なぜスバルはレガシィやエクシーガのようなファミリーカーでさえ水平対向エンジンを採用するんですか？ BRZのような車ならわかりますが…

Answer 1

水平対向はFFファミリーカー用に開発されたエンジンですので、ファミリカーに搭載するのは至極当然の事です。

Answer 2

なぜって、そもそもファミリーカー用のエンジンですしワゴンとの相性もいいからです。富士重工業が今さら普通のレシプロ出したら、その方がよっぽど不思議です。

Answer 3

良く言えば、ファミリーカーでも低重心で走行安定性を確保している。

悪く言えば、新エンジンを開発する金が無い。

Answer 4

簡単に言うと｢お金がない(お金をかけたくない)｣という事だと思います。

他にも理由はあるでしょうが、一番大きな理由はコレでしょう。



｢違うエンジンの車を作る｣となると｢エンジンの部品を製造し、エンジンの部品を組み立てる工場が必要｣となるので工場を作るお金に維持するお金、人も雇いアフターサービスもしなければなりません。

エンジンが１種類だと開発にかけるお金も少なく済み、スリムな経営ができるとは思いませんか？



スバルの軽自動車サンバーが販売中止になったのは｢コストの割に売れない｣となったからだと思います。

多種多用なエンジンラインナップは選択肢が豊富で魅力的ですが、企業的には｢売れない車は足枷｣でしかないということでしょう。

逆に言うとトヨタや日産が水平対向やロータリーを作らないのと一緒で｢今更･･･｣って感じなんじゃないでしょうか？

Answer 5

これから新たにエンジンを作ると金が掛かるからでしょうね！

Answer 6

カネが無いのと、歴代スバル経営陣が無能だからです。

スバルの基幹エンジンは、
ＥＡ型（1966）→ＥＪ型（1989）→ＦＢ型（2011）の３種で、これから
バリエーション展開しているだけです。
40年で基本3形式の水平対向エンジンしか開発できない体たらくでは
直4の2000ccクラスエンジンを開発する余力はありません。

全ては長期的見通しのない行き当たりばったりの経営を続けた
歴代経営陣の責任です。

Answer 7

大雑把にいえば、トヨタなど大メーカーのように数種類のエンジンを用意する資金が無いので、使いまわしています。

新型エンジンを開発するにも、工作機械などの設備まですべて一新する余力がないので最大限活用する事が求められます。
つまり一旦水平対向で行くと決めてしまうと、止めたくとも止められなくなります。

これが極普通の直列エンジンならば流用の道も開けるので、徐々にレパートリーを増やす事も出来なくもありませんが、特徴あるエンジンが故に自らの道を狭めています。

Answer 8

それが唯一（？）のスバルの売りだからです。
最近でこそ、アイサイトなんかでちょっと注目を集めましたが、似たような技術は他メーカーもやってますので、スバルならでは！の特殊性が無いですね。
レガシィが水平対抗エンジンじゃなくなったら・・・売れないでしょう。
どうしても、パワーがそれなりにあるステーションワゴンじゃないと嫌だって人は、レガシィくらいしか選択肢ないですけど。
Ｂ４なんかはさっぱり売れないでしょうね。

ただ、水平対抗は整備性が悪く、工費も高く付きます。

Answer 9

詳しいわけではありませんが、水平対向エンジンはスバルの売りですし、重心が低くなるのも特徴です！

ちなみにぼくはスバルのフォレスターに乗っていますが、以前のっていたマークⅡに比べると車体のブレが少ないように感じます！

Answer 10

スバルのアイデンティティでもありますから。マツダがREを守り続けたように。
水平対向には整備がしにくいという欠点はあるものの、重心を低く出来るので背が高いクルマでも落ち着きが出るんです。直列型ではトヨタや日産には太刀打ち出来ませんから、その特殊性で勝負する部分もあるでしょうね。