スズキ バレーノ 「BALENO TURBO-RS インプレ総集編」のユーザーレビュー

エボX-SST@こういち エボX-SST@こういちさん

スズキ バレーノ

グレード:XT セットオプション装着車(AT_1.0) 2016年式

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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BALENO TURBO-RS インプレ総集編

2018.5.30

総評
過去3回に及ぶレビューを書かせて頂きましたので、被る部分は今回は割愛させて頂きました。
サーキットでタイムアタックをしたい人、最高速絶対主義の人、そういう考えのない方であれば、自動車税29,500円は笑顔で納付できることでしょう。

なお、5月より欧州ハイオク仕様は絶版になり、今購入できる新車は、デチューンされた車両となります。したがって、そのへんは差し引いてお読み頂ければ幸いです。

満足している点
スズキエンジニアの挑戦。
通常、5年または10万㎞を保証しなければならないメーカーにとって、パワーユニットの持つパフォーマンスは100%は出さない方向でセッティングされている。例えばエボ10。あくまで私的な感覚では、本来のパフォーマンスの70%もメーカー出荷時には出していない。それでも300PS、最大トルクは43も出ているので、何をどうこういうレベルではない。けれど、ちょっとECUのセッティングを弄ってやれば、これはもうさらに興奮もののクルマに様変わりしてしまうのである。
ですが、バレーノXT.これはもう限界付近のセッティングを施してあるように思う。もちろん、100%ではなく体感的には90%程度。つまり、責任を負わなくてはならないリスクをおかしてまで、チューニングせずともユーザーが満足するクルマを目指した、ということだろうか。
上記のことと関連して、良い意味で弄ろうとする気持ちが湧かないクルマ。これは外見的なことではなく、ことパワーユニットに関して。これはもう限界付近のセッティングが既にエンジニアの手により施されている。

ボディー関連
全長4m弱でありながら横幅が174あるため、かなり個性的なワイド&ローの印象。外見で一目惚れし購入したわけではないものの、時間の経過と共に、一筆書きしたような流れるラインは魅力かと感じている。
要するに1000ccで3ナンバーである。個性的な外観と相まって、街中でクルマ好きと思われる中高年男性に声を掛けられることが多いのはそのせいかもしれない。

精神的に余裕のある運転ができる。
これはどこのシーンでも共通であるけど、例えば、街中で50kmで走行しているとする。脇道から一台のクルマが本線に出たいと頭を出している。そんなとき、このクルマをすっと入れてあげようと気になる。なぜなら、これにより減速をしても、再加速にストレスがないからである。再加速にストレスを感じるクルマに乗っていれば、したくてもしないようなこともあるだろう。また、再加速が楽しいと思うクルマである。
6速ATではあるけれど、概ね60㎞/hまでで1-5速までをフル活用する。つまり、単純に計算すれば、1速あたり12㎞/h刻みのマメなシフトチェンジを行っていることになる。どこからででもアクセル開度をそれほど開くことなく、ドライバーの意図する加速が可能だ。
不満な点
不満な点ではありませんが、私的に感じているメンテの重要性について。
上述したように、かなりギリのセッティングが施されているように思う。したがって、エンジンオイルだけはマメなメンテを心掛けたい。メーカー保証が切れた頃、トラブル発生のないように。
デザイン

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走行性能

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最近、みん友さん達より、こういちさんはバレーノ普及委員会の会長だな、なんて声を頂くことも少なくない。私自身、決して布教、いや普及活動をしているつもりはないのであるが、そう比喩されることは嬉しく思っている。なぜなら、私は根っからのバレーノフリークと自負しているから。
では何故に私がこんなにもバレーノXTを気にいっているのか、一言で表現する巧い言葉が見つからずにいたわけですが、ついに見つかった。それは「すべてにおいて無駄がない」ということである。ちょっと補足すれば「過不足がない」と言っても良いかもしれない。
過不足がないという点で言えば、タウンユースにおける近年の軽自動車。64PSという自主規制の中で、よくぞここまでっていう感じの出来である。その延長線で捉えて頂けるとわかりやすいかもしれない。

タウンユースでの性能。
これはもう完全に過剰性能である。過不足がないと言っておきながら矛盾してすいません。

高速道路での性能。
これはまさに過不足がない。TURBO-RSがいくらスイスイと走る名車だとしても、111PSである。最高速を競うクルマではないのである。したがって、ここでいう不足がないというのは、法定速度+50%程度のところまでと解釈して欲しい。リミッターに当てても余裕のある走りをするわけではない。

ワインディングでの走り。
パワーユニットの持つ性能をフルに発揮する運転操作ができれば、これはもう十分に楽しめます。
ただし、ダンパー等足回りは、ストローク不足も否定はできないので、ほどほどに。
事実、新型スイスポには深夜の峠で進路を譲った経験あり。
乗り心地

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積載性

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燃費

-

信号の少ない郊外路を流れに乗って走ればカタログ燃費は出ます(20㎞/L)
東京在住で市街地走行が多い場合、12ー13㎞/L程度。
時々、スラッジを飛ばすような峠走行をしても10㎞/Lは走ります(笑)
価格

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故障経験

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