ワコーズのRECS（レックス）、知ってる人いますか？ 今現在の走行距離は35000KMです。

Question

一年に20000KMペースですが、150000KMは乗りたいので3000KMごとにオイル交換（カストロールのエッジ5W30）
オイル交換二回に一度、エレメント交換と添加剤。

このRECSってのもやっといた方が良いですか？

Answer 1

ワコーズのRECSは無駄。
その他の添加剤等も無駄な物が多いのが事実です。

そもそもエアクリ後のインテークパイプやインマニのバキューム配管等から流し込みますが、インマニ内はブローバイで汚れてはいてもこびりつくほどの汚れでは無い事と、吸気ポート内から一気に汚れてもその先は一気に酷くなり安易に落とせる汚れではなくなります。
他のメーカーでも同じ手法でビフォー/アフターで「こんなに綺麗に!」と言う感じで画像を載せますが、まずありえません。
そんなに安易に落とせるならエンジンO/Hの必要が無い事と、RECSをO/H時に使用しスプレーでカーボン等に直接噴霧すれば簡単に落とせるはずです。
O/H時に使われてもおかしくは無いですしレポートも上がっている事でしょう。
じゃ、何故レポートが無いのかと言えば使われていないからもあればダメだからでしょう。

営業が来てデモしてもらい、自分の車でもやってもらいましたが無駄。
なんにも変わらず。
ぶっちゃけて言えば、施工中の視覚効果は非常に大きいですよ。
煙がﾓｸﾓｸで「おおっ!?」となったのが正直な話ですが、それ以外の効果無しで「こりゃ騙される奴出るわ」って思いましたよ。
営業に突っ込んだ話をしたら黙ってしまい、その後は売り込みに弁明すら無し。


添加剤も同様ですが、効果のある物は別としても効果があっても使い過ぎれば逆に劣化を招いたりします。
それとオイル添加剤を使用するくらいなら、最初からそこそこのオイルを使用した方が良いくらいです。
交換サイクルは、スラッジ汚れが嫌なら3000～5000km毎、汚れを気にしないなら1年または1万km以内でも良いでしょう。
15万km程度なら1万km毎程度のサイクルでも全然余裕なレベルです。
壊れる/壊れないはぶっちゃけ運だけですし、メンテナンスは早期発見・早期修理で対応すれば20万kmも余裕でしょうね。
エンジンに限らずその他にも気を使い、早期発見･早期修理のために半年毎程度で点検して不具合箇所が無いかみてもらう様にした方がよっぽど良いですよ。

Answer 2

私は”弄り壊し”って言ってるんだけど、以外と何かと良かれと思ってたことが仇になって寿命を縮めるんだよ。だから、安易にやらない方が吉。

というのは、極普通にディーラーに任せっきりのメンテナンスで30万キロとか50万キロを超えた人って良く聞くんだけど、逆に”俺はオイル交換は高級オイルを3千キロで、○○を入れて、あーしてこーして”って言ってる人が30万とか50万キロ超えてますーっていう人を聞いたことがないんですよ。

というのは、売る方はとにかく売りたくって良いことばかり並べるんだけど、長期使用の性能評価ってまず絶対にやってません。専門用語でエビデンスって言うんだけど、エンジンオイルの場合はそのエンジンにぶち込んで6000rpmを320時間連続ブン回しとかを自動車メーカーがテストしてエンジンをバラバラにしたりオイルの劣化度を調査するんだけど、そんなことはカストロールでもやってるはずだけどあなたのエンジンでやってないはずだからだ。大抵のエンジンオイルは大丈夫なんだけど、これはあくまで金属部の話で、樹脂への攻撃性はカストロもあんまり考えていない。というか材質が色々なので対応が取れないんだ。

結果非純正のオイルなり添加剤というのは、シール類へのダメージを与えないというエビデンスがなかったりして、10万キロでオイル下がりとかオイル漏れを誘発したりするんですよ。

なんか夢のない話で面白くないんだけど、私自身20年65万キロいろんなクルマに乗って導き出した現在の結論だし、今私が4台の車を持ってるけど一番古い車体が22年前で16万キロ。経験上の結論。これを裏付けするように、ギネスに最長記録のボルボ乗ってるオーナーは何でも必ず純正って言ってるよ。

あと長持ちさせるなら、正直エンジンオイルなんかどうでも良い。ターボで無い限り本当に1万キロ又は1年で十分だ。それよりも冷却水とかブレーキフルードとか定期的に交換すべきモノを把握して管理されたし。本当にエンジンオイルなんか適当で構わない。