ランサーターボと現行スイフト（XL･5MT）の加速について 私の父は昔（昭和６０年頃だったと思います）ランタボに乗っていて、私は最近スイフトを購入しました。

Question

父にスイフトを運転してもらい、スイフトとランタボならどちらの加速の方がいいか聞いたところ、ランタボと答えました。

正直、いくらターボエンジンの車とはいえ、今から２０年以上も前の車より、走りに定評がある現行スイフトの方が加速がいいと思っていました。

しかし、あくまで父だけの意見なので、やや信憑性に欠けると思います。

車に詳しい方からすれば、現行スイフトよりランタボの方が加速がいいというのは当然の結果でしょうか？

どちらもほとんど改造はしていません（ランタボに無線が付いていたぐらいです）

よろしくお願いします。

Answer 1

いくら２０年以上昔の車と言っても比較するのが１２００ＣＣの大衆車のスイフトではさすがにランタボに軍配が挙がるでしょう。（対象がスイスポなら話は別ですが…）
一応数字の上ではパワーウェイトレシオでもランタボの方が上ですし(当時はグロス表示で１６０ｐｓだったのでネット換算にして１３５ｐｓぐらいでしょう。それでざっと計算して約８.０、スイフトは約１０.６)、車のキャラクターもランタボはセダンとはいえ快適性より走りに徹したモデルなのに対し、スイフトは万人が快適に乗れる現代の大衆車、と全く違いますよね。
ただし上記の話はあくまでどっかんターボの“効能”が現れるある程度の距離のある直線か上りに限られますが。
逆に言うとそうではない直線が短い道ではスイフトの方がスイスイスムーズに走るので、質問者様の家のご近所ならスイフトの方が速く感じると思います。
また昔のどっかんターボ車はどっか～んとブーストがかかることでターボが効く前のトロトロ走りの記憶が吹き飛んでしまうんですよ。
だからトータルのタイムは実はそう大したことなくても感覚的には速く感じられたんです。
結局こういう話は同じ条件(同じ道、同じドライバー、同じ気象下)で厳密にタイムを計ったのではなく、ドライバーの感覚によるものなので、よほど車の性能かドライバーの腕が違わない限り正確な判断は難しいんですけどね。
もしあの頃のランタボが今ここにあって２台を乗り比べたら果たしてお父様が「ランタボ」って言うかは分かりませんよ。
ただ自分の思い出の車は多少なりとも美化されて記憶されるものなので、それもあってお父様はランタボと感じたのかもしれませんね(^ ^)

質問者からのお礼コメント

皆様ありがとうございました。「ドッカンターボ」ですか。
この言葉にハマってしまいました(^^;)

Answer 2

・昔の事ってのは、記憶の中で美化されるものです。
・ドッカンターボなので、「記憶に残る加速『感』」はすごい。
・本当に速かった

この中のどれかです。

Answer 3

現行のスイフトですよね？

スイフトスポーツじゃなくて普通のスイフトなら当然だと思います。
現行のスイフトスポーツなら全く話がかわりますが

Answer 4

当時のターボカーはどっかんターボで回転数を上げていくとあるところから突然ターボが効き出すので、それまでの非力な感じから一転、猛然と加速するので加速感は凄いものがありました。
たとえるなら2ストバイクに乗ってるかのよう。今のクルマはそういう味付けではないので加速感が比較的リニアな感じ。
到達点は同じでも最初トロくて途中から急に立ち上がる感じで到達するか、最初から同じ調子で到達するかの違い。後者のほうが扱いやすいしサーキットなどでは結果的に速い。

Answer 5

ランタボに乗ってましたよ。

ふらふらしながら加速する？ そんなことないですよ。 ターボを効かせれば一気に加速です。

ターボを効かせなかったら加速がトロイだけです。 乗りにくいなんて無いですよ。 軽い車重で絶対トルクはあるので、トロトロも走れましたよ。

走るのに技術がいる？
まあ、カウンターを当てられる位の技術があれば、大丈夫でしたよ。当時の運転免許の問題にカウンターの当て方？がでる位なので、ちょっと運転がうまければカウンターはあてられたのではないですかね？ 自分の廻りではカウンターを当てるなんて普通のことで運転が上手な内には入らなかったです。

Answer 6

ターボが効けば、もしかしたらランタボの方が早く感じるかもしれませんが、それだけです。
（排気量も違う（1.8～2.0L）し、どっかんターボとも付いてるので0-400mとかなら、速いのかな…？）
それ以外の性能のほとんどは、スイフトの方が乗りやすく、安定した乗り味を持ったクルマです。

ランタボを速く走らせるには、それなりの技術が必要で、聞こえは良いかのしれませんが、元を返せば常にターボを効かせてる回転域で乗らねばならず、正直、乗り難い乗り物です。

Answer 7

多分馬力はランタボの方が上かもね。しかもスイフトよりも100kg以上ランタボの方が軽いはずです。もっというとその当時でそのクラスのエンジンならシングルカムなので、馬力を上げようと思ったら回転数よりターボでハイプレッシャーを目指すので余計に低～中回転のトルクやパワーが凄いですよ。

だけど加速感ってのはかなりアバウト。現行スイフトが安定して加速するのと、ランタボがフラフラしながら加速するのじゃ、ランタボの方が過激で速いって勘違いするのです。

同じようなことが軽自動車でもあって、アルトワークスが速いって良く言われるけど実際は全然速くないんです。そう勘違いするのは、ターボがドッカンターボでピーキーでターボが効いてるというのが判りやすく、しかも足腰がかなりプアなので不安定でスリッピーでテールハッピーです。じゃじゃ馬で乗りこなすのが難しいと、速いと勘違いする人が多くいます。一方で四駆になるとつまらないと思うのは、車重が増えちゃうのもあるんだけど、それ以上に安定して走れるので速いと感じないのです。

従ってゼロヨンとか0-100kmの加速タイムじゃランタボの圧勝かも知れないけど、サーキットに2台持ち込むと多分スイスポの圧勝だと思います。エンジンはあなたが思うほど進化はしていません。もっと言うと使い勝手が良くなったので過給機が無くなってきたという歴史はありますが、やっぱりターボよりもNAのほうが非力です。とはいえ、足の進化は凄くって、コンパクトカーで130馬力を余裕で受け止める足なんか当時じゃガチガチの足でないと不可能でした。