アリスト160にHKSスーパー パワーフローのエアクリを付ける関係でエアフロセンサーをターボ用のに取り替えないつきません。コネクターからエアフロセンサーをターボ用に替えても何か支障はありますか？

Answer 1

多いに支障があります。

エアフロセンサーは流量に基づき、0〜5vの出力を出す構造です。
センサーによって測定範囲は異なりますが、0〜5Vという出力電圧は変わりません。

ターボ用のセンサーをNAに付けた場合、元のセンサーに比べると測定範囲が拡がります。
同じ空気流量だと常に低い電圧が出力されることになります。
この場合ECUは空気流量が少ないと判断しますので、インジェクターの開弁時間を少なくします。
つまり空燃比的にはかなり薄くなりますのでアイドリングすらしないかもしれません。

始動時は、エアフロセンサーの出力は無視されますのでエンジンを始動することは可能です。

サブコンを取り付け補正すれば対策可能です。
センサー配線に割り込ませる簡易的なものではなく、回転数と負荷に応じて細かく変更できるものが必要です。