据えて、小型車のディーゼルに将来はないと早々に見切りをつけたのですが、その読みはズバリ的中しました。今頃モリゾーは笑いをこらえるのに必死でしょうね。

  • 販売好調と言うほどではないです。
    大気汚染の問題がひどくなり、優遇制度を無くしたりと制約を加えられて販売は減ってます。
    欧州で販売好調は10年前の話ではないの?
    日本では名称がクリーンとされたので、クリーンと勘違いしてるアホで好調なようですが。
    この知恵袋にも居ますよ、排気量で比較してパワーが有るなんてのも。
    ターボ・ディーゼルとNAガソリンの比較だって、馬鹿丸出しですね。
    宣伝側もターボ・ディーゼルとはあまり言いませんがね。

    ディーゼルエンジンではCO2は抑制されてません。
    軽油だからの性質です。
    どのくらいかは前の回答者達の数値を見てください。

    花粉症に影響するPM2.5は多いですね。
    酸化窒素物も多い。
    新車時はともかく、年数経つと黒い煙は吐く。

    大気汚染に目をつぶってはだめですね。

  • ”” ところで、CO2の排出量ですが、 ”” → → →

    長くCO2問題を追いかけてますが、個人的な調査分析では、二酸化炭素の悪影響はほとんど無視出来る様に見えるのです。CO2は問題は無さそうですが、Nox(窒素酸化物)は、これは少ない方が良いのかも知れません。ガソリンと軽油での比較というならば、ガソリンの方に軍配は上がるでしょう。
    世界中では、CO2を敵視するらしいのだけれど、本当はCO2は悪くは無いのでしょう。一番悪いのは、『高コスト』なんだと言いたい。高い買い物は庶民の敵ですよ!ね?

  • もしCO2排出量が少なくて売れているなら水素自動車はもっと売れても良いはずです。ディーゼルはもっと良いところがあって売れているんですよ。

  • 同じ排出量2LモデルのBMW 320iと320dだと、CO2排出量は、
    ・320i:138g/km
    ・320d:117g/km
    です。
    15%程度クリーンディーゼルエンジンの方が少なくなっています。

    (akemi2122さんへ)

  • ディーゼル車の販売が好調なのは、パワーが有り、燃費が良いからです。
    欧州では、通勤車両を勤務先の会社が支給するカンパニーカー制度も有り、車両価格より自己負担する燃料代が優先な状況もあります。
    各国政府が、CO2削減の為、税金や補助金で優遇もしました。

    軽油もガソリンも精製時も含めると容積比CO2排出はほぼ同等。
    ディーゼル車は、ガソリン車より2割程度燃費が良いので、CO2排出も2割程度良くなります。

  • CO2が少ないと言う理由で優遇税制と補助金が出ていたからです
    目先の金に釣られて購入していたに過ぎません

    CO2の排出量はガソリン車の8割程度
    ハイブリッドの5~6割には到底およびません
    将来に投資するより目先の利益(配当)を優先した為にハイブリッド技術で日本に十数年の遅れをとる事になったのです

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の
「自動車」カテゴリとデータを共有しています。
トヨタ オーリス 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

トヨタ オーリスのみんなの質問ランキング

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離