トヨタ 86 のみんなの質問

解決済み
回答数:
12
12
閲覧数:
665
0

日本単独のF1優勝は難しいのでしょうか?

HONDAとマクラーレンで優勝は86年から91年まで連覇してますが日本企業単独では難しいのでしょうか?
マクラーレン無しでは優勝は無理だったのでしょうか?
92年以降全く優勝できなくなったのはなぜでしょうか?
NISSANはGTR、レクサスはLFAと凄い車を出してますがそれでもF1の世界ではベンツやフェラーリやルノーに及ばずなのでしょうか?
ここ最近はルノーが4連覇してるそうですが。

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

ベストアンサーに選ばれた回答

ホンダの第1期F1参戦における1965年のRA272がR・ギンザーのドライブにより勝利してますが、このクルマは故・中村良夫さんを中心に日本人デザイナーにより開発されたF1カーでありドライバーは抜きにして日本単独の優勝と言える実籍です。
その後のRA300も勝利してますがインディカーの要素が入るクルマ&タイヤでありローラも大きく加担したクルマですんで日本単独とは言えませんね。

第3期のRA106はあれはJ・ウィリスがBAR時代に残した遺産を伝承しただけですから日本単独とは言いがたいクルマです。

日本にはF1に参戦してるレーシングコンストラクターも存在しませんし、とどの詰まりF1をデザイン出来るデザイナー(技術者)が存在しませんから日本単独というのは相当難しいでしょう。

ホンダはエンジン技術は世界でも一流の物がありますが車体に関しては近年ようやくまともに剛性もあるクルマが多いですが、一昔前はデザイン&エンジン以外はからっきしのFFメーカーでしたからね。
その得意のエンジン技術でF1に貢献して名門のマクラーレンとタッグを組んだのは身の丈を良く知った参戦であったと評価出来るでしょう。

日産のGTRは素晴らしい車ですし非常にコストパフォーマンスも高いです、技術の日産をふんだんに感じるクルマですがS54Bから思い返しポルシェが無ければこのクルマはありましたでしょうか?何を目標にやってきて何十年かかり同じ土俵に上がれたのか?
レクサスのLFAでもその他のクルマもメルセデスが無ければありましたでしょうか?何にコンプレックスを持ち何を指標にして来てるブランドなのか?未だに世界的評価では勝てては居ない点は否めないのではないでしょうか?
フェラーリは日本には文化からも無理ですから論外としましょう、ルノーのクルマは欧州で非常に評価の高いクルマですトヨタ車も欧州市場を意識した車はルノーを真似てるの明確です。

日本の技術力は確かに高いです、しかし精密である精度が高い、故障が少ない、静寂性が高いだけ、出来の割りに安価という点は世界一と言えると思いますがクルマの本質である、走る・曲がる・止まるについてはけして高い技術力があるとは言えないですしこの点においては欧州勢が2歩3歩リードしています。

前記の中村良夫さんは日米の戦争時代に戦闘機の開発をしていた方です、戦後に軍需産業の解体により故・中川良一さん等と同じく自動車にそのエンジニアとしての能力を活かして行かれた日本自動車史に名を残す方ですが、それくらいのスキルのあるエンジニアがやってようやく通用するのがF1の世界です。
ただの自動車開発者では通用する世界ではありません。

阿部さんが武器輸出三原則をどうしていくのか知りませんが、現状の日本の自動車メーカーがやってる次元のレベルではF1で単独優勝なんて夢のまた夢でしょうし通用するF1カーのデザインが出来る人も産まれる事は無いでしょうね。

質問者からのお礼コメント

2014.2.20 17:33

F1の世界は厳しいのですね。
フェラーリはF1の為に会社が存在すると言っても良いほどなのでTOYOTAやHONDAとは全く違いますね。
単独での優勝は難しいのですね。

その他の回答 (11件)

  • 確かホンダで2006年にハンガリーGPで優勝しています。
    2008年にを最後にサブプライムローン問題を発端とした金融危機(リーマンショック)の余波を受け撤退となりましたが、その後チームを引き継いだブラウンGPがエンジン以外はホンダが設計したシャシーで2009年に優勝どころかコンストラクターズチャンピオン(チーム年間タイトル)とドライバーズチャンピオンのダブルタイトルを獲得しました。
    この年はレギュレーションの変更により大きくエアロダイナミクスの変更があった為、ホンダの開発が的を得た形となっただけに2008年の撤退が悔やまれます。
    もう1年参戦していれば驚くほどの結果を残したかもしれません。

    さてもう一つの92年以降の件ですが、それ以前のF1ではエンジン開発(パワーや重量、信頼性)が成績に直結するほど重要な位置を占めていました。
    しかし91年以降徐々にエンジンを含めたトータルパッケージすなわちエアロダイナミクスによるダウンフォースの増大やアクティブサスやトラクションコントロールなどのハイテク機器を搭載した総合力で勝負する時代へと変換していったのです。
    そのトータルパッケージの集大成がウィリアムズのFW14Bであり92年以降のF1マシンを設計する上でのトレンドとなって行きました。
    このマシンを開発したのが空力の鬼才エイドリアン・ニューウェイです。
    その後、彼はマクラーレン、レッドブルとチームを移り、その全てでチャンピオンカーを創っています。
    それだけで、エアロダイナミクスの重要性が大きくなっている事が分かるでしょう。
    簡単に言えば91年以前は良いエンジンとそこそこのシャシーがあれば勝てた時代から、92年以降はエンジンや空力などマシンの総合力が無ければ勝てない時代へと移っていったのです。

  • 2010年は、
    シャシー・エンジンがトヨタ、
    タイヤ・ブリヂストン、
    ドライバー・可夢偉で可能性はあった。トヨタが1年我慢してくれれば・・・。

    こんなチャンスは二度と来ない。(可能性の話であって、トヨタが勝てるわけねーだろって言う話じゃない)

  • 不可能とは思いません。
    2009年はHONDAが撤退していなければタイトルをとっていたはずです。
    タイトルをとったブラウンGPはエンジンをメルセデスに変更しただけでチームは前年のHONDAそのものです。
    シャシーはHONDAが開発したものですし、運営費も保証金という形でHONDAが出しました。
    エンジンもHONDAとメルセデスに決定的な差があったとは思えません。
    HONDAとしては本当に勿体ないことをしました。
    いずれにしろ参戦と撤退を繰り返さずに他チームのように継続して挑戦していればきっとチャンスはあると思います。

  • 日本単独というよりは、コンストラクターとエンジンサプライヤーを兼ねたチームでタイトルをとることが難しいのだと考えます。

    F1と一体化しているともいえるフェラーリを別にすれば、近年でコンストラクターとエンジンサプライヤーを兼ねたチームでタイトルを取れたのは、2005年と2006年のルノーのみです。
    トヨタやホンダだけでなく、BMWやフォードも、それぞれ「BMWザウバー」(この時点のザウバーは名前を貸しているだけで現在のザウバーと資本的なつながりはありません)「ジャガー」として参加しましたが、タイトルにはまったく届きませんでした。
    前述のルノーでさえ、同じエンジンを載せるレッドブルが台頭するとともにチームを売却してエンジンサプライヤーに専念するようになりました。

    やはり、エンジンサプライヤーとしてのノウハウと、マシン作りやチーム運営のノウハウは別物であるので、日本企業に限らず、ひとつの企業でタイトルを取る体制作りが難しいのでしょう。

  • トヨタが我が道を崩さずに2002年から2009年まで参戦して
    勝てなかった、これが全てを物語っています。

    エンジンや空力では決して引けを取っていませんでしたが
    戦略やサスのセッティングといったところでは大きく水を開け
    られたまま、その差がついに埋まりませんでした。

    ホンダもエンジンは素晴らしかったもののそれ以外では迷走
    し続けていました。

    やはりデータで計測できないところでのノウハウは欧州チーム
    に遠く及んでいないということなのです。

    単純な速さや信頼性という面でいえばGT-RやLFAは欧州の
    同クラス車を圧倒しています。
    しかしやはりデータに出ない味付けや雰囲気といった面では
    見劣りしてしまうというのが実情です。
    それと日本車の欧州での見解は「走る家電品」。
    このイメージを払拭できない限り、日本がどんなにエキゾチックな
    車を作っても評価は変わらないでしょうね。

  • F1の世界は超保守的な世界。誇り高いヨーロッパの貴族が始めたスポーツ・・・
    エコノミックアニマルのジャパンバッシングは本当にあったのです。
    勝利を重ねていたホンダのエンジンでさえFIAに連勝を許されなかったのです。
    経済のグローバル化など何の影響も受けないというのがF1グランプリの誇り高い世界です。
    経済だけではなくグローバル化の波がどこまで強くなっているかが問われている時代なのですが・・・

  • お金のかけ方を間違っては大企業でも勝てません。
    生産車とは別次元の世界ですので、その道のプロを雇ったり、そういう企業とタッグを組まないと難しいです。そこまでお金をかけてもメリットがないので、ホンダは今度はエンジンのみ供給だし、トヨタは現社長でいる限り関わらないといっています。ルノーはエンジンを供給しているだけで4連覇しているのはレッドブルです。

  • こんにちは。

    その日を待ち望んでいます。

  • レッドブルを買収してしまうか、アドリアンニューイを引き抜けば可能でしょうよ。

    ルノーをインフィニティに名前を変えてもいい。

  • もう日本メーカーチームもありませんしトヨタが、ウン百億円も大金を使いそこらじゅうから有能なスタッフ引き抜いてフェラーリの技術パクッても一度も勝てませんでしたね。4 連覇しているのはレッドブルルノーですがエンジン性能よりも車体側の性能の高さの勝利だと思いますよ。

1 2
「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の
「自動車」カテゴリとデータを共有しています。
トヨタ 86 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

トヨタ 86のみんなの質問ランキング

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離