スバル レガシィ アウトバック 専門家レビュー・評価一覧

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スバル レガシィ アウトバック 新型・現行モデル
5 件中 1~5件を表示

※掲載内容は執筆日時点の情報です。

  • 工藤 貴宏
    工藤 貴宏(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    3

    デザイン
    3
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    5
    燃費
    3
    価格
    3

    実用ワゴンとしての性能が高い

    2024.1.29

    年式
    2021年10月〜モデル
    総評
    国産車としては唯一無二の存在ですね。大きなワゴンボディでそれなりの悪路走破性も備えたSUVというキャラクターは「こういうのが欲しい」という人には刺さることでしょう。もちろん、SUVというのは忘れて「大きなワゴン」として買ってもいいと思いますよ。
    満足している点
    ゆったりとした後席と広いラゲッジスペース。今どきのSUVとしては高い悪路走破性。優れた操縦性や安定性と、長時間運転でも驚くほど疲れない運転感覚。旅行やレジャーでクルマを活用する人にとってはうれしいポイントが多いですね。
    不満な点
    車体サイズが大きいので、狭い道や駐車場ではちょっと気を使います。とはいえ、大きなボディによる“ゆとり”がこのクルマの魅力なので、サイズ感が気になる人はひとまわり小さな「レヴォーグレイバック」を検討すればいいのかなと思います。
    デザイン
    ワゴンらしさと無骨な感じのバランスが絶妙ですね。都会派ステーションワゴンとは違うけれど、アウトドア感あふれるスタイルはアクティブなユーザーによく似合うと思います。北米にはもっとタフなスタイルの「ウィルダネス」もあるので、日本でも選べるようになるとうれしいですね。

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  • 栗原 祥光
    栗原 祥光(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    3

    デザイン
    3
    走行性能
    4
    乗り心地
    3
    積載性
    5
    燃費
    3
    価格
    3

    タフな印象を与えるステーションワゴン+SUV

    2022.1.25

    年式
    2021年10月〜モデル
    総評
    ツーリングワゴンにSUV要素を加味したようなクルマで、他にありそうで、あまりない。静粛性も思いのほか高く、運転支援も充実。インテリアも高級感がある。いっぽう、欧州の高級車が視界にはいってくる価格をどう捉えるか。
    満足している点
    SUBARUらしい視界の広さ、死角の少なさは魅力的。またSUVでありながら、普通乗用車と同じような運転姿勢なので、普通車からの乗り換えでも違和感は少ない。
    不満な点
    アウトドアテイストが強く、好みは分かれそう。
    デザイン
    アウトドアテイストを全面に押し出した力強いフォルムが印象的。高い車高と厚みのあるボディ、存在を際立たせるフェンダーはかなり個性的に映る。

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  • 西村 直人
    西村 直人(著者の記事一覧
    交通コメンテーター
    評価

    5

    デザイン
    4
    走行性能
    3
    乗り心地
    4
    積載性
    5
    燃費
    3
    価格
    3

    スバルのフラッグシップモデルにして唯一のレガシィ

    2022.1.17

    年式
    2021年10月〜モデル
    総評
    ステーションワゴンユーザーのなかには、アウトバックのような最低地上高を高めたモデルを欲する声が多い。アウディのオールロードクワトロ、メルセデス・ベンツEクラス、そして新型Cクラスにもオールテレインが用意されるなど、メーカーもそれに応える。アウトバックはその先駆者としてこの先、電動化との組み合わせなど、独自の進化を期待したい。
    満足している点
    この手の老舗モデルとして世界中で認知されいることから、ステータス性、いわゆる所有満足度は高い。スバルの誇るAWD技術とステーションワゴンを知り尽くした開発陣による扱いやすくて広大なラゲッジルーム。これに優れた走行性能が加わることで唯一無二の存在にまで成長した。先進安全技術であるアイサイトXの安心安全も心強い。
    不満な点
    新型では車幅がさらに拡がり1875㎜に。開発陣曰く「フェンダーアーチモール部分の拡大分が大きい」とのことだし、最小回転半径も5.5mに収まるので実質的な取り回しにはそれほど苦労しないだろう。ただ、立体駐車場を利用する身からすれば、入庫できる場所が限られる。また、狭い道での離合に気を遣う。
    デザイン
    アウトバックのみとなったレガシィ。そのアウトバックはもともとレガシィ・ツーリングワゴンをベースに最低地上高を高めてオフロードでの走破性能を向上させた一台。2代目レガシィ・ツーリングワゴンをベースした「グランドワゴン」(1995年)がそのルーツ。現行モデルもその流れを汲み、芯のぶれない強さを魅せる。

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  • 伊達 軍曹
    伊達 軍曹(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    4
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    5
    燃費
    3
    価格
    4

    アウトドア派にとっての超万能選手

    2021.11.15

    年式
    2014年10月〜モデル
    総評
    すでに新型が登場していますが、特に後期型の先代レガシィアウトバックの魅力や実力は、新型が発売されたからといって減じるものではありません。コンディションの良い後期型の中古車が手頃な価格で見つかったならば、いまだ注目する価値は大です。
    満足している点
    シンメトリカルAWDによる安定した走りと十分な悪路走破性、そして人も荷物もそれなり以上に積めるサイズ感——ということで、アウトドア志向のある人のファーストカーとしてはすべてがハイレベルです。
    不満な点
    カタログ燃費もさほど良好ではありませんが、実燃費も決して良くはないという点が、普段づかいする際には気になります。
    デザイン
    スタイリングはヘキサゴングリルとホークアイヘッドライトなど、2014年当時のスバルのデザイントレンドに沿ったもので、これといって特別なポイントはありません。しかし高められた最低地上高と各所にあしらわれた黒い樹脂製パーツの恩恵で、独特の“雰囲気”が生まれています。

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  • まるも 亜希子
    まるも 亜希子(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    3

    デザイン
    4
    走行性能
    5
    乗り心地
    4
    積載性
    5
    燃費
    3
    価格
    5

    まさに「グランドワゴン」な上質感とタフさ

    2021.11.11

    年式
    2014年10月〜モデル
    総評
    クロスオーバーSUVだと車高が高すぎるので、ステーションワゴンでオフロード性能が高いモデルを探している人には、有力候補となるはずです。ただ市街地ではちょっと大きめなので、上質感は劣りますがXVでもいいのかもしれません。
    満足している点
    前席の空間はもちろん、頭上空間に余裕があり、ゆったりと座れる後席。着座位置が高めで視点もアップライトだからか、レガシィより開放感が高く感じて気持ちのいい室内です。それでもシートの上質感は健在です。
    不満な点
    全長4.8m超えでAWDなので致し方ないですが、最小回転半径が6.0mというのはいかがなものかと、狭い街中を走ることが多い人は躊躇してしまうかもしれません。車両感覚は掴みやすい方ですが、取り回しは要チェックです。
    デザイン
    レガシィ譲りの上品さを維持しつつ、力強さやワイルド感が感じられるアウトバックのデザイン。奇をてらわないまとめ方で、逆に古さを感じさせないのも美点。堂々とした存在感もあり、まさに元々の車名「グランドワゴン」そのもの。

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