スバルエクシーガはどういった経緯で誕生したのでしょうか？

Answer 1

元々スバルには7人乗りの車はドミンゴしかありませんでした。
（サンバーのボディに1200ｃｃのエンジンを搭載した車です）

レガシィワゴンで一時代を築いてきましたが、世の中の流れは
多人数乗車の時代となりスバルも開発を始めました。

まず最初に「トライベッカB9」というミニバンが完成しアメリカで販売されました。
日本にも導入しようと考えましたが、ボディサイズが日本の道路事情に合わず断念。
（ホンダのラグレイトみたいなものです ※ラグレイトはアメリカ版オデッセイです）

次にGMと提携中にオペルのザフィーラをOEMでトラヴィックとして販売したが、
所詮中身はオペルなのでスバルユーザーには今ひとつ受け入れられず断念。
（ドイツ車なので車としての素質は良いのだが、他社（日本車）と比べると細かい使い勝手が悪かった。
ウインカーとワイパーが逆だったり、突然エンジンが始動しなくなったり等々）

そこで自社開発の多人数乗り（スバルはミニバンと呼ばない）を開発し
誕生したのがエクシーガです。

スバルの持ち味である運転する楽しさを損なわない多人数乗りを目指したのが
カタチとなって開発されたようです。
エクシーガにターボ車やSTiバージョンがあるのも、そのためです。

これはスバル伝統みたいなものですが、エンジン・足回りにお金を掛けすぎて
内装が少しチープになっています（笑）

スバルの悲願の日本向け自社開発多人数乗りの車なのです。

Answer 2

販売店から、とにかくミニバンが欲しいと言う声が有ったのでしょうね

Answer 3

スバリストがミニバンを欲しいと思ってもラインナップに無い。
そして他社へ流出していく。
これを止める為にオペルからＯＥＭを受けてトラヴィックを発売。
スバリストからは「スバルの車じゃねぇじゃん」と不評で売れない。
やっぱり自社開発しなきゃな。

・・・ということで生まれたのがエクシーガです。
レガシーオーナーが結婚して子供が出来た時に乗り換えやすいデザインと
動力性能でラインナップされています。

Answer 4

ミニバンやRVではなく、乗用車で6人以上乗れる物を、って事だったと思います。