先代86/BRZが200馬力から後期で207馬力にパワーアップしましたが、そもそも工場出荷した時点でパワーのバラツキの多い車なのに、どうやって7馬力の差を計測したのでしょうか？

Question

自分の想像：
前期：200馬力ピッタリのサンプル車を作る。グロスじゃないので、車体付きのはず。→前期のカタログデータになる。
後期：上記サンプル車に、後期で変更したパーツを取り替える（1から作ったら、バラツキで出た7馬力なのかわからないから）。現れた差が、後期のカタログデータとなる。

想像2：
前期・後期：サンプル車を10台作る。10台の平均値が200（207）馬力だったので、それがカタログ値。グラフも各回転数の平均値を使う。
但し市販車が軒並み200馬力を下回っているので、平均で200馬力なら200馬力超のバラツキも半数存在するはずなので、考えにくい。

自動車業界では燃費や排ガスの問題がシビアなので、カタログの諸元等のデータはちゃんと計測しているのか、気になりました。

Answer 1

馬力測定に持ち込まれるエンジンは基本職人による手組のスペシャルエンジンです。
ばらつきはその後市販される量産エンジンです。

ちなみにカタログ200馬力のNA車の場合当たりで200馬力、普通で190馬力、ハズレで180馬力位です。
ターボ車はブーストという補正がでかいのでカタログ値は大体越えています。(私のエボ10は当たりエンジンだったようで純正で333馬力出ていました)

質問者からのお礼コメント

GRMNはパワー出てなかったら組み直すらしいですね。
燃費不正は手厳しいのにスペシャルエンジンって何だよ？って思います。