スバル アルシオーネ のみんなの質問

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エコタイヤについて。

最近燃費が向上するなどと謳ったタイヤを良くみかけます。

転がり抵抗云々書いてあるタイヤもありますが、
転がり抵抗が少ない≒グリップ力が少ない。ではないのでしょうか?

危険ではないのでしょうか。

車と路面を唯一繋いでいるタイヤは手を抜くべきところではないと思うのですが…

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ベストアンサーに選ばれた回答

あなたのように考える人がいるのはわかりますが、そのために最近はラベリング制といって、低転がり性(=低燃費制)と同時にウェットグリップ力をグリップの基準としてウェットグリップがcランク以上のものを「低燃費タイヤ」として発売していいことに業界で決めています

日本タイヤ協会のHPを参照してください

http://www.jatma.or.jp/labeling/outline.html

最近は低燃費タイヤでなくてもグリップ力を表示するケースもあり、例えばレグノGR-XTは低燃費タイヤで低転がり性A、ウェットグリップbですが、開発が古いミニバン用のレグノGRVは低転がり性C、ウェットグリップcです

繰り返しますが低燃費タイヤは最低ウェットグリップcは確保する必要があるので、レグノGRVと同等以上のグリップはもっていることになります

あなたがレグノGRVは危険なタイヤと思っていたか知りませんが。

また最近はウェットグリップの最高ランクaのタイヤも出ています。オイラも履いているブルーアースAは最高ランクのウェットグリップaですが、ハンドリングもいいのでスポーティタイヤっぽく使っています

そんな規格インチキでは?と思うかもしれませんがトーヨーが出したエコウォーカーという低燃費タイヤがウェットグリップがdしかなく、トーヨーが発売してから「低燃費タイヤ」ではありません、と訂正した例もあり、それなりに業界でテストやフォローをしているようです

それでは、どうやって転がり抵抗も低いのに、グリップさせるかというと、グリップ=発熱=エネルギーロス=燃費落ちるのメカニズムですから、温度が上がらなくてもグリップする温度依存性が低いゴムを作って対応しています。

例えばシリカなどのゴムの混ぜると、温度依存性が下がり、低温でもグリップするゴムができるといわれていますが、シリカはガラスのような物質でゴムに混ざりにくいため、ここのタイヤメーカーの技術の差や製造にどこまで手間をかけているかにかかっているのですね。安いアジアンがこういった点が今一です(それだけが今一じゃないですが)


あなたのいう
>車と路面を唯一繋いでいるタイヤは手を抜くべきところではないと思うのですが…

だからこそ、きちんとした技術を使った低燃費タイヤを選んでください。ラベリングはよく見たほうがいいですよ

質問者からのお礼コメント

2014.11.23 23:39

なるほど、きちんとした決まりがあるのですね。
詳しい説明で良く理解できました
的確な回答ありがとうございました。

その他の回答 (2件)

  • 別に手を抜いてエコタイヤを造ってるわけではないので
    そこは心配ないと思いますよ(笑)

  • エコタイヤの出始め当時、燃費は4%アップ、制動力は少し伸びていたと思います。
    それでも年々技術進歩してきていますので、気にするほどではないと思います。
    結局、ほとんどのタイヤはエコタイヤになっていくのだと思います。

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