スズキ アルトワークス のみんなの質問

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高速道路の制限速度についての考え方って。
高速道路のほとんどは今でも80キロと100キロになっています。
道路の制限速度はすばる360の時代のままということですよね。

良く考えなくても、なんで、と思うでしょう。
国土交通省の偉い老人さんたちは今でもすばる360が東名高速道路や首都高速道路をひんぱんに走ってると思っているのでしょうか。
道路に設計速度と言う物があると聞きますけどその設計速度はすばる360が走行することを前提にしているのでしょうか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

名神高速道路の開通は例外的に1963-1965年と早かったものの、東名高速道路など主要な高速道路の開通は1968年頃で、各社は後者の時期に合わせて新設計の車両を投入しています(例えば3代目コロナ(1964-1970))。

スバル360(1968-1970)は高速道路を全く想定していない時代に設計された車でその後の発展でもカタログ馬力を除けばそんなに性能は向上しませんでしたから(モデルとしての寿命は1965年頃には尽きており、それ以降は設計が古い分廉価な車としてより底辺の需要にシフトしていった)、そんな車を引き合いに出すのは不適切でしょう。そもそもこの頃の軽自動車は平地での全開走行で80km/h前後が精一杯で、高速道路の登坂車線では50~60km/hしか出ないことも珍しくありませんでした。
それは80年代前半の軽自動車でも引きずっており、平地での最高速は105km/h程度でした。
軽自動車の平地での最高速が140km/hに達するのは初代アルトワークス(1987)登場前後になります。

一方で車種別に最高速を3種類に分ける考えが導入されたのは1960年代のことです。その時に出来た高速車(乗用車・バス・中型までの貨物車)・中速車(軽自動車・大型貨物車・三輪自動車)・低速車(原付)という区分は、1992年に軽自動車を高速車に変更した以外は現在もそのまま続いているだけでなく、大型貨物車に至っては速度超過での事故が社会問題となり2003年に90km/hリミッターの装着義務を追加するなどむしろ強化してもいます。

なお、新東名など一部区間の制限速度引き上げについては、社会実験も含めると2017年(110km/h)・2019年(120km/h)からです。一部一般道の制限速度の70km/hまたは80km/hへの引き上げも2017年に始まっています。
いずれにせよ単に引き上げたのではなく、道路規格上の設計速度その他の条件を満たしているもののみの引き上げです。

そういったケースを見るにつけ、お役人様も現状維持に絶対的に固執している訳ではなく、お役所なりのペースではあるものの状況の変化に合わせて変更している部分もあるにはあるということです。

なお、鉄道もそうですが設計上の最高速を上げるためには線形や勾配をゆるやかにする必要があるため用地買収や陸橋建設・トンネル区間の増加といった費用増加の問題も含めてのクリアが必要になります。なので歴史の古い東海道新幹線や山陽新幹線を除くとトンネルだらけで建設費用は半端ではなく、山間部の多い日本では建設費用が最高速にもブレーキをかける事態は日常茶飯事となっています。

質問者からのお礼コメント

2022.9.22 17:19

首都高速も60キロですがよほどに古いクルマ以外は70キロでもなんら危険はありませんよね現実。
確かに速度を下げたら危険が少ないようにも思えますけどね。
一般道なども異常なほどに制限速度が低いことでそれを無視する事が当たり前になってしまっています。規則は現実にそくしたものにすべきで、決めた物は守る、そういうことができないのでしょうか。

その他の回答 (9件)

  • スバル360の最高速度は 83kmだったそうです。

    https://members.subaru.jp/know/museum/subaru360/

  • スバル360が発売されたころなんて
    高速道なんてなかったですよ。

  • 車ではなく、人を基準にして設計しているからです。

    人の運転技術、ミスの度合いetc.
    は、あまり進化していませんから。

  • 高速道路の制限速度は設計速度に基づいてます。
    それがスバル360の性能かは不明ですが、仮に法定速度を上げるためにはそれに対する安全対策を施す必要があります。
    なので昔からある高速道路をそのまま速度アップするのは難しいです。
    またトンネル区間はどうも80km/hに制限されているようですし。
    山岳地帯はカーブと急勾配が多いので80km/hに抑える必要があります。
    あとは自分の考えですが、高速道路の設計速度は恐らく法定速度の+20から30km/hはあるのではと思います。
    なので違反点数や処罰が危険運転と判断される+40km/hから免停になっているのではと思ってます。

  • 道路には、設計速度ってあるんだよ
    新名神は120キロ区間が多いから120キロに緩和された。
    名神だと80キロ区間もあるんだよ
    設計速度を上げるには、道路の勾配等コストアップにつながるし
    ルート設定も日本では難しい
    設計速度の遅い区間は、緩和されないよ

  • 設計速度は基準を設けた以前の車両性能や道路性能に基づいているので、その時代の車両ではありますが360とは限りません。

    車両性能は上がっても道路性能は低下し続けるので制限速度を上げる事は少ないです。

  • >高速道路のほとんどは今でも80キロと100キロになっています。

    それは昔に設計された道路の規定で作ってる道路を指してませんか?

    東海圏に住んでるとわかりますが、新しくできている新東名は120kmだったり、名古屋高速は60kmだったりいろいろです。

    速度なんてころころ変えられると困るのは運転手ですが、仮に名古屋高速だと知らずに90kmだすと普通に捕まりますよ。

  • それは車の性能イコール高速制限速度という考えになります。
    速ければ速いほど事故の確率が上がるためではないでしょうか?

  • 車の性能は進化しても人間の性能はほぼ進化していないからだと思います。
    速度を上げれば上げるほど視力は狭くなるし早い反射神経を要求されますから。
    またほとんど進化していないタイヤのロードノイズなどで首都高や首都圏の住宅街などでは騒音問題で速度規制されているところも多いです。

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