最近中古車の購入を考えているものです。 100万以内で総距離が５万キロ以内、内装がやすっぽくないような車を探していました。 するとトヨタのブレイドがかなり気になりました。

Question

ブレイドの良い点悪い点などできるだけでいいので詳しく知りたいです。

また排気量が2400ccということですが、同じような1200,1300ccくらいのコンパクトカー（スイフトやヴィッツ）とはやはり走った感覚は馬力や走り出しなどの点では違うのでしょうか？

Answer 1

排気量の差は最もわかりやすい走行性能項目です。免許がある人なら誰でもわかる位です。
ただ、ブレイドのようなＦＦ車〔前エンジンの前輪駆動車〕は、室内スペースが取れることやコストダウンし易いことから最初はコンパクトカーに採用されました。アクセルオンオフに伴う駆動力の変動がハンドルに伝わるＦＦ車特有の弱点も排気量が小さいコンパクトカーなら影響は最小限に留まるため、価格優位性と室内スペースの広さ、特に後席の居住性の良さでコンパクトカーの分野ではメジャーなものとなりました。
ところがブレイドのような排気量２４００もあるクルマでは事情が変わって来ます。プラス１０００CCのパワーはハンドルへの影響も増大させ、特に後輪駆動車に慣れた人にとっては新車時点で違和感を覚えるものですが、そこにやって来るゴムブッシュ系の経年劣化を、排気量アップによるハイパワーが加速させてしまいます。
後輪駆動車を知らない人ならクルマなんてこんなもんだと思うのかも知れませんが、例えばクラウンやベンツやBMWでも高級セダンなら昔から皆、後輪駆動を採用していますし、ポルシェやフェラーリのように何十年も前の超旧いクルマでもずっと大切にされてるようなスポーツカーはおしなべて後輪駆動車である現実を見ても、ＦＦ方式自体が廉価版方式なんだと言うことがお分かりいただけると思います。したがってＦＦ方式車にするなら排気量を落とした方が良く、挙げられた中ではスイフトがお勧めです。より高級感を重視するなら単にインパネの見た目だけではなく走り自体が高級な後輪駆動車から選ぶべきで、ブレイドと同じトヨタ車で予算内ではマーク２やプログレあたりがお勧めとなります。クラウンならもう少し予算を上げたいところです。

Answer 2

排気量は大きい方がトルクがあるので、余裕のアクセルワークとなります。しかし当然コンパクトカーと比べれば税金は高いし燃費も悪いです。要は何を優先するかになります。