スバル車について 富士重工業は業績も良く、実質、レガシー、インプレッサ、エクシーガぐらいしか車種がないのにファンが多いですね。

Question

ボクもスバルファンの友人に勧められて彼のインプレッサを運転しましたが、何故にスバルファンはそこまでスバル車が良いのか理解出来ませんでした。

ボク自身、クルマは好きで国産外車問わず乗りますが、何故、スバルはそこまでファンを獲得出来ているのでしょう？

スバル車を少しでも悪く言おうものなら、そりゃ大変な位反発を喰らいます。ちなみに、ボクはスバルは好きでもなく嫌いでもないです。

Answer 1

現在のスバル車はトヨタ式の見た目重視になりつつありますが、トヨタの傘下に入る前はマニアにしか分からないような細かく見えない部分にこだわりを見せるメーカーでした。

そのこだわりを知ると 他社の車とは一味違うことが分かります。また、何も知らずに たまたまスバル車に乗っていても 他社の車が運転しにくいと感じる人も少なくありません。これもスバルの『こだわり』のお陰です。


少し乗ったくらいでは 違いが分かるほど大きな違いではありませんが、常に乗っているとスバル車がとても素直なことに気づくことが出来ます。


多くのメーカーのように売れる車を造らず、造りたい車を造っていたことがスバルの『魅力』になったのでしょう。
商売としては下手と いうことになりますが…

質問者からのお礼コメント

ボクにはスバルのクルマは逆に運転しづらかったんです…。ステアリングの重さとかフラットじゃないトルク感とか。やはり、最後は好みというところですかね。

Answer 2

こないだHONDAでメカの人と話していたら、スバルのアクスル系（駆動系）の技術を褒めていましたよ。

自分も昔のドロドロ音のボクサーエンジンは魅力を感じますが、
今のは無くなったのと、いくら重心が低くなるとはいえ、プラグ交換等の作業性の悪さは自分には向きません。

Answer 3

たとえばの例ですが。。

トヨタさんのアルファード。非常に高級感あふれる1BOXですが、リアサスペンションはトーションビーム。あれだけの車で四輪独立懸架じゃないの？と思ってもしまいます。

まあ、それでも十分と考えたのかもしれませんが。

スバルは軽でさえ、最後まで四輪独立懸架にこだわっていましたね。

車が古くなってきたときに、サスペンション等のアーム部品をアームユニットごとでなく、交換しようと思えば部品毎（各ブッシュ）で交換できるように作られているのもスバルだけくらいになってしまいました。（スバルは基本圧入なので交換可能。他メーカーは接着剤なので交換不可能。）

インプレッサの下側のフロントア－ムも少しでもバネ下重量軽くするためにアルミ製。他のメーカーじゃコスト高でやらないでしょう。多少バネ下重量減らしたって、アピールもしないんだから実際のユーザーにはわかりゃしません？（笑）

でもそういうこだわりが積み重なってスバルの車は評価を受けているような気はします。

見栄えが良くメーカーが保証する期間は壊れずに使えて。車は非常に便利な道具で、オーナーの黒子的な存在。というようなのがトヨタさんを始めとするメーカーさんの考え。

それだけでなく、スバルは作る側の目に見えない。言わないこだわりみたいなものが感じられるメーカーさんだと思いますよ。

まあ。もうちょっと商売っ気ちゃんとださないとヤバいんじゃないかと思っていたら、トヨタさんと仲良くなっちゃいましたが。 （笑）

スバルらしい車が残っていきますように。。