クロスビーはハスラーとあえて似たデザインにしたのですか？ ワイド版に見えてしまいます。 人気があるハスラーのワイド版に見えるようにしたのですかね？

Question

軽自動車にそっくりだから嫌がる人もいるのでしょうか？

Answer 1

あえて，似たデザインにしました。
というか，ハスラーのワイド版そのものです。

一時期，スズキはVWと提携しようとしていました。
それは，鈴木会長が，ドイツのVWを会社訪問したとき，
共通パーツの多さといった経営学に感銘を受けたからです。

実際，ハンガリーではスズキは大成功を収め，
シェアナンバーワンカンパニーとなっています。

VWの提携話は，VWの不正発覚直前に破談となりましたが，
経営学については勉強していると思われます。

スズキは，かつてワゴンRという軽自動社会の
ブレークスルーを引き起こしました。

軽自動車枠という制限の中，最大限に室内を広くする手法で
現在の軽自動車ブームの火付け役となった車種です。

そして，その時に，そのコンセプトを活かして，
ワゴンRワイドという普通小型車を開発しました。
実際には，その後，ワゴンRプラス→ワゴンRソリオと
名前を変え，現在ではワゴンRの名が取れて「ソリオ」として
販売されています。

他にも，ジムニーにはジムニーワイド，ジムニーシエラという
普通車版が存在しています。

同じ事をハスラーでもしようとしています。
もともとハスラー自体が，ワゴンRのSUV風版でした。
中身は旧ワゴンRとほぼ同じです。

それを今度は，やはり普通車でも展開しようと目論んでいます。
同じコンセプトで，軽自動車枠を外れれば，
それなりに売れる計算が立ちます。

特に，ハンガリーやインドといった既に人気の高い国においては
軽自動車で有る必要はありません。
イグニスやバレーノで採用しているエンジンも活かせますし，
開発コストもできるだけ抑えることができます。

ワゴンRワイドは２年で名前が変わってしまったように，
今回はハスラーワイドとは表現せずに別の名前を採用しています。
ディテールでも今風にSUV感を表現しています。

確かに，軽自動車と同じだからと嫌がる場合もあるでしょうが，
まずは，現パーツを上手く活用することでコストを抑え，
仮に人気が出てくれば，違うフェイススタイルに
変更していくことも十分考えられるでしょう。

実際，同じワゴンR以上にハスラーが売れたのは，
そのスタイリングに成功の秘訣があったのは確かですから。

今回も，クロスビーアドベンチャーが発売されれば
そこそこ売れるのでは無いでしょうか。

もともとジムニーやエスクード，SX4といったSUVには
定評のあるメーカーです。
その技術を上手く活用すればこれからも魅力あるクルマに
進化していく可能性は十分にあります。

質問者からのお礼コメント

回答を投稿してくださりありがとうございました。

Answer 2

客から、ハスラーのような普通車が欲しいと言われたからです。

Answer 3

ジムニーとジムニーシエラみたいな差かな？

Answer 4

個人的な好みですが，

ダイハツがビーゴ後継モデルの発売を１年後に計画しているようです。

そちらのSUVの方がカッコイイですね。

Answer 5

ハスラーが日本でよく売れましたので、同じコンセプトで海外で売りたいのだと思います。

Answer 6

そうですね。デザインにがっかりな人もいると思います。※m(__)m※

Answer 7

雑誌では事前に"ハスラーワイド"として情報出てました。

ワゴンRワイドの二の舞にならないようにしないとね。

https://clicccar.com/2017/12/25/543158/


ちなみに、俺は東京モーターショーで運転席すわりましたよ。好印象でした。

https://i.imgur.com/lROxTxk.jpg

https://i.imgur.com/hEueIir.jpg

Answer 8

鈴木の得意技やん