ローバー ミニ のみんなの質問

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FR車の利点について教えて下さい…

FR車ってFF車に比べて利点はあるのでしょうか?
直列6気筒のようにFFとの組合せが困難な場合を除きFRの存在価値が今ひとつ解りません。
…ドリフト走行を楽しむ場合は別でしょうけど…

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ベストアンサーに選ばれた回答

FRの利点はたくさんあります。
今は、コストダウンのために流行ったFF車が多いので錯覚を起こしているのです。

メリット:前輪
1、前輪は操舵専用の開発が出来るため、ハンドリングや乗り心地を良く出来る。
2、前輪は、車両4輪の中で絶えず左右に動いているため、ベクトルの理論上
 それだけ横方向や変則的な加重を絶えず受けているため、非常にタフな設計を要する。
 FF車はその構造に+駆動がかかるためさらに耐久性が必要となる。
 だから安いFFは5万キロも走ると前輪がガタガタになったりジャダーが出る。
3、操舵専用に出来るためアライメントに有利で、直進性、コーナリング性で専用角度が設定できる
4、FRは操縦者のハンドルに余計な振動を与えなくて済むため、居住性は増す。
5、車両のブレーキは前輪が多く使われる。FFは駆動輪のためブレーキ自身がエンジン抵抗を
 受けるため動作力はFRより余計に必要となる 。ブレーキ性能低下
→5について誤解があるようです。
ブレーキ全体が低下ではなく、前輪のブレーキが設計上、FRはタイヤの空転制御となるのに対し
FFはシャフトやギアーが付いて重い分慣性モーメントではFR以上のモーメントがある分
強靭なブレーキ性能が要求されるので、その設計が甘い車種は高速になるほど効果が低下しやすい
という意味です。
デメリット:後輪
1、FF車はフロントに加重が集約して、バランス的に悪く、コーナーリングなどでは前輪が受ける
 横重力と後輪が受ける重力に差が出でしまうためアンダーステアーになる。
 その分、FRでは後輪に重量がかけれるためBMWなどは50:50とし
 カーブでの重力配分をイーブンとするため理想のラインで曲がることが出来る。
2、駆動と操舵を分けれるため、後輪にしっかりとしたパワーがかけれる。
 大きな馬力でも充分な耐久性を持たせられる。タイヤも大きく出来る
3、重量が50:50にできる車は雪道も強い。タイヤが受ける面積と加重が等しいため
 それに横滑り防止装置がつくとFF車より雪道性能が上げられる。
 ヨーロッパ車はこの方式にかわりつつある。
4、安全的所見で考えた場合、エンジンを縦置きで配置し、ミッションは運転席サイド
 その後ろにドライブシャフトが来るため、シャシー強度的には縦に溝が出来るため
 正面からの衝撃には非常に有利で、剛性の良いボディーが出来る。
 またエンジンが中央から抜けるため、人体に与える影響が少ない。(骨折しにくい)
 FF車より安全
5、後部よりの追突試験でも、ドライブシャフトやその周りの構造が強固に出来るため
 FF車よりはるかに強い。

デメリット
1、FF車よりコストがかかる
2、室内中央に、凸が出来る。
3、エンジンルームは大きくなる。
それ以外は、ほとんどFRが有利な点が多いんですよ。

エンジニアはFR車を作りたいんですが、コスト優先でFFが主流になっています(国内)
メルセデスやBMWは、その逆で、コストが多少かかろうが理想の車と安全性を考慮した結果
FR車を多く作っています。BMWはFR車を理想とし、50:50の重量配分にこだわり
全車そうしてあります。(MINIなどは別)
だから、高速安定性が違うんですね。

FF車を逆な視点で見ると、居住性くらいしかメリットは無いんですよ。
車を走る物体として物理的に分析すると非常にアンバランスな乗り物になります。

これから、世界に向けてレクサスなどを真の車にするには、そういった哲学が必要になるでしょう。

その他の回答 (24件)

  • この質問にこの答えは違反かも知れませんが一般車での理想的な駆動方式は『スバルAWD方式』で有ると考えています。

    私はFRにもFFにも4WDにも『スバルAWD』にも乗りましたが本当に安心して乗れるのは『スバルAWD方式』以外に無いと感じているのです。
    例えば雨の九十九折、雨の高速、雪道、強風下、事故回避の急ハンドルなどを経験してみれば一目瞭然ですが安心感が別次元、全く別物なのですよ。

    以前友人の家の前の雪のカーブでレガシィセダンの後に3台の乗用車が走っていましたがカーブにさしかかった時レガシィは普通に走り抜けたのですが後の3台は曲がりきれずドンドンドン!と田んぼに突っ込んでしまいました、3台共ですよ。幸い怪我は無かったのですが。

    もう一つ
    先頭にレガシィワゴン、後ろに色んな車種が5台走っていました。道路は県道、軽いアイスバーン状態。
    ゆるい右カーブでレガシィは時速50キロ位で抜けたらしいのですが後の5台は全部曲がりきれずに林に突っ込み大事故、太い立ち木に激突したのです。
    幸い死亡事故ではなかったのですが殆どの車が大破、修理不能位に壊れ怪我人も出ました。

    以上の2例と自分の乗った感覚で言うのですが『スバルAWD方式』と他の駆動方式は明らかに違います。安定性、操縦性が全然違うと言うことです。
    信じられない方は雨の高速道路を160キロで走り比べれば実感できると思いますよ。
    FRのBMW、4WDのクワトロ、その他クロカン4WD&スバルAWD、一度比較してみる事をお奨めします。

    私は命が大切なので乗用車は『スバルAWD』タイヤはブリジストンと決めています。

    >FR車の利点について教えて下さい…

    私にはスリルがあるという事以外に利点は見つかりませんが。

  •  車を操っているという感じがとても

    感じられるところだと思います。

    ハンドルを切ったときの感覚は

    FFや4WDとは全く違います。

  • 小難しい理論は皆さんにお任せして・・・・

    簡単に言うと、自然界の四足歩行の動物が走る姿をイメージしてください。

    前に進む力は後ろ足で、進む方向は前足で、って風になってるでしょ?

    そういう事。

  • 構造的な点はisowamanさんを始めとても詳しくて、すでに出尽くしたようなので割愛しますが、普通の人にはどっちでもいいことだと思います。
    FRのメリットは上質な乗り味・素直な操縦性です。
    BMWが直6FRに拘るのもそんな理由からですね。
    しかし最近の技術はそうとう良くなってるんでFFとFRの違いはよほど詳しくないと乗っても判らないと思います。
    つまり駆動方式に拘ること事態が必要無くなってるのかもしれません。
    FRのデメリットは…
    質問者さんもその一人ですが、理解されにくいことでしょうか…

    もはや自動車の9割以上がATの世の中で「MTの存在意義は」と質問することと同じなのです。
    と言いながらも自分はリヤ駆動派です。

    最後に「FR=ドリフト」と考える人が想像以上に多くてびっくりすると同時に非常に残念です。

  • フロントタイヤに駆動系の部品が付かないため、
    ハンドルの切れ角が大きく作れる。
    (小回りが利く)

  • タイヤの減り具合とかハンドリングが素直とかそんなところですかね。
    あとは駆動輪=操舵輪ではないので小回りが効かせられる、ですか。
    ドライブシャフト(ゴムブーツ)の負担もローダウンしたときに軽そう。
    あとは、前後の重量バランスでしょうか。
    今乗ってるFRのはF650k R550K位。
    前乗ってたFF車はF750K R400Kです。
    ドリフト一歩手前でも操縦性に出ますよ。

  • 雪国に住んでいます。
    免許を取って25年くらいになります。毎日通勤に、仕事に車を使っています。
    今まで多くの方がすばらしい知識でもって語り合っているのを全て読ませて頂きました。
    私の意見は理論的なものでないこと、まずお断りしておきます。全て経験上の答えです。

    10年ほど前から当地では冬用タイヤはスパイクのついたタイヤからスタッドレスタイヤに変わりました。
    スパイクタイヤは雪だけでなくアスファルトを削りそのために発生する車粉が、人の健康を損なう恐れがあるためです。
    そんな中、簡単に言えばすごく柔らかいゴムで出来た”スタッドレスタイヤ”がスパイクタイヤに代わって使われ始めました。すごく柔らかいのでそのゴムが雪や氷の凹凸に食い込んで滑らないという触れ込みでした。でも考えても見てください、鉄で出来た針がタイヤから生えているんですよ。効き目に雲泥の差があるのもご理解頂けると思います。
    当時FRの車にスタッドレスタイヤを装着すると雪の上走れませんでした。後輪が軽いためタイヤが空転しうまく前に進めないのです。タイヤの空転の音がまるでターボがたてるような音で聞こえました。キーンって聞こえます。笑い話のような話です。トランクにコンクリートブロックを積んで重くしたり。
    仕方なく後輪にチェーンを装着したり。(一度チェーンをつけない運転を覚えると二度とチェーンをつけたくなくなる。)数年悲惨な目にあいました。そんな中かろうじて使えたのは、FFの車でした。FF車は駆動輪の直ぐ上にエンジンが載っていてタイヤが空転しにくいのだと皆経験的わかりました。(なぜそうなのかは理論的には判っていない)当時台数が少なかったFFの社有車を全社員で奪い合いました。
    当時は社用車でニッサンのADバンが大人気でした。FFのバンはこれしかなかった。

    またドリフト云々と盛んに話していらっしゃいますが氷った道路の上でスタッドレスタイヤ装着のFR車乗ってみると少しは考え変わりますよ。(どう変わるわりるかは分かりませんが)。目からうろこ。カルチャーショック・・・・。毎日がドリフト運転です。運転すると、ほんの小さな出っ張りに乗り上げるたびドリフトです。どこでどんな状況でドリフトが起こり何時車のお尻が右に左に振れるのか予想がつきません。タイヤが空転して簡単に車のお尻が振れます。車の後部がドリフトで左に振れます、ハンドルを左に切ります無意識でカウンターステアです。今度はカウンターステアが効きすぎましたお尻が右に振れます、それーハンドルは右だー。一度滑りだすとハンドルは右に左に大忙しです。勿論20Km程度の低速ではおきませんが、40Kmだと起こります。ドリフトで車線変更。ドリフトで右折、左折、Uターン、それとパーキングブレーキを使ったブレーキングターン。アクセルターンも思いのままです。正直2~3年冬道が怖くなりました。
    そうして当地の車はFR車→FF車→4WD車と変遷していったのは当然と考えます。凍ったり雪に覆われた冬道があればこその答えとは重々承知しておりますが。スタッドレスタイヤになりFFの車が当時
    なかったらと考えるとかなり危険な運転になっただろうと思います。

    現在当地では、大体大まかで、社用車では50%FF車、50%4WD車、マイカーでは95%4WD、残り5%がFR車くらいです、やはりFR車はベンツや高級国産車ですね。でも当地ではシーマやセルシオもほぼ4WDだけどね。
    他の地域ではFR車の割合がまだ高いのですか?当地ではほんとFR車って見ませんね。

    私的にはFF車エライ!!すばらしい!(4WD車はもっとエライけど)

    すいません皆さんのご解答を否定しているわけではありません。特別な道路状態の冬道があればこその答えです。私にとってFF車は当時神にも近い救世主でした。でもこれも十分にFF車のメリットですよね。

    以上 雪国より おせっかい親父がリポートしました。

  • FF車は前輪のタイヤに力がかかりますだからすぐちびるとおもいますよFRはタイヤに力があまりかからない4WDがドリフトしやすいとおもいます

  • 実際には、最近の車での比較はできないのではないですか。小さい軽いエンジンのFR車はほとんど存在しない訳ですから。6気筒エンジンの車でしたらFRが多いし、FFの欠点も未だありますから比較できますが。
    メーカーも馬鹿ではありませんから、それぞれのメリット、デメリットを考えた上でどちらを採用するかを決めています。
    むしろ、FRの小さい古い車を運転している人に、マナーの悪い人が多く、そのことがFRの存在価値を下げているような気がします。個人的には、カローラクラスのFR車の新しいヤツがでてほしいです。

  • うーん、間違い回答が多いけど、もっとも間違いが少なく且つ詳細なisowamanさんに1票入れますよ。
    メリット:前輪の5だけ間違い。
    あと、すべて正解。

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