スズキ スイフト のみんなの質問

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電気自動車が普及すると、ガソリン型の小型発電機が売れる気がしませんか?

非合理的で馬鹿馬鹿しい話ですが、スペアバッテリーとかで簡単に交換できない限りもしものために小型発電機とか車載する人増えそうな気がするのですが皆さんはどう思いますか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

真逆でしょう。電気自動車が増えれば増えるほど、小型発電機は売れなくなるでしょうね。

「レンジエクステンダ-EV」をご存じですか。発電機専用のガソリンエンジンを搭載した電気自動車です(ガソリンエンジンは駆動には使わないのでPHVとは異なる)。
BMW i3は650cc、かつてスズキが試作したスイフトは660cc(軽自動車のエンジン)、マツダが開発中と伝えられるモデルはロ-タリ-エンジン。
つまり、軽自動車のエンジン並のガソリンエンジンでないと間に合わない発電機でなければ充電出来ないくらい、電気自動車のバッテリ-容量は大きいのです。小型発電機では間に合いません。

逆に言えば、それだけ大容量のバッテリ-なので取り出せる電気も相当な量です。今のHV車やPHV車には1500wくらいのコンセントがついてますが、少々の照明や小さな調理器具、スマホ充電が主です。
ところが。「V2H」という、電気自動車から家庭に給電できるシステム(これは既に発売されています)を使えば、照明、テレビ、冷蔵庫、エアコン等を使いながら2~3日持つくらいの電気量です。そんな給電能力があれば、誰も小型発電機など買わないでしょう。

ところで。質問者さんはお車をお持ちですか。お持ちなら、1日の走行距離はどれくらいでしょうか。
営業車両は全く別ですが、一般的には1日30~40km。比較的長めの人でも100kmくらいが自家用車の走行距離の殆どだそうです。
現時点のEVとして日産リーフの普及モデル(バッテリ-容量の少ないタイプ)の走行距離がカタログデ-タで322km。エアコン使ったり高速走ったりでカタログ値通り走る事は不可能ですからざっくり半分としても160km。多い人で1日100km、という自家用車の使われ方には十分です。

もちろん、休日などに3~400km、あるいはそれ以上長距離を走るという人はたくさんいるでしょう。それには高速のSAPAや一部のコンビニ・ス-パ-などにある「急速充電器」を使って充電する必要があります。
でも、平日は自宅で深夜寝ている間に充電なので(帰宅するとスマホやタブレットを充電するのと同じ)、電気自動車に対してよく見る「充電器が今の何百倍にならないと」「充電器で何時間待ちになる」は実際にはほぼ起きない話です。平日は外で充電などしないし、休日も世の中のドライバ-の大半が何百キロ走るわけではありませんので。

本当は、充電器を増やすより(高電圧の急速充電器は1基設置するのに300~600万円くらいかかるそうです)、集合住宅や月極駐車場への200Vコンセント設置を増やす方がいいのですがね。200Vコンセントは今でも数万円~十数万円で設置できますから。

最後に。現時点でのEVはまだまだです。1日数百キロ走行が珍しくない営業車(特にタクシ-)には全く不向きです。また、400~500km以上の航続距離を求めるとバッテリ-を大量に搭載せねばならず、車は大きく重くなり、価格もバカ高くなります。しかも、それだけ大量のバッテリ-に充電するには上に書いた家庭用の200Vコンセントでは最低半日、下手するとまる1日かかる事になり、現実的には急速充電器を使うしかありません。

全固体電池を初めとする、現在各国で開発にしのぎを削っている次世代のバッテリ-が実用化されるまでは内燃機関の車と同等の性能を求めるのは無理です。
ただし、今の日本の論調は疑問です。ヨーロッパなど電気自動車に極めて積極的な地域でいう「2030年~40年に内燃機関車廃止」は「新車の販売禁止」です。「電気自動車以外の走行を禁止する」と思い込んでいる人が多いですが。ヨーロッパ出さえ、内燃機関の車が完全に電気自動車におきかわるのは「2045年~2050年ころ」という予想ですよ。

日本はそこまで早急な目標ではありません。あと30年や40年は内燃機関車が走り続けるでしょう。
そういう状況なのですから、最低1千キロ走らないと、という人は電気自動車を選ばなければいいだけ。今の次世代バッテリ-の開発ペースを見れば30年後には電気自動車もそれくらいの走行距離で、なおかつ充電時間も大幅に短縮されたモデルが出るでしょうから。

現時点の技術で未来の状況をどうのこうの言っても仕方がありませんよ。

質問者からのお礼コメント

2022.1.21 10:57

年間1.5万キロほどですが週末の長距離が多いです!

ありがとうございました

その他の回答 (6件)

  • 発電機の充電量では話にならないぐらいしか充電出来ませんしその低い充電量に対応した充電ケーブル(プリウスプラグイン用7万円など)を購入しないといけないので売れません。
    発電機は大体900w、プリウスプラグイン用を100vで使う場合6Aなので600w
    充電ロス、AC-DC変換ロスが生じるので1時間辺り充電出来るのは精々450wに満たないので1時間で 3キロ分ぐらいにしかなりません。
    ガソリンの発電機は常に使ってないとガソリンが腐って発電機そのものが使えなくなってしまう。
    積んで常備してても重いだけで緊急時使えないばかりか充電量も大した事無いです。
    レッカーで充電場所まで移動した方が速いです。
    リーフの場合画面と声でしつこく充電を促しますのでまず充電切れを起こす可能性は少ないですね。

  • その可能性はありますがそれだったら 電気自動車を購入しないというだけの話ですよね?

  • ガソリン車はガスステーション給油しますが、EVが普及した状態でしたら、EVは充電ステーションで充電する事になるかと。自宅でしたらEV充電用コンセントがありますね。電圧が低いので時間がかかるでしょうけど。

    FCVでしたら水素ステーション。
    日本は水素サプライチェーンの実証事件を行ってますね。

    ガソリン車で、もしものためにガソリンを携行容器に入れて積んでいるという事はないかと。

  • 現行のっている人で、そんなの聞いたことがないですが・・・

    EVを充電できる発電機、200V/15A、ぐらいを出力させようと思ったら、15万円クラス、20kgぐらいのものは最低限必要ですが、それ、常時入れておくのですかね?

    キャンプにちょっと電気つけるか・・・ってレベルじゃないですかね。常時連続で15A以上を出力するわけですから、下手をするとフルパワーで何時間も発電機を回すわけですから、余裕がないと発電機が逝かれますな。

  • 今でもキャンピングカーで車中泊をする人は発電機も持ち合わせているし、大型のポータブルバッテリで電気毛布を使いながら寒い時期でも朝まで寒い思いをしないで軟白もしていますが、大雪での立ち往生も考えて、ガソリンエンジンの発電機はあれば安心できますね。
    ただ、乗用車にガソリンを入れた携行缶を荷室に積んで出かけるのはなんとなく気が引けるので、エンジン式ならカセットボンベで運転できる発電機が良いかと思います。
    カートリッジ式のボンベであればそのまま車の荷台に積めるし、匂いも漏れないから安全でしょう。
    ただ、そこまでするのであれば、私ならハイブリッド車にするし、電気毛布だと消費電力も少ないので、走行バッテリが少しでも残っていれば一晩くらいは余裕で使えるし、念のためにポータブルバッテリーを積んでおくと安心できるでしょうね。

  • うーん。同じこと考えましたが、5馬力とかの小型発電機買っても、車は走るのに何十馬力も使って充電が追い付かない。
    また発電機にガソリン入れて、車に積んで置けば、引火爆発とか危なくてしょうがない。
    発電機使わないとキャブが詰まって、エンジンかからないとかめんどくさそう。

    結局そういうの含めてePOWERとか出来たんじゃないかと。

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