ホンダは車のラインナップが少ないと思うのですがどうですか？

Answer 1

ホンダは流行りを読むのが上手いので
無駄な車種が無い分、少ないと言えますけど
それは他社と比べたときの話で
トヨタは軽自動車を作ってない、というのと同じですが

少ないこのラインナップをより生かすために
ホンダは販売チャンネルを一本化しました。

昔、プリモ、ベルノ、クリオと３チャンネルあったホンダですが
20年前の初代オデッセイから全チャンネル扱いを始めて
ステップワゴン、ストリーム、そしてフィットなど
どんどん全チャンネル扱い車種を増やしてきた上で
ホンダカーズ一本化したのが2006年です。

良い例があります。
例えば、ヴィッツを売るトヨタネッツ店は
全国に1600店舗ありますが
かつてプリモ、ベルノ、クリオで合計2400
店舗だったホンダは
チャンネル統合によって2400店舗のホンダカーズとなって
全車種が全店扱いなので
フィットの販売する店舗は2400店舗あることになります。

つまり、フィットは車の作りだけでなく、
ディーラーの販売力でもトヨタに勝っているのです。


いまのNシリーズ軽自動車でも、
かつてのままなら
プリモ店だけの販売だったかもしれませんが
今は全店で取り扱ってます。

ホンダは少ないラインナップで
日本の流行りを読み、
効率良く販売しているのでしょう。


トヨタも最近になってようやくプリウスから
全チャンネル扱いを始めてますし
アクアもそうなりました。

日本は斜陽市場ですから
ラウムとかイストとか
トヨタでも無駄なラインナップは
どんどん廃止して減らしてます。

エスティマ、ノア、ヴォクシー、アルファード、
このあたりの車種は、次期型から
同じプラットホームを使います。
事実上の車種統合です。

日本に必要なカテゴリーは
片手で数えられるくらいですから
いまだにフルラインナップのトヨタは
これから大変だと思いますよ。

Answer 2

ホンダという会社が、身のこなしが軽くて転身も早いですからね。

売れないモデルはいつまでも引っ張るのでは無く、さっさと切り捨ててしまいますから。そうやって「シビック」「インスパイア」「レジェンド」といった中～大型セダンが次々と廃止になっているからでしょう。

販売系列を、3チャネルからホンダカーズの1チャネルに集約したことも影響しています。これで販売力が低下、たくさん車種を持っていても売り切れないため車種を整理したのだと思います。

ホンダの欠点として、売れる車種やグレードと売れないモデルとの販売差が大きいというものがあります。売れる時は生産が受注に間に合わないくらいになりますが、売れなくなるとホント売れない…インサイトがお荷物になっているのが良い例。

これを均一化するのが、急務ではないでしょうか。

海外モデルではかなり兄弟車や派生車がありますから、アキュラブランドが立ち上がればまたイメージも変わってきますよ。

Answer 3

逆に言えば、整理されていて解り易い。
トヨタみたいに販売チャンネルで車名を変えて販売している方が、ややこしいですよ。
ハイエースとレジアスエースなんて、車名表示のシール以外はデザイン等全てが共通なのに、何で名前を変える必要があるのか謎だらけですからね。

Answer 4

確かにすくないですが、どの車種も独特ですよね、本田は本田技術研究所、狭い場所に高性能高馬力エンジンを納める。アルミボディーのミッドシップ。など本田技研は職人の『技』を売りにしているのだと思います。一台一台、技を込めてるからラインナップがすくないんですかね、
あ、他のメーカーが手抜きといってるわけじゃありません。ただ、本田技研は特殊なのだと思います。