旧型アルトワークスの燃料調整方法

Question

当方 平成１０年式アルトワークス HA21S
通称 旧H系 最終後期(2.1型)に乗っています

エンジンオーバーホールを行い
スズキスポーツ1.0㎜ローコンプメタルヘッドガスケットと
鍛造ピストンを組み込みました

タービン交換し
燃料増量、ブーストリミッター＆スピードリミッターをカットする為
スズキスポーツN2R ECMと
スズキスポーツ260ccインジェクタを取りつけました
ポンプはS15シルビアスペックSです

タービンは130馬力オーバーを目指す為
スズキスポーツHT-06タービンよりも
定番でより風量のあるHT-07-4Aタービンです

イノベートA/F計で測定したところ
6,000rpmオーバーで13.5以上を表示した為
スズキスポーツ260ccインジェクタから
こちらも定番の1Gターボ純正295ccインジェクタを取り付けました

それでもブースト1.2kpa 7,000rpm以上で
13.2を表示したため
これも定番のV6エスクード用燃料レギュレータへ交換

これで高回転時の燃料不足は解消し
A/Fも11.5辺りのパワー空燃比に入っています
プラグの焼けも肌色に近く良い焼けです
現在ブースト1.5kpaにて走行していますが

高回転時は良いものの
アイリング～3,000rpm以下のローブースト領域にて
A/Fが10.3～11付近まで落ち込み
アイドリングが安定しません
エアコンクラッチがONしたときには
アイドルアップはするものの
ラジエターファンが追加で回転を始めると
エンストすることもしばしば

そこでもう一台の所有車である
旧Ｈ系１型からアペックスのS-AFC2を移植しました
配線は同じなので1型と同じく取り付けは出来たのですが
最終後期(2.1型)はブーストセンサーが変更になっており
信号値が違うらしく
増やしても減らしても1型と違い
狙った空燃比に持っていく事が出来ません

時にはブースト0.9以上で突然15付近のA/F値を示すことも
負圧領域でもほんの少し減量させただけで大きくA/Fがずれ込みます

アペックスに問い合わせたところ
そもそも最終後期でセンサーが変更になっている事すら知らなかったようです

もしかしてS-AFC2が破損したのか？と思い
1型につけ直すと
今まで通り問題なく制御できます

そこで旧H系最終後期に使用出来る
燃調コントローラーを探しています
AFC-NEOも試しましたが同じ結果でした

トラストのｅマネージ等のように
センサーを誤魔化すのではなく
ECM～インジェクタ間に割り込ませ
インジェクタを直接増減するしかないのでしょうか？

HKSのF-CONはライター店でしか書き換えができず
近くにライター店が存在しないので選定条件に入っていません

よろしくお願いいたします

Answer 1

＞ 最終後期(2.1型)はブーストセンサーが変更になっており信号値が違うらしく

センサーの違いの問題に原因が絞れているのでしたらS-AFCの車種選択を変えてみてはどうですか？

当方も使い勝手が良いのでS-AFCは良く使います。

実例をあげると、S-AFCの車種設定の無いポルシェ930・964にハイカム組んだ場合などにBOSCHモトロニック（Lジェトロ）のフラップ式エアフロ出力を日産M35ステージア（ホットワイヤー式）の車種選択で使用しています。

国産車のフラップ式エアフロは5V→0V変化でBOSCHフラップ式エアフロは0V→5V変化で、国産車の出力変化が反対になっています。

そのため、日産のホットワイヤー式エアフロが0V→5V変化のエアフロだったので、S-AFCのエアフロ設定は現車がフラップ式エアフロのところをホットワイヤー式を選択して使用しています。


ご存じでしょうが基本のセンサー出力に対して電圧を増減させているので、現車のセンサーの特性を調べて同じセンサーが使われている又は、近い特性の車種を選んで設定してみてはどうでしょうか？

スズキ車の圧力センサーですとDENSO製でしょうから、トヨタのDジェトロ制御の車種あたりで見つかるかもしれませんよ。

Answer 2

当たり前です。元のインジェクタと大容量インジェクタと無効噴射時間が同じではないのです。
ECUを書き換えて、無効噴射時間を、使用するインジェクタに合わせないといけないのですが・・書き換え出来ないのでは仕方ありません。
E-manage と追加インジェクタ式のほうがまともな制御が可能です。

Answer 3

それがAFCの限界なの。
昔同じ車でほぼ似た仕様の1型（違うのはRカムとC1で使われてた320のインジェクターとポンプ・レギュレーターが純正）乗ってた人間いたけど、N1R＋SFCマルチ使ってブースト2kでセット出してたけどどうしてもアイドリング領域が異様に濃くなるのはあった。
それ以上を求めるのであれば書き換えしかない。

Answer 4

ポンプ容量に対して燃料のレギュレーターが追い付いていないのではないでしょうか・・・？
昔エボですが純正のポンプから255Lのポンプに交換した際にアイドリング不良になりました。

原因としては燃圧が安定してなくて軽負荷領域で燃料が濃くなったりしてしまうとのこと・・・。調べたらレギュレーターの容量不足でした。社外燃料レギュレーターに交換したら症状は消えました。

Answer 5

ＥＣＵがそんなアホな改造に対応していないんでしょ。

ＥＣＵで絶えず補正値を変えながらコントロールしているんだから、一律に燃調を誤魔化す様な稚拙なやり方では一生まともになりません。

早く検挙されて免許を取り消されてください。