86(brz)のクラッチ交換についてアドヘシブは必要ですか？

Question

86(zn6型)にorcのメタルシングルを取り付けます。orcの説明書にフライホイールボルトを取り付ける際アドヘシブを塗布すると書かれています。しかしトヨタのサービスマニュアルには特にそのようなことは記載されていませんでした。結局どちらに従って組み付ければいいでしょうか？

Answer 1

アドヘシブというのは、接着剤のことです。
ボルトへの塗布指定がある場合は、それは嫌気性接着剤を意味します。
分かりやすく表現すると、ロックタイトなどの緩みどめ、瞬間接着剤の一種です。
回転機器に取り付けるボルトは、緩まないように締め付けるのが基本ですので、分解が面倒な箇所であれば、中強度のロックタイトを買って来て、
ねじのスレッド部分に塗っておけば、ゆるみ止め対策になります。
説明書を読むのも大事ですが、機能から何が必要かをよく考えないと、
壊れないように組み付けることはできませんよ。
あまりにも当たり前のことは、書いてないですので。
ボルト締めこむときは、対角で均等に締め付けないとダメですよ。
これも、まあ当たり前ですが・・・

質問者からのお礼コメント

ご回答ありがとうございました。

小倉クラッチに問い合わせたところ誤表記だったことが判明しました。正しくはアドヘシブの塗布はせずにそのままボルトを締め付けます。