スズキ アルト のみんなの質問

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現時点でEVがガソリン車よりも劣っている点は何ですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

EVがガソリン車より劣る点は非常に多く、分かっているだけでも以下の欠点があります。
実際にはさらに多くの欠点や問題があると思います。

◆1、選べる車種が少ない。
好みや用途に合う車種が見つけづらく、購買意欲につながりません。

◆2、内容に対して価格が高い。
割高でお得感がありません。
補助金も地域によって違い、不公平感があります。
また、購入時の国の補助金を充実させれば、その負担は増税でまかなうことになりますので、国民の税負担が増します。

◆3、航続可能距離が短い。(遠出が困難)
用途によっては実用に耐えられません。
一部の高級外車は航続距離が長いですが、極端に高くて庶民には買えません。

◆4、充電に時間がかかる。
特に外出先での充電は行動に制約が出ますし、急いでいるときほど困ります。
急いでなくても、充電の待ち時間はストレスになります。

◆5、低温による航続可能距離の低下。
ただでさえ航続可能距離が短い電気自動車は、気温が低いとさらに航続可能距離が短くなります。
車種や状況によっては充電速度も低下することがあり、同じ充電代を払っても充電量が少なくなり損することもあります。
寒冷地だけの問題ではなく、気温0℃前後になる地域でも問題になります。

◆6、自宅の電力契約。(重要)
充電にかかる電気代を安くするには、時間帯で電力単価が変わる電力契約が必須です。
一般的には、オール電化住宅で使われる電力契約が必要です。
時間帯で電力単価が変わる契約は、住宅設備の条件を満たした住宅じゃないと契約できないことがあります。
不適切な電力契約で電気自動車を充電すると電気代が非常に高くなり、アクア、プリウス、アルト、ミライース などの燃費が良い車より、電気自動車の充電代のほうが高くなる可能性があります。

◆7、充電する時間帯。(重要)
上記の電力契約に加えて、電力単価が安くなる深夜帯に充電しないと電気代が安くなりません。
深夜帯以外で充電すると、電気代が極端に高くなります。
そのため、指定した時刻に自動で充電を開始/停止する機能がある電気自動車、または充電器が必要です。

◆8、外出先での充電。
充電できる場所が限られる上に充電にも時間がかかります。
急速充電器では1回 30分の時間制限があるため満充電できません。
充電環境(気温やバッテリー状態など)や車種により、30分間で充電できる電力量に大きな差が出るため不公平感があります。
条件が悪くて充電量が少なくても、支払い金額は変わりませんので損することがあります。
外出先での充電は設備利用料も含まれますので、自宅充電に比べると割高です。
充電条件が悪いと、燃費が良いガソリン車より高くなる可能性があります。

◆9、バッテリーの劣化。
合計走行距離が多くなるほどバッテリーが劣化して容量が少なくなり、航続可能距離が短くなります。
そのためバッテリー交換が必要になりますが、100 万円近い交換費用(車種による)になることがあり、交換を諦めて廃車になることも珍しくありません。
電気自動車はバッテリーの都合で維持費が高くなりますので、ガソリン車やハイブリッド車より寿命が短い傾向があります。
中古車市場で、比較的新しい電気自動車が出回っているのも、バッテリーの問題が理由のひとつです。

現在の電気自動車は発展途上で、実用面ではガソリン車より圧倒的に劣ります。
1~9の問題が解決されて、現在のガソリン車やハイブリッド車と同等の実用性と経済性になるには長い年月がかかります。

質問者からのお礼コメント

2023.2.14 10:51

ありがとうございました!

その他の回答 (6件)

  • たくさんありすぎます。
    1,価格が高い。
    2,航続距離が短い。
    3,寒いと距離が短くなる、暑いとやっぱり短くなる。
    4,使ってるとバッテリーが劣化して航続距離が短くなって使えなくなる。←これは致命的
    5,リチウムは自然を壊しながら採掘する必要がある。
    6,バッテリーの値段が急上昇していて中国メーカーが鍵を握ってる。
    7,廃棄方法が決まってない。中国では社会問題になってる。
    8,高速運転に向いてなく、電費が極端に悪化する。
    9,充電時間が長い。
    10、バッテリーは放電するので充電しないとバッテリーが空になる。
    11,日本では8割が火力発電なのでちっともエコでない。
    12,自宅に充電設備が必要、賃貸マンションだったらほぼ無理。
    13,充電設備が少ない、普及したら充電渋滞が予想される。
    14,電欠したら充電設備までレッカー要。
    15,高いくせにリセールが悪い。

    これだけ欠点あったら欠陥車です。
    しかも10年くらいでは解消出来ない事項ばかり、EVの将来性は暗いです。

  • ・車両価格
    ・連続航続距離
    ・充填時間
    ・火災時のリスク

  • どのガソリン車と比較するか?次第でもあるけど。
    以下一般的に

    1.航続距離が短い
    →ガソリン車は一般に500~600kmは軽く走ります。車種に寄っては・条件によってはそれ以上走りますね。
    対してEVは(これまた条件次第だけど)300km~くらいです。そんなに遠出しなきゃよい距離ではあるけど、ちょっと出かけようとなった時には「足かせになる距離」ですね。「レンジエクステンダー」といい、緊急充電用の小型エンジン+発電機を搭載したモデルもありますが、これも「あくまで緊急用扱い」であって、毎日毎回このエンジンで充電できるようなものでもないです。

    2.充電に時間がかかる
    →ガソリン給油は、タンク容量にもよるけど、4~5分もかかりませんが、充電は通常充電だと7~8時間かかりますね。急速充電20分~とかだと30~40%回復するのがせいぜい、ってとこですかね。また急速充電は何度も繰り返すとバッテリーの寿命を縮めますので、毎日・毎回するようなものでもないです。

    3.重たい
    →ガソリン車に比較し、モーターはエンジンより軽いのが一般的だけど、ガソリンタンクよりはバッテリーが重たい。航続距離を伸ばそうとするとバッテリーが大きく・重たくなって「増やしたほど伸びない」ってジレンマに陥ります。
    上で書いた「レンジエクステンダー」も、充電用にエンジン・発電機・ガソリンタンクのセットを搭載すると重たくなりますし、通常の「緊急充電が不要な環境・使い方」の場合は「単なる死重 = 全く役に立たないただの重り」に成り下がってしまいますね。

    よって「航続距離がネック」と言われながら、その緊急充電仕様の車が良く売れてるかと言うとそうでもない。あまり必要とされない、という矛盾です。

  • EVがガソリン車よりも劣っている点は、
    1.走行可能距離がエンジン車よりも短く、充電にも時間がかかるので、遠出を行うのは大変である。
    2.バッテリーやモータ等にはレアメタルやレアアースも含まれていて、バッテリーやモータ等を作るために深刻な環境破壊を伴う資源の採掘も含めて大きなエネルギーが必要となり、有害物質が含まれているバッテリー等の資源の再利用や廃棄処分も大変なので、地球環境に対する負荷も大きい。
    3.現時点では、空冷のバッテリーシステムではバッテリーの性能低下による航続距離の低下はエンジン性能の低下による航続距離の低下よりも上回っていると考えられるし、急速充電を行うと普通充電よりバッテリーの劣化が早くなると言われている。
    4.バッテリーが重いので、車重が増加した分ボディや足回りやブレーキを強化したりタイヤを大きくしなければならないので、バッテリーの重量以上に車重が増加し、走行のためにエンジン車以上のエネルギーが必要になり、道路も傷みやすくなるので、道路の補修のためのCO2の排出も増加する。
    5.地球温暖化に伴って気温が今後上昇するので、室内の冷房のための電力がさらに必要になり、バッテリーの性能が向上しなければ、今後は夏場の航続距離率はますます低下する事になる。
    6.寒冷地は気温低下によるバッテリーの性能低下が問題になる恐れがあるし、EVはエンジン車のようにエンジンの熱を使って暖房が出来ないため、暖房を使用するとエンジン車と違って走行距離がかなり低下する事になる。
    7.EVはバッテリーが高価なだけではなくて4.の話もあるので非常に高価だが、EVは価格の高騰や入手が困難になると予想されるレアメタルやレアアースや銅等をエンジン車以上に利用しているため、また、資源採掘に反対する運動や資源価格の上昇等により、今後も本体価格やバッテリーの交換費用がどんどん上昇して行く可能性がある。
    8.バッテリーが非常に高価なため、バッテリーがダメになるとEVを買い替えるユーザーが多いと考えられるため、エンジン車よりも買い替えサイクルが短くなり、自動車の製造や廃棄処分のためのエネルギーや廃車置き場がこれまで以上に必要になる可能性がある。
    9.EVの普及に伴って電気が足りなくなって電気代が高騰したり電力供給が不安定化すると考えられる。
    といったところではないでしょうか。
    尚、EV先進国のイギリスや中国やノルウェーで起きている問題については、
    https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/09/ev-3.php
    https://www.zaikei.co.jp/article/20210625/627349.html
    https://forbesjapan.com/articles/detail/42669
    https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000223148.html
    https://car-moby.jp/article/news/ev-shift-leads-to-disastrous-situation/
    を見てもらいたいのですが、EVの普及のために原発に依存すると、福島第一原発事故のような大事故が再発する可能性が高まるのではないでしょうか。

  • 1,車両本体価格
    2,充電に要する時間(ガソリン車を満タンにするのに5分と掛からない)

  • 一回の走行距離

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