軽自動車のシンクロは回っている二つのギアの回転差を自動で合わせてくれる装置ですが？

Question

スバル360はシンクロがなかったので、ギアチェンジの際に運転手がギアとギアの回転数をきちんと合わせてシフトレバーを操作しないと、レバーが弾かれてギアが入らなかったのですか？

シフトアップの時は次のギアは回転数が落ちる方向なので厳密に合わせなくても入りますが、シフトダウンの時はダブルクラッチを踏んで回転数をきっちり合わせないと、ガガーッ！とギア鳴りしてシフトダウン不能だったんでしょうか？

Answer 1

シンクロメッシュの備わったミッションは、シフトレバーを操作するとシンクロメッシュのハブスリーブがスライドしてコーンでギアにブレーキをかけてアウトプットシャフトとギアの回転を同調させることで、ギアの側面とアウトプットシャフトをハブスリーブがスムーズに連結させて駆動力をタイヤに伝えてます。
なので、シンクロメッシュ機構が備わってないミッションは、シフトダウンでエンジン回転が低いとスムーズに噛み合わないので、ダブルクララッチでブリッピングをしないとガリっと鳴るし、シフトレバーが弾かれる場合もあります。