スズキ バレーノ 「嘱託サラリーマンの青バレ」のユーザーレビュー

嘱託サラリーマンの青バレ

2020.4.7

総評

＜スタイル＞
流麗で芋っぽいスタイリングが魅力、PEUGEOT 308に似ているような。

＜居住性＞
ゆとりある居住空間と必要な荷室スペースを備えたパッケージング。室内長 1,975mmは素晴らしい、Bセグメントでは高いレベル。
＜走り＞
走りは俊敏で敢えてハイオク仕様で満足。
111ps(82kW)/5500rpm
16.3kg・m(160N・m)/1500～4000rpm
＜トランスミッション＞
CVTではなく6速ATがいい。
＜エクステリア＞
シャープなLEDポジションランプを備えたディスチャージヘッドランプ、スポークタイプのスポーティーなホイールデザイン(16インチアルミホイール)で満足。
＜インテリア＞
本革は不要（XTセットオプション)、夏は暑い。
＜マルチインフォメーション＞
あると便利、OBD接続できるレーダー探知機でこと足りるけど。
＜車重・排気量＞
0.99L/950kgと自動車税/重量税が安く助かる。
＜総評＞
とにかく見かけないのがいい。
実用性が高く、この価格で十分な動力性能とパッケージ・装備、コスパ最高。何故、売れないか不思議、また日本ではラインナップから外れたけど。

満足している点

K10C型エンジンは低中速回転域からトルクが立ち上がり、950kgの車重と相まって軽快な走行だ！
他にマネできないスズキの軽量化技術！

不満な点

＜サスペンション＞
購入当初から一番の不満、サスペンションのストローク不足か段差で突き上げ、乗り心地は最悪。スイフトスポーツ ZC33S純正サスペンションを移植し、マジカルサスペンションリングを取付けこの問題はほぼ解消。


＜リアブレーキ＞
定期的に鳴きが発生、メンテナンスパック時に対応。

デザイン

4

外観は流麗かつ、エレガントなデザインを追求したロー＆ワイドなプロポーションや印象的なフロントフェイス、力強く張り出したフェンダーなどを特徴とするスタイリングのユニークさがあり、PPEUGEOT 308のスタイルに似ているが、加飾が乏しいのは残念である。
外観はスポーティデコールストライプ(レッド)、フォグランプガーニッシュ、メッキモールプロテクター、リアハッチモール、リフレクターリングで加飾を追加。



室内はメッキスリムモールで加飾。

走行性能

5

1,000CCターボ K10C型エンジンは、低中速回転域からトルクが立ちあがり、950kgの車重と相まって爽快な走行。Blitz Power conとBlitz SUS POWER AIR FILTER LM、Blitz NUR VSを後付け、最大ブースト圧は1.15×100kPaに更新。



また、小排気量の弱点をカバーするために走行シーンに合わせてアクセルレスポンスを変えられるpivot 3-drive･EVO スロコンを取付。
パワーモード P1.でストレスなく走行しています。

乗り心地

3

購入当初からサスペンションのストローク不足か、段差で突き上げ、乗り心地悪し。「新車外し スイフトスポーツZC33Sサスペンション」を移植し、快適。

タイヤは純正 BRIDGESTONE ep150からPIRELLI CINTUPATO ALL SEASONに履き替え。

積載性

3

ラゲッジスペースもゴルフバッグを横向きに積めるほど広く、実用性に不満はない。
いざという時のためにINNO ROOF BOX BRQ33BK(黒)を搭載。

燃費

4

市街地で12.0～13.5(AC運転なし)、高速巡航でmax25.2km/L、ルーフBOX取付後は燃費悪化(max25.2km/L)！
いつも、ハイオクとレギュラー、5:5のブレンド給油。

価格

5

バレーノはPCSとACCを装備するモデルでは最安価であり、ターボ車は高速長距離にも十二分な動力性能を備えている。細かな造作ではBセグメントを意識せざるを得ないが、この価格で安全や運転支援も含めて現代的な高速ツアラーの資質を得たのは賞賛に値する。

故障経験

後輪ドラムブレーキ鳴き！
ディスクブレーキにして欲しかった！