なぜ日産って あんなに電気自動車にこだわるのでしょうか？ 今からFCV本格開発しても トヨタ、ホンダに勝てないし 開発しても「トヨタの2番煎じ」って思われるのが悔しいからなのでしょうか…？

Answer 1

答えは簡単、小型車搭載向けのHV技術がないから、EVしかないから。

まず、勘違いしないでください。EVの日産リーフは、売れまくるトヨタHV車（特にプリウス）対抗車種として登場した車。だから、「2016年3月末までに全世界で150万台売る！」とカルロスゴーン社長がコミットメントしたのです。 ライバルはHV車です。

当時、日産カルロスゴーン社長は、「HVはEVへの途中過程の物だから、日産は、EVでその先を行く」と言ってEVの日産リーフ2010年12月に発売。でも、泣かず飛ばずで売れず、2013年2月には、カルロスゴーンが「EVには失望している、2016年3月末までに、HV車を15車種投入する」と発表。

2015年10月現在に日産HVは、シーマ、フーガ、スカイライン、エクストレイル、セレナS-HVの5車種のみ。 対トヨタプリウス、対トヨタアクアの日産HVは今だにない。その役目を「対プリウス＝EVのリーフ」「対アクア＝エコスーパーチャージャーのノート」で対応しているが大敗をしている。 この小型車クラスのHV技術がないことが、日産をEVに走らせる（逆にEVしかない）理由です。


ちなみに、FCVのトヨタミライが、EVのリーフのライバルなんて、寝ぼけた奴が多いが、FCVの格下のHVの「3代目プリウス」に一度も販売台数で勝てない車が、年末の「4代目プリウス」のライバル扱いされるだけ、４代目プリウスに失礼だし、その上の、FCVミライのライバルなんて、気でも狂ったか・・・。

FCVミライの寸法は、クラウンアスリートHVと同サイズ。パワーも対EVのリーフ比＋50馬力。 最高速も＋20㎞/h .寸法も走りもパワーも、日産リーフより上級クラスの車種です。寸法的には、3代目プリウスとリーフはほぼ同じ。 FCVミライをハッチバックの下級車種を同じにするなって感じですね。

Answer 2

考え方が違うからです。

Answer 3

個人的にはEVに特化することは良いと思います。
日本でハイブリッド車がガラパゴス化しているのは、日本の道路事情を反映した結果でしょう。
つまりは、低速度で短距離移動という需要が圧倒的に多いのです。
海外メーカーで運用されるような、簡易的方法で済む電池交換でのインフラ整備が整うのであれば、EVの優位性はFCVに劣るものではないと思います。

電池規格の統一がなされ、あらゆるメーカーのEVで同一規格下での電池交換が可能になればFCVに勝るとも劣らない優位性が日本市場で期待できるかと思います。

現状の内燃機関車でも優れた燃費性能の車種から、言い方は悪いですが環境性能を軽視するかのような大排気量のハイパフォーマンス車種まで不都合なく国内で運用できるのは、同一規格に基づく燃料規格があり、それらが日本全国に一定レベルでインフラ整備されているおかげです。

航続距離に不満があるEVでもこれらのインフラ整備等があれば、車両価格や維持コスト面で考慮すれば日本国内ではFCVが最良の選択とまでは言えないと思います。

Answer 4

あくまでも私的見解ですがフロンティアイニチュアティブだと考えます。国内だけで考えても規格作りやインフラ整備等先駆者故に色々開拓時代のように優位性が担保されますね。水素よりEVの方が中期的にもメリットありそうですしね！