スバル360は、何故シートベルトが無かったのですか？死者の減少に非常に役立っていますよね？

Answer 1

シートベルトの装備が保安基準に明記される以前の型式認定だから。
付ける必要のないものを低価格で売るべき車に付けないです。

Answer 2

シートベルトは1969年4月以降に生産された車には搭載の義務がありましたが、それ以前に生産された車には付いてない場合があります。
死亡事故は一旦下がりましたが、徐々に増え出したため、1985年から高速道など自動車専用道において前席だけ着用が義務化され、更に一般自道路は1992年に義務化されたことで、この頃から死亡事故が右肩下りで減っています。

Answer 3

スバル360は、何故シートベルトが無かったのですか？死者の減少に非常に役立っていますよね？

Answer 4

スバル360が設計された1950年代の時点では、シートベルトの安全性がまだ証明されていませんでした。（F1レースでさえ、シートベルトの装着が義務となったのは1970年代の後半になってからです。）
故に、シートベルトが付いていません。

1960年代まで、事故で最も怖いのは車両火災で、変形した車体の中に取り残されるよるも、車外放出された方が安全と考えられていました。

>死者の減少に非常に役立っていますよね？

それは、『車体を変形させて衝突エネルギーを吸収する』衝撃吸収車体や、『変形したり横転したりしても、ガソリンが漏れないガソリンタンク』などがあって、初めて『死者の減少に役に立っている』といえます。
シートベルトさえつければ、どんなクルマも安全になるわけではありません。