旧車の中で117クーペHM（1600ｃｃDOHC）ってどうしてこんなに安いのでしょうか？

Question

質問内容はタイトルの文章に要約されているのですが、それにしても117クーペHMは安いです。
なんせ200万円はしませんからね。
他の６０年代の旧車はもっと高いというのに…
・ヨタ８ 300～350万円台
・トヨタ2000GT 1000万円台
・ホンダS800 350～400万円台
・ハコスカ 200～500万円台（※但し状態によって大きな価格差あり）
・コスモスポーツ 300～400万円台
・スバル360ヤングSS 200～300万円台

と、その中で117クーペHMはフルレストアでも200万円はしません。もちろん1600ｃｃDOHC仕様でです。
あのジウジアーロがスタイリングを手がけた名車だし販売台数もそんなに多くないはずなんですが（HMだから）、どうしてこんなにも安いのでしょうか？
ベレGの四輪独立懸架で痛い目にあったせいか117クーペHMはエンジンと前輪サスを除けば至って保守的な設計になっていますが、それが祟ったのでしょうか？
後輪はなんといってもリーフリジットですからね（当時の状況を考えれば選択として決して間違っていたとは思えないが、ちょっと設計が旧いかも）。
なお、シャーシーが共通の兄弟車、フローリアンは中古車市場においても玉数が殆どない（というかゼロ）状態でありかなり悲惨です（後期角目のフローリアンは今見ると、結構お洒落な車なんですが…）。

補足

wonderful_gogoさん できれば欲しい人の数が少ない（あるいは流通している台数が多い）理由まで回答してもらえると嬉しいのですが…

Answer 1

ひと昔前はハンドメイドというだけでベラボウな価格でした。
たしかに最近はハンドメイドでありながら不思議と安いですね。
ジウジアーロのあのデザインは今でも古臭く感じませんし、お値打ちの旧車です。
意外と知られていないので相場が安いのかも知れません。角目は人気が無いのでさらに相場が低いですね。
他の旧車の相場が高すぎるともいえます。
ただ、１１７の部品の入手は困難です。もっともどの旧車でも困難性は似たようなものですが・・・・
あとHMであるために、ボディーパーツのチリを調整するのが大変だという面はあります。
でも、デザイン、性能、価格を考えるとお値打ちな旧車ですね。

質問者からのお礼コメント

やっぱり一時期に比べると安くなっていたんですね
monkey5727773さんのKGC10の話もありがとうございました

Answer 2

私見になることをお許しください。ＫＧＣ１０改所有者です。初期ロットのハンドメイドはそこそこの価格がついているように思いますが・・・。他の方が書かれているようにハコスカ相場はこの数年異常なまでに高騰しているように思います。しかしながら、それは良い固体が減ったと言う事かもしれません。それなりに手を加えると現在のハコスカの価格はまんざらでもないように思います。
パーツの供給で言うとハコスカの部品供給はアフターパーツも豊富なため意外と維持には苦労していません。しかしながら、ブレーキなどはＭＫ６３の場合既に製廃になっているので年々維持が困難になってきているように思います。しかしながらタイプＭキャリパーに換装している場合は現在は日産からまだまだパーツが出るので安心です。ミッションも同様でＲＢのミッションが使用可能ですので安心です。しかしながらスカイラインでもケンメリ、ジャパン、鉄火面あたりは非常に厳しいようです。不思議な話ですね・・・。

Answer 3

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1080837330

Answer 4

中古車価格の高い・安いが決まる理由は１つしかありません。

欲しい人の数＞流通している台数・・・高くなる
欲しい人の数＜流通している台数・・・安くなる

つまり、その車を欲しがっている人がいない（少ない）のです。
これ以外の理由はありません。

Answer 5

勘違いされているみたいですね

117クーペは安くないです

他の車種が高すぎるのです