スズキのイグニスに乗っています。 オイルについてですが、説明書ではSNの0W-20か0W-16推奨。（前回交換時はディーラーの0W-20）

Question

・SP規格のほうが総合的に高性能、だそうですが、上位互換（という表現が適当かはともかく）で使っても大丈夫ですよね？

・0W-16は（マイルド）ハイブリッド向け、らしい、というのと、若干、燃費がよくなるかも、ということですが実際どうなんでしょうか？（諸説あって、気持ち程度しか変わらないとか、エンジン保護の観点だと0W-20のほうがベターかもというのを見かけました）

数値や規格の意味は自分なりに検索してだいたい理解しましたが、「車にすごく詳しい」ってタイプの者ではありませんので、お手柔らかにお願いします。

#イグニス

補足

乗り方ですが、基本的には買物の足くらいでほぼ街乗り、短時間です。 週に数回、片道15分程度。ごくまれ（数ヶ月に一度）に高速道路を使ったとしてせいぜい片道１時間。

Answer 1

ＳＰ規格はＳＮ規格に対してカムチェーンの摩耗防止性能とＬＳＰＩ（低速時のノッキング対策）性能を性能要件にプラスしたものです。
とはいえ元々カムチェーンの潤滑性能はＳＮ規格でも持っているので劇的な進化を遂げている訳では有りません。
ＬＳＰＩに関してはカルシウム分を抑制してプレイグニッションの原因となる燃焼室への堆積物を減らすというものです。

ＳＮ規格の上位互換として使用は可能です。

０Ｗ－２０と０Ｗ－１６の性能差ですが理論上は０Ｗ－１６の方が燃費は良いでしょうが実用上数値にどれだけ現れるかは不明です。
また、エンジン保護性能ですが、０Ｗ－１６の方が油膜は薄いでしょうが添加剤やベースオイルの工夫によりさほど変わる事は無いと思います。

Answer 2

SN規格やSP規格のAPI規格は確かにSP規格の方が総合的なオイル性能は上ですが、SN規格用に設計されたエンジンに対して必ずしも全ての性能が優位性があるかと言えば、必ずしもそうとは言い切れないところはあります。
現に現在スズキ自動車の純正オイルの最高グレードはSN規格になっていますので、仮にSPグレードのオイルに交換した所で体感できるような対費用効果を体感できないのが現実です。
又、0W-20か0W-16の差も体感できる差はほとんど無くエンジン自体もメーカー推奨であればディーラーで交換する時に値打ちな方を選んでも変わりはないと思います。
メーカー推奨の規格で粘度を使用していれば、ディーラー交換であれば6ヶ月に一回の交換を続けた方が高いグレードのオイルをわざわざ入れるよりエンジンには良いと思います。

Answer 3

API規格は最新規格が常に上位互換となる仕様ですので新しくする分には問題ありません。
もし古い規格しかダメなんてことに成ったらメーカーは古い規格オイルをラインナップし続けなければなりません。

0W-16はハイブリッド向けというわけではありませんが、ハイブリッドの方がメリットは受けやすいとは言えます。

今の運用ですとチョイノリ多めですので0W-16のメリットはある程度あるかと思いますが0W-20比で極端な差が出るとは考えにくいでしょう。

Answer 4

目くそ鼻くその差しか無いです。

イグニスって私も乗ってますが、ぶん回して乗る人が選ぶ車じゃ無いから、ＳＰだなんだまで気にしなくて良いし

0w-１６も、0w-20の差は誰にもわかりませんから
0w-３０なら違いが出ますけどね。

私のイグニス画像です。