①スバルの水平対向エンジンは、よく燃費が悪いと言われますが、何故でしょうか。昔は悪かったようですが、現行レガシィ、インプレッサ、

Question

エクシーガなど四駆ではたのメーカーよりもむしろ燃費がいいのではないでしょうか。例えばレガシィ、エクシーガの四駆はカタログ値ですがリッター１４ｋｍほどです。対して、エスティマ、ステップワゴン、オデッセイの四駆は、ともに１２ｋｍチョイです。もちろん重さなどの条件は若干異なりますが、それを差引いても、スバルが燃費が悪いとは思えません。②また最近のスバルはなぜこうも燃費が改善されたのですか？水平対向のセッティング？でしょうか。

補足

なお当方はエクシーガＡ型ですが、高速燃費は時速９０ｋｍ出して１５ー１６ｋｍ、下道は２０ｋｍ先の隣町までの走行で１２ｋｍ、近くのスーパー→保育園→実家の合計５ｋｍ走行で燃費７、５ｋｍほどです。 なので特別悪いとは思いません。最近の車はこんなものでしょうか。乗り換え前はマーク２平成１１年式２０００で上記条件でそれぞれ燃費は、１１ｋｍ、９ｋｍ、６ｋｍでした。

Answer 1

ショートストロークは高回転では燃焼効率が良いのですが、
ボアが大きいために低回転では燃焼効率が落ちる
（燃焼時間が長い）のでトルクが落ちますが
直立エンジンに比べて数％です。

Answer 2

①燃費が悪くなる原因
・他社の直列エンジンと比べ、低回転のトルクが少々弱いので、それをカバーしようとアクセルを踏み込み過ぎてしまう。

・アクセル開度に対して少し踏んだだけでも敏感にエンジンが反応する。

・ターボ車の場合、加速の楽しさから、ついつい過給してしまい、燃料を注ぎ込んでしまう。

・エコ運転＝低回転を意識するあまり、高回転型の水平対向エンジンに無理な低回転を強いてしまっている


②燃費向上について

・可変バルブタイミングなどエンジンの細かな改良の努力の結果

・燃料噴射などの制御の細かな改良の努力の結果

・排気配管の取り回しの改良

・ターボが低回転から効くようにセッティング

…こんな感じだと思います。
前に現行インプレッサ2.0ＧＴ乗っていましたが、平均10.6は走っていました。
数値だけをみれば低く見えますが、動力性能とかを考えたら、すごく燃費はいいと思います。


何かの本で読みましたが、スバル＝燃費悪いというのは、昔のレガシィのターボがエンジンを冷やす為に、過剰に燃料を噴射していたのが原因だそうですよ。

Answer 3

私はよくわかりませんが、あのドロドロ音がなくなった（排気系）事と、ターボでも圧縮比が高い（一部9）などいろいろ工夫してきたのではないでしょうか。

特にBP時代（ドロドロ音無し）になってから劇的に上がってます。

スバルのターボは4WDのくせに下手すると同クラスNA、2WDの実燃費と殆ど変わらないから大したものだと思います。もちろんボディ形状も良くてミニバン等より高速の実燃費も高いと思われます。

Answer 4

燃費なんて走り方次第で変わりますから。
以前、ＳＦ5フォレスター（5ＭＴ/ＮＡ）に乗っていました。カタログ値は13.4㎞/Ｌだったと思いますが、実際は街乗り平均9.5㎞/Ｌ、高速400㎞併用（平均速度、110㎞/h）で12.5㎞/Ｌ程度でした。
友人に聞くと、ＢＰなど以前のレガシーのターボモデルはなぜか街乗りに弱く、平均で7km/Ｌ程度でしたね。高速はソコソコ伸びるようです。

Answer 5

確かにカタログ燃費は良くなってきてますが、エンジン制御を燃費仕様に変えただけです。実燃費は悪いままです。

この知恵袋では、カムが4本もあり機械損失が大きいとか、熱損失が大きいとか重箱の隅をつつく解説するガタがおりますが、根本的な原因はショートストロークの為です。

ショートストロークは高回転時に効果を発揮しますが、街中走行などの低回転時はトルクが低くいために、ドライバーはアクセル開度が大きくなるばかりでなく低いギアで走行することになり、結果としてエンジン回転数が高くなります。

スバルもエンジンを21年ぶりに全面改善してロングストローク化したのでこのエンジンが採用されれば実燃費が良くなって行くでしょう。

蛇足ですが、
フランス車はロングストロークエンジンが基本です。
街中もキビキビ走れ実燃費がよい理由はそこにあります。