全長調整式の車高調について教えて下さい。車はアルトワークス。テインのフレックスＺを入れています。ノーマルより5センチ落としています。

Question

車高調ですから仕方ないと思うにですが、道路のつなぎ目や荒れた所を越える際、ガツンとかなり強い衝撃があります。大手のカーショップで取り付けたのですが、そこに相談した所、車高を1センチ位上げれば衝撃は少しは改善されるかも?という事を言われました。また、違うショップに相談した所、全長調整式だから車高を上げても何も変わらないと言われました。実際の所、どちらの言い分が正解なのでしょうか?初めての車高調なので分かりません。車高調にお詳しい方、教えて頂けませんか。宜しくお願い致します!

Answer 1

＞実際の所、どちらの言い分が正解なのでしょうか?初めての車高調なので分かりません。車高調にお詳しい方、教えて頂けませんか。宜しくお願い致します!

正しい答え

後者の回答
違うショップに相談した所、全長調整式だから車高を上げても何も変わらないと言われました。
↑
こちらが正しい回答です。

根拠

車高を１ｃｍと言わず５ｃｍ上げて見て下さい。
５ｃｍ上げても段差を乗り越えた際の衝撃は同じです。
乗り心地は良くなりません。
ロールが増すだけです。


よく読んでね

冷静に考えて見て下さい。
スプリングロワーシート（スプリングが乗ってる台座）があります。
車高を上げるという事はこの台座を上に上げているだけです。

台座の位置を上に上げただけなのに段差を乗り超える際の衝撃が柔らかくなることはありません。

そこから何センチ上げても下げても
段差を乗り越える際に受ける衝撃は変わらない
というのは理解出来ましたか？

何センチ変えても乗り心地は変わりません。

アッパーマウントをピロに交換してるのであれば
ノーマルのアッパーマウントを使用して下さい。
これで少しは改善されます。

なぜ
そんな乗り心地になったのかの理由
①バネレートを上げた事により衝撃を吸収する能力が低下しています。
これにより突き上げ感が大きくなっています。

②ショックアブソーバーの減衰量を上げています。
減衰量は伸び側だけでなく縮み側もアップされています。
つまり
ショックの減衰量が上がっているので縮む際の吸収量が少なくなるので突き上げ感が増します。

③アッパーマウントをピロに交換した場合
ノーマルではアッパーマウントの中心部にラバーマウントがあり
これにより衝撃を吸収することで柔らかい乗り心地を確保しています。
ピロアッパーに交換した場合
純正にあるラバーマウントがなくなるので衝撃をまともに受ける事になります。

これら３項目が原因で突き上げ感をまともに身体で受ける事になります。

答え
車高を上げてもロールが増すだけで乗り心地は変わりません。

Answer 2

それが車高調の所為なのか
外の用意、例えば極端なインチアップとかの所為なのか、質問文からは判断出来ません。
全長調整式なら、プリロードは0mmに設定されている筈ですから、車高上げても変化はないと思います。
プリロードの設定を変えたなら話は別です。

Answer 3

要はショックのストロークを確保しつつ車高を下げる、って事を念頭に置いてセットしていけばエエ訳なんよ。

スプリング縮めてあるんやったらそれを伸ばしてやって、上がった分をブラケットで落とせばプラマイゼロでストロークが確保できる、って事になる。

それができるのが全長調整式車高調のウリ。

ただ、両方のストロークを使い切ってると車高上げる以外に方法がなくなるので注意。

Answer 4

車高調ですから仕方ないと思うにですが、道路のつなぎ目や荒れた所を越える際、ガツンとかなり強い衝撃があります。
後輪からの衝撃なら・ラテラルを疑います