スバル車はどんどん新しく出る車に、CVTを採用しています。今や、WRX STIとBRZくらいしかMTがありません。 CVTもそれなりに普及していると思いますが、世の中はATの多段化(例えばメルセデスは

Question

最高9速、BMWは8速)やDCTなどが主流になっていると思います。
それなのに、何故今更CVTなんでしょうか？
最近車購入予定で、メルセデスのATやDCT、BMWのAT、国産だと、レクサスや日産に乗りましたか、物凄くスムーズでいて、ダイレクト感があり、それぞれクセは多少ありましたが、とてもいい感じでした。
それに対してスバルは、レボーグ2.0とアウトバックに乗りましたが、アウトバックは確かに乗り味はマイルドでなかなかでしたが、レボーグも含め、どうしても体感的にダメでした。加速をするとなんとなくエンジン回転と車速が合ってないと言うか、滑っているような感じが、特にレボーグに感じました。
なぜ、スバルはCVTにこだわるのか不思議です。
CVTって、そんなに良い物なのでしょうか？

Answer 1

>どうしても体感的にダメでした。

わかりますね。実際に乗って体感したからのではなく、俺の場合はスズキワゴンRのポワンポワンハンドリングが生理的に受け付けないです。カー雑誌なんかの表記を見ると「軽快」とか書いてあるんですよね。

で、スバルはスバルで商売で車作って売ってるので、CVTがコスト面で割に合うという判断だと思います。CVT自体は別に悪いものではないです。ただ、あなたの言ってることは私は想像できますので、気に入らないのならやめたほうがいいです。


まったくの余談ですが、今年の8月末に当方は新型メルセデスCクラス、C180、C200(エアサス)に試乗しましたが、電動パワステにハンチングが出ていました。体感上だとステアする瞬間にタイヤがポジキャンバーに振れる感じがします。ヒューマンフィッティングはコントロールするうえで重要なので、こういったことは技術で解決しないといけないと思います。人に寄り添うのが技術です。

質問者からのお礼コメント

皆さん、色々なご意見ありがとうございます。今日ディラーに行って聞いてみたら評判はまずまずだそうですが、本音を言うとCVTにした以上開発費の問題で後には戻れない事情もあり社内でも意見が割れているみたいです。私は年齢の割には独車も含めて15台すべてMTで乗りましたがスバルからMTが減っていくのは悲しい限りです。時代の流れですかね？

Answer 2

先代フォレスターデビュー当時、載っているATが４速であるという事をあちこちの専門・一般誌等がこぞって「時代遅れ」だのと言ってましたね。

「レガシィ用の５速ATを載せるにしても、CVTを載せるにしても結果は重量増。新規開発にも莫大な資金が必要で、従来の４速ATを大幅改良して燃費・走り共にCVTと遜色ないモノに仕立てているので問題ない」

というのが理由なのだそうです。

事実、３・４速でロックアップを多用する事で、多段ATとあまり変わらない変速制御してるというヤツも実感出来ます。

段数が多い方が上等とか高価といった「貧乏ったらしい」発想や、出来の良さや信頼性への僻みから来るモノなのか…ロクに乗りもしない者の意見は放って置いても、とりあえずあの４速ATで特に悪い印象等はありません。

一方で、少し前にS4へ乗ってきましたがこちらも「CVTで何がイケないの？」という印象です。走りは楽しいし、心配するような事もないです。【こだわり】といった難しい理由ではなく、今はこれが主流だからといった難しくない理由ではないのかと考えました。

Answer 3

単にコストの問題だと思うんですけどね～

CVTは元々小型車向けのミッションですので、一部の軽自動車やコンパクトカーの様に、タコメーターが無い車種に乗れば気にならないのでは？

そもそも、かつてMTとトルコンATは感覚が違うと言われ、今度はCVTは感覚が合わない・・・・・

自動変速と言う意味ではトルコンATもCVTも同じですが、構造は違います。

違うと言う事は、乗り味やフィーリングが違うのも当然です。

CVTと言うのはそう言う物ですから・・・

Answer 4

まず、8段以上とかの多段ATは高額な車にしか使われないでしょうし、DCTも専用品が必要なのでコスト的な問題があるかと。
5段以下のATだとCVTの方が効率がいい(燃費がいい)というのがスバルの見解だったと思います。
このコストと性能のバランスの問題だと解釈していますが。

確かに、ベルト式CVTよりは良いと思いますし、ゆるやかに運転するには非常にスムーズですが、発進や急加速時の滑り感、高回転時のチェーンの音は気になります。
逆に言うとMTだとこの欠点は全くないですが、CVTのようなスムーズな走行はちょっと無理なんで、2ペダルならこれはこれで、という気もします。
でも、それならそれで、MTの設定も増えるといいんですが。

Answer 5

＞CVTって、そんなに良い物なのでしょうか？

CVTの普及は「それなりに」などというレベルではありません。今や国産車の２L以下はCVTだらけですが、良いものだからこそ多くのメーカーが採用し、ユーザーにここまで受け入れられているのです。

CVTには、燃費性能に優れる、シフトショックが皆無、従来のATよりも小型化が可能なことなど、数多くのメリットがあります。懸念されていた耐久性も、10年くらい前のモデルからは大きな問題はなくなっており、今のところ、これといったネガは見当たりません。

DCTの耐久性の問題は、未だ抜本的解決に至っていないと言えます。これを採用したFIT3HVはリコールを繰り返していますし、VWのDSGも中国や北米では延長保証の適用を余儀なくされました。

知恵袋ではCVTの感覚に違和感を唱える意見が目立つのですが、世の中一般からそのような声はあまり聞こえて来ません。軽やコンパクトは、ほとんどがCVTになっているにもかかわらず、です。
せいぜい数時間も運転すれば慣れる問題だと思いますよ。

Answer 6

開発投資をCVTで進んでしまったので他のトランスミッションの開発投資ができないからです。

CVTは変速比を連続して変化可能な特徴を生かしてエンジン回転数を一定にすることでエンジンの燃焼効率を良くするトランスミッションです。
摩擦伝達による物理的損失やプーリー径を保つための油圧損失により、CVTは一番効率の悪いトランスミッションです。
それでも、エンジンの燃焼効率向上が大きいのでパワートレイン全体では燃費が向上します。
なんとか金属チェーン方式のCVTにすることで、金属ベルト方式よりも性能向上を図っていますが、原理上エンジン回転数と加速が非線形になってしまうのはどうしようもありません。
どうしても違和感を回避できないのが上記のためです。

パドルシフトで燃費が悪化しても変速比を段階的に変える味付けをしていますが、そもそも変速比を変化させるのは連続的にしかできませんから、仮想的な段階変移の間は連続的に変速比を変えるしかありません。
この変速比変移の間が瞬間的な変移にできないので、どう頑張ってダイレクト感は出せません。

(kuronagaiki1222さんへ)

Answer 7

街乗りだとcvtが燃費良い。高速道路だとatのほうが燃費良い。日本の道路事情を考えての選択なのかもしれません。
私もcvt気持ち悪くて嫌いです。でかいスクーター運転してるようで、イライラします。

Answer 8

世界的にはCVTはガラパゴス化してます。スバルはアホです。金が無いから多段ATを開発できないので仕方なくCVTを使ってる。
マツダはサッサと6ATに行ったので改良して7速8速と更に先に行ってしまうでしょうね。

Answer 9

パイオニアだからですよ。

CVTはベルギーの会社が開発してオランダのDAFが採用していた(Variomatic)けど、パワーのない小さい車にしか使えなかったし、バックする時に前進時と同じスピードが出たりして色々クセがあった。それを電子制御化してまともに実用に耐えるようにした(ECVT)のがスバル。それが当時スバルに出資していた日産のマーチに載った(NCVT)のがきっかけでCVTの普及が始まった。それ以前からも、軽自動車でスバルのECVTは大いに気を吐いていた。それから今に至るまでずーっとスバルがECVTを推しているのは当たり前のことだと思う。アイサイトが出てくるずっと前からこの会社の売りなんだから。滑るような感じはCVTの構造からくるもので、トルコンATでない以上は仕方のないことだし。

Answer 10

単純にいってCVTが格安で手に入るからです。それだけの話。多段ATのほうが良いのは誰でもわかってることですが高い。

Answer 11

安く作れてそれなりに燃費も良いから使っているのです。
トヨタもマークＸ以下の車格の車には
ＣＶＴを挙って採用しています。
日産もスカイライン以下の車種には
ＣＶＴを採用しています。
高級車だったり高額車だったら
安い物を使わなくても良いのです。
という事は、スバルの車は車格的に
マークＸやスカイラインに該当する車は
無いという判断なんでしょう。