トヨタ 86 のみんなの質問

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マンガではR32スカイラインGT-RよりAE86スプリンタートレノのがダウンヒルでブレーキは全然フェードしないイメージですが、

実車ではR32スカイラインGT-RVスペックⅡよりもスプリンタートレノのほうがブレーキフェードしにくいんですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

なるべく夢を壊さないようにマジレスします。

ちなみに自分はAE86との付き合いは長くて現在も所有してますが、R32GT-Rとの接点はほとんどありません。

峠の下りで考えた場合、加速力の無いAE86よりも加速力があるGT-Rの方が微妙な直線でも速度が出ます。

そのAE86より明らかに勝る加速力がブレーキング時には負担となります。

増してあの漫画の中でGT-Rはグリップ走行をしてました。

それだと、激しく速度を乗せて直線で速度を稼ぎ、そこからフルブレーキでコーナーを曲がれるスピードまで落とすことを繰り返すことになります。

それがブレーキを殺します。

AE86は加速力が無いからスピードが出ないぶんブレーキの負担も軽くなります。

しかもそこから一気に減速してグリップで走るのではなく、ブレーキングドリフトに持ち込みます。

するとグリップ走行よりは軽い減速で済むのでブレーキの負担は更に軽くなります。

そして漫画の中で語られた話。

「上手い走り屋でも普通はガードレールから20~30cmしか寄せられないが、ハチロクは擦るように寄せて行く」 と言う文言があります。

そこから推察できるのはAE86に乗る主人公とR32GT-Rの男では車を操る技術にはそれなりの開きがあると言うこと。

で、それらの要素が重なってあのような結果になったと言うことですね。

あまり深く突っ込んではいけません。

AE86のブレーキは、ミニサーキットクラスでも例えば本庄サーキットのように直線から1コーナーのヘアピンに向けてフルブレーキをしてグリップで走るようなシチュエーションではすぐにペダルがフカフカになります。

ブレーキ能力自体は全然高くないです。

自分はドリフトはあくまでパフォーマンス系しかしてませんが、それでもドリフトだと車体を振りだす勢いが必要なのでブレーキで車速を殺しすぎれば「流れない」ことになるのはわかります。

するとひとつのコーナーに対するブレーキの負担はガチガチのグリップ走行に比べたら軽くなります。

なので、あの漫画のようなシチュエーションは起きる可能性はあるのかも知れません。

でもあくまでフィクションであることと、AE86側のドライバーの腕が数段階上であったことから起きた事象くらいに思っておきましょう。

事実、下手クソが乗ったGT-Rと上級者のハチロクでは全く勝負になりません。

当たり前だけどGT-Rがどんなに速くてもアクセル踏めないヤツは負けます。

その程度の話だと思っておきましょう。

ハチロクのブレーキは弱いです。

R32は当時としたら強力なブレーキだけど車重に対して充分かと言えばそうも言えません。

ブレーキの弱い同士で走ればより重くて速度の出る車のグリップ走行が負担が大きくなり、軽くてドリフト前提の車はブレーキが弱くても負担が軽いので持ちこたえてしまう可能性はあります。

その程度の話ですね。

それでもあの作品はフィクションですからね。

あまり真面目に受け止めない方が良いです。

質問者からのお礼コメント

2024.3.30 10:50

詳細な解説ありがとうございました!

その他の回答 (5件)

  • R32当時の型式認定ホイールサイズは16インチ(VスペⅡ時は17インチ)までしか通らず、ディスクサイズも当然それなり止まりにせざるをえないため、ブレーキの弱さは如何ともし難く。
    当時の重量級と軽量級じゃ熱耐性に相当の差がありました。

  • Vスペック、VスペックⅡでは、ブレンボの大径ブレーキが装着されています。
    正直、R32ノーマルブレーキとキャリパー容量はそんなに変わらないので、ブレンボでもフェードしないわけではないです。
    実際、1周2kmの筑波サーキット(そんなにブレーキに厳しくない)でも数周でフェード兆候が見られます。

    逆に、軽い車(漫画で出てくるものだと例えばシビックとか)はノーマルブレーキでパッドだけ耐熱性の高いスポーツパッドに換えるだけで、サーキットの連続集会走行にも耐えます。重量っていうのはそれだけ効いてくるんです。

  • 実車に触ったわけではありませんが、
    重さが違いすぎます。

    実車という話ですと、ブレーキのメンテやパーツの交換なども大きく影響しますが、そもそも車重が違いすぎます。
    100kg、下手をすれば数十キロでも重さが変われば体感できますが、
    AE86は900kg台前半、GTRは1500kg弱、その差1.5倍を超えます。
    おそらく、ハンドリングやブレーキでは全く別次元だと思いますよ。
    フェードももちろん同じでしょう。

    自分も普段は1.3t弱ですが、1tを切る車両に乗るとそのハンドリングとブレーキの気持ちよさに舌を巻きます。
    自分の車はブレーキがすぐにフェードするので、ローターを1インチ上げて放熱性を上げました。

  • ブレーキの大きさもそうですがやはり重さが効いています。重い車はサーキット周回でもフェードを起こしやすいですよ。

    R32は約1500kg、AE86は約1000kgです。

  • ノーマルだとそうですね。
    なので、峠下りを楽しむ人は、ブレーキ強化がまず第一でした。
    昔の車はブレーキが総じてプアだった印象です。

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