スバルはＲ２の販売不振が経営の痛手になたっと聞きましたが

Question

スバルはＲ２という車が販売不振となって経営の足を引っ張ったと聞きましたが、これは事実ですか？Ｒ２に現在も乗っている方、手放した方はどう思われますか？

Answer 1

事実ですね。

当時の軽自動車に求めれる重要な性能である居住性を犠牲にしていた事、デザインも不評でマーケットから総スカンを食らって極度の販売不振に見舞われました。

緊急措置として、役目を終えたはずのプレオにグレードを追加して販売台数維持に努め、1年未満の緊急開発でワゴンＲ/ムーヴに対抗できる居住性をステラを造ったりしました。

Answer 2

他所が揃って「四角い背高ワゴン」のクルマばかりなので、”軽らしい個性的で美しいデザインと・・・”をコンセプトに作られたクルマがR2/R1です。それらと貨客両用に用いられる四角いクルマで居住性や積載性等を比較する事がナンセンス。

比較的”黒い噂”の少ない方である「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」で入賞してますし、燃費比較でも軽部門１位を獲った事もある意欲作です。見る人が見れば「いいクルマ」なのですが、一方の客は「軽なりに大きく・広く・荷物も積める四角いクルマ」にしか興味はなく、それらの要求を満たすカタチの「ステラ」を追加せざるを得なくなりました。

「カー・オブ・ザ・イヤーを受賞すると売れない」というジンクスがあるそうですが、R2/R1もそれを踏襲しましたね。いつの日か再びクルマそのものの再評価、或いはカスタムベース等として注目を浴びる時が来るだろうと期待したいです。

アストンマーチンが作った「シグネット」、所ジョージさん・北野武さんが作った「フェラーリ足立区」のようなスペシャルなR2/R1とか、多少無理してでも欲しいと思います。

Answer 3

初代Ｒ２は当時スバル３６０の後継者として出たものの、大失敗に終わり、レックスにバトンタッチ。で新生Ｒ２も大失敗でリベンジにならず。何といってもデザインが悪すぎ。そりゃ経営に響くわな。