K6Aエンジンについて質問です。

Question

HA22Sアルトワークスの中古を探しているのですが、K6Aエンジンについて気になった事があります。

前回、質問した時は、
K6Aはエンジン、タービンブローしやすい短命エンジンで10万キロオーバーは無理なのでは？と質問したところ、

しっかりメンテすれば短命ではないという旨の回答を頂きました。

冷静に考えてみれば、K6Aは幅広く使用され、K6A搭載の車種が街中をゴロゴロ走ってる訳だから、しっかりオイル交換して故障しまくりだと大ニュースだなと。

今回、疑問に思ったのが、
社外パーツ装着車についてです。

HA22Sはそこまで走り屋人気がなかったのか、中古に出回ってるのはせいぜいマフラー、ホイールが変わってるくらいです。

ジムカーナ等でよく見かけた21や、
カプチーノ、山で人気のJBジムニーは、

マフラーは勿論、
毒キノコエアクリや、
ブローオフ、
ブーコン

って具合に、結構な弄られ方をした個体が多い印象です。

K6Aと検索すると、圧縮漏れやバルブ溶け、タービンブローの記事をよく見ますが、

社外エアクリやブーストアップされたエンジンは要注意ですか？

あと、ブローオフを取り付けたいのですが、このエンジンに限って言えば、何か弊害がありますか？

宜しくお願い致します。

Answer 1

K6AでノーマルECUでブーストアップしたこともありますが、空燃比と燃圧を測定し問題無い数値であると確認して行っています。

すでに4万km走っているはずですが快調ですよ。

プライベーターが弄っていたと思われる個体は避けた方がいいでしょう。

K6Aのウイークポイントはヘッドの冷却です。
特に排気バルブの冷却が不十分でトラブルもそこに集中します。
結果オーバーヒートも起きやすくガスケット抜けも見受けられます。

タービンブローの原因は無茶なブーストアップです。
背圧が高いままブーストを上げると極端に寿命が短くなります。

ブローオフバルブはタービン保護には有効ですが、市販品では音だけで保護になっているのか怪しいものもあります。
エアフロされていませんので 取り付けによる弊害はありません。

質問者からのお礼コメント

回答、ありがとうございます！
大変、勉強になりました。

他の回答者様にも感謝です！

Answer 2

ECUを書き換えないとどんな頑丈なエンジンでも壊れます。

大抵そのエンジンは脆いとか言ってるのは限界を越えたパワーを出してたりECUを書き換えない無茶なブーストアップをした人たちです。
YouTubeでやってる金魚のエアーホースやバネを使ったブーストアップ等がそうです。

エンジンはブーストxxkまで大丈夫とか信憑性のない情報をばか正直に信じた結果です。
ブースト上げたら書き換え必須で安っぽいブーストアップは厳禁でちゃんとコントローラーで制御しましょう。

また普通車に勝ちたいからとむやみにブースト上げるのもダメ。
馬力を上げたいならエンジンの耐久性ギリギリまで、もしくはエンジン強化しないとダメです。
雑誌で純正エンジンでタービン交換して120馬力とかプロとして商売しか見てないとしか言えません。(例えば80万かけてタービン燃料強化し120馬力にする→全開中に馬力に耐えられずブロー→あら～壊れちゃったね次はこのパーツ組んで頑丈なエンジン作ろっか→追加100万コース)

Answer 3

しっかり取り付けたパーツに見合った燃調を取ればどの車も壊れ難くなりますよ
サブコンやフルコンで社外パーツ取り付け時はセッティングしてもらった方が良いです、一度EJ20で吸排気系を総取っ替えした後失火が多発し結果タービンの熱が上がりまくってシャフトが固着しブローしました