何故、軽自動車は税金が安いのですか？

Question

また、軽自動車の税金を上げるらしいですが、何故ですが？
無知ですみません。

Answer 1

戦後の復興にあわせて普通の自動車が高価だったので、戦略的に維持費も車そのものも安くして普及させようとしたのが本です。

スバル３６０などがいい例です。

ただ、豊かになるに連れて本来簡素であった軽自動車の装備も豪華になり、道路事情もあるのですが排気量も大きくなり、ボディも大きくなり存在意義が近年問われていた中で内需拡大の意味も含めて税金が上がる、となったのだと理解しています。

Answer 2

その昔 貧しい人が多かった日本で それでも車を持って豊かな社会に！って発想で生まれた規格なのだとか聞きました。
一度そういった規格ができてしまうと利権がからみ ほんとうは普通車、軽自動車の枠をなくしたいのでしょうけど軽などは市区町村の税収、自動車は都道府県の税収って利権が違ってくるのでなくせないのでしょう。

ただ 国はあまりにも軽自動車が優遇されすぎている！って意見も無視はできないので段階的に上げる方向でなんとなくまとめているのです。

Answer 3

まだ日本が貧しかった時代に｢国民が自家用車に手が届く暮らしを..｣で生まれたのが税金のケタが一つ少ない｢軽自動車(枠)｣です
そして高度成長期を経て勢いでバブル期を迎え十分な経済力も持った国に成り上がりました
自家用車の普及を目的とするならば、昭和の時代にその目的は達成されています
本来であればさっさと軽自動車枠を廃止して｢660ccの普通車｣として扱っていればアメリカからも突つかれることもなかったわけですが、日本人特有の｢既得権｣から一度作った優遇措置を止めることができず(止めたら、それを言い出した政党は次の選挙で負けるから)今日までズルズルとやってきました
そして技術進歩により軽規格でもそこそこ走れる自動車が開発され、｢走ればOK｣な目で自動車を見る女･子供(敢えてこの言葉を使わせていただきます)が税金の安さ･手軽さで飛びつき、今や地方の自家用車では普通車を追い抜いてしまいました
当然税制は火の車....それを是正しようと廃止はしないまでも税額の見直しに至った....という寸法です

Answer 4

税金には論理性は無いのでスッキリした説明は出来ません。すべて解釈論ですから、立場が違えば１８０度意見も違うし、でも民の既得権もあるし国家権力でねじ伏せもあるし、もういい加減な世界です。

でも軽は大昔に３６０ＣＣだから許してチョってメーカーがおねだりして勝ち取ったもんでしょう。それが６６０ＣＣになってエンジンも改良されて今や不公平税制のマトですね、例え１０５００円でも。 排気量の比例からいったら１．５万～２万取っていいですね。

Answer 5

≪軽自動車税とは？≫
軽自動車やオートバイ、
原動機付き自転車（ミニバイク）などにかかる税金

毎年、
４月１日時点の所有者に課せられ、市町村の税収入
税額は自家用乗用車の場合で年間7200円

これに対し、
普通車などにかかる自動車税は
都道府県の収入で、自家用乗用車の税額は
排気量に応じて29500円～111000円と軽自動車に比べて高い
しかし、
近年は軽自動車と普通車の性能差が小さくなってきているのが現状
価格の是正と
自動車取得税の廃止で失う税収を補う目的で、
軽自動車税の増税が決定



Ｑ：軽自動車税の金額はいくらに値上げされるの？
Ａ：軽自動車税は、
現在の7200円から1.5倍の10800円に値上げとなります。

Ｑ：軽自動車税の増税はいつから？
Ａ：2015年4月以降に購入した新車の軽自動車税が増税

Ｑ：軽自動車の増税対象の車は？
Ａ：2015年4月以降に購入した新車に限定し、
既存の車はそのままです。

Ｑ：所有者が実際に増税した軽自動車税を納める時期はいつから？
Ａ：増税した軽自動車税を納める時期は、2016年4月以降

Ｑ：自家用貨物車、営業用乗用車、営業用貨物車は、いくら増税
Ａ：農業や中小企業に配慮し、約1.25倍に増税されます。
自家用貨物車：5000円
営業用乗用車：6900円
営業用貨物車：3800円

Ｑ：ミニバイクやオートバイの軽自動車税も値上げされるの？
Ａ：二輪車も約1.5倍に値上げされます。
50cc以下のミニバイク：1000円から2000円に値上げ
250ccを超す小型二輪車：4000円から6000円に値上げ

Ｑ：対象車は新車だけだから、古い軽自動車なら増税されないの？
Ａ：既存の軽自動車の増税は据え置きますが、
新車への買い替えが進まない可能性があるので、
新車として購入されてから
13年を経過した車は約20％増税

Answer 6

極端な話をすると、原付の延長にあるから。
ウィキペディアを参照してください。

経済成長発展のため自動車をもっと普及させようと、規制緩和を繰り返し軽自動車の規格が拡大。
現在の小型車並みになりました。

自動車普及の目的はすでに達せられたので、お役ごめんというところです。
その手始めに自動車税の増税。
軽自動車規格の撤廃。
超小型車の普及。
車を売って、日本経済の活性化。

時代はこうやって繰り返して成長しています。