スバル Ｒ２ デザインが好きな車なんですが、車に詳しくありません。 Ｒ２の魅力と欠点について是非とも教えて下さい。

Question

今は父から相続した、ステーションワゴンを使っていますが、燃費に泣かされています。

補足

ありがとうございます。因みに燃費は一般道を走ると○○km/㍑くらいなんでしょうか？

Answer 1

R2は、アルファロメオ・デザインセンターから移籍したアンドレアス・ザパティナスによってデザインされたものです。
そのためアルファロメオに似たデザインは、他の軽自動車には無いヨーロッパ的なデザインとして好意的に受け止められました。

しかし残念ながらメカニカルな部分では、次第に古さが隠せない車になってしまいます。
先代ヴィヴィオの人気が非常に高かったため、モデルチェンジの時期や内容を見誤った事が販売不振の理由とされています。

その例ですが、R2はヴィヴィオの内容を引き継ぎ、4輪独立懸架や4気筒エンジンなどを採用し続けました。
R2が採用するストラット式4輪独立懸架は、幅の狭い軽自動車ではアーム長（脚）が短い欠点があり、かつ捻れ剛性も不足気味になります。
これに対応するため殆どのメーカーは既にトーションビーム式に進化していました。
また高効率を求めて他のメーカーは3気筒エンジンを採用していますが、スバルは4気筒に拘り古いエンジンの改良で乗り切ろうとしていました。
成熟が進み欠点の少ないエンジンになってはいたものの、燃費の面ではダイハツやスズキ、ホンダには敵わず大苦戦していました。
そこで思いついたのが、当時は高価だったCVTの利用で燃費を稼ぐことです。
結果、一時的にはライバルに並ぶ燃費を得ましたが、直ぐにダイハツ・スズキが後を追ってCVTを積極的に採用したので、燃費に関しては余り良い評価は得られませんでした。


実燃費は街乗りで11～13km/L程度になります。
但し、エアコンの使用や渋滞状況により変わります。

質問者からのお礼コメント

Ｒ２可愛らしいんですがね…

Answer 2

魅力はアルファロメオに通ずる素敵過ぎるデザイン。軽では珍しい四輪独立サスペンション。欠点は四角い軽に比べて後部座席が狭い事。４人で乗る機会が頻繁にある場合は後部座席にも要試乗です。