トヨタ アリスト のみんなの質問

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車高調のマウントを強化ゴムか、ピロにするかで迷っています。両方のメリットとデメリット、またその理由を教えてください。実際に使ってみての意見がありがたいです。車種は16アリストで街乗りメインです。

ちなみにクスコのZERO2Eを購入予定です。

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ベストアンサーに選ばれた回答

ピロはしゃっきりするのでいいのですが、一概になんでもピロにすればハイパフォーマンスな足回りになるかと言うとそんなことはありません。

一般乗用車の場合、ゴムブッシュを前提に足回りの設計はされているため、ピロにすることでかえってオーバーになったりアンダーが強くなったりします。

どういうことかというと、サスペンションには接合部にブッシュを使っているのが一般的ですが、コンプライアンスというそのブッシュそのものが持つ硬さ、ねじれ剛性をうまく利用し、微妙にタイヤのトー角やキャンバーを変えて乗り味を調整しているのです。

たとえばフロントロアアームは前と後のブッシュ2個でサブフレームと接合しているのが一般的ですが、後ろのブッシュを前のブッシュより若干硬くしたり、ダブルウィッシュボーンならロアアームとアッパーアームでブッシュの硬さを変更することで、深く切り込んだ際にやわらかい方のブッシュがよりつぶれる事で路面追従性スタビリティ(ねばり)を出したり、リアで同じロアアーム形状だったばあい、加重がかかるようなコーナリングではタイヤがOUT側に向いたりキャンバーがついたりたりして、逆にブレーキングでリアの加重が抜けた時はリアタイヤがINに向いたりキャンバーが起きたりしてコーナリングしやすくする。など、ピロにはできない芸当がゴムブッシュでは可能なんです。

ですのでただ伸縮だけをするサスペンションとかのピロ化だったら乗り心地と応答性の両立を図れる範疇でチョイスすればいいですが、サスペンションブッシュのピロ化は場所によっては大間違いだったりするので(特にコンプライアンストー変化に大きく関与する場所)闇雲なピロ化は僕のように1年悩むハメになりますので先人のアドバイスをもとに行うといいと思います。

あ、アッパーマウントのピロ化っすかw

サスペンションブッシュがノーマルであるなら、んでもって街乗りメインで考えていて、せいぜい峠レベルならボディーに負担がかかるだけなのでゴムブッシュが良いでしょう。最悪ボディーのアッパーにクラック入りますよ。アリストだと車重が重いからピロもすぐだめになるし・・・。アッパーのピロ化は確かにハンドルを切った時のレスポンスがシャープになるんですけど、大きな視点で見た時、それだけをやるならデメリットの方が多いかな?シャープさを求めるなら他の方法で目指したいな(できる事なら)ってのが個人的な感想です。

質問者からのお礼コメント

2010.8.14 17:28

とても専門的なお話で勉強になりました。みなさんありがとうございました。

その他の回答 (5件)

  • よほど高品質なものでない限り、耐久性の問題で、強化ゴムをお勧めします。

  • どちらでも大差ない感じでした
    でも
    車高調ならピロが殆ど
    純正形状なら純正アッパーです

  • ピロは遊びが無くなる分、動きが抑制されキビキビ動けるようになりますが、耐久性が決して高い訳でなく、劣化すると異音が発生したりします。


    16#アリストはストラットではないので、アッパーマウントでキャンバーが調整できる訳でもなく、待ち乗りメインであれば、強化ブッシュか、ウレタンブッシュで事足りると思います。

  • インプレッサでZERO2Eを使用しています。

    私のゼロ2Eはピロボール仕様です。
    ピロボールは加重を掛けた時の歪みが無いのでスポーツ走行には適しています。ただ、長期間の仕様でガタが出るとピロの交換が必要になる上、ガタが無くても異音が出ます。

    街乗りメインで、高級車であるアリストの場合はゴム製のほうが良いと思います。

  • ピロの方がカッチリ感が出ると思います。
    ただ、ピロは劣化して限界に達するといきなり割れて砕け散り、サスとマウントがガチでぶつかったり、隙間ができた分ガタが出て2次災害が起こる可能性があります。

    強化ゴムですと、あくまでゴムなんで劣化してもぐにょぐにょになりながらも粘り強く残ってくれるので、なかなか2次災害までは繋がりにくいです。

    定期的にチェックして交換するような乗り方が出来るならピロ。
    手をかけずに乗りたいなら強化ゴムでしょうね。

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