ポルシェ ケイマン 「fun to drive！ 2005年から購入構想を練りはじめ、2008年末にオーダーして2009年4月に納車となりました。もともとNSX-Rを購入し」のユーザーレビュー

fun to drive！ 2005年から購入構想を練りはじめ、2008年末にオーダーして2009年4月に納車となりました。もともとNSX-Rを購入し

2010.5.27

総評

fun to drive！
2005年から購入構想を練りはじめ、2008年末にオーダーして2009年4月に納車となりました。もともとNSX-Rを購入したいと考えていましたが生産中止に伴い、MR車を中心に高次元で楽しいハンドリングと走行性能を備えたクルマを探して、検討に検討を重ねた上での購入です。1年経過しオドメーターは1万キロを超えましたが、乗るたびに楽しくてしょうがありません。ステアリングやアクセル、シートを介して路面の状況やクルマの状態を五感で感じる「クルマとの対話」が最大の魅力だと思っています。トラブルもなくメンテ費用は定期点検＆オイル交換程度です。
　主な仕様は、左MT、PASM、スポーツクロノP、スポーツエグゾースト、スポーツシートです。

満足している点

まずスタイリングですが、MC後のフロントマスクはよりスポーティかつ精悍さを増していて大変気に入っています。しかしケイマンはやはりリアフェンダーラインでしょう。ここに惚れて購入を決めた人も多いのではないでしょうか。日本車はもとより世界を見渡してもこのリアラインは特筆すべき魅力です。男性的であり女性的でもあるかのような力強さと美しさの融合が何とも言えません。
　走りに関しては正にfun to driveの極みです。PASMが減衰力を無段階調整してくれるので、特にコーナーでは運転がうまくなったと感じられるほど挙動が安定しています。またオプションの19インチを履いていますが、思ったより乗り心地がよく、すぐ後ろにエンジンがあるとは思えないくらい車内が静かなのに驚いたものです。心配していた左MTにもすぐ慣れることができ、ヒール＆トーもだいぶ出来るようになりました。ビシッと決まった時はフラット６のサウンドと相まって最高の気分にさせてくれます。とにかく最大の魅力は「クルマと対話」していく中で得られる「一体感」ではないでしょうか。
　実用性も高く、ゴルフバック2つ乗るだけでなく、スーパーなどの買い物袋をフロントラゲッジに倒れることなくきれに収納できるところもお気に入りの一つです。田舎の片側1車線無料高速道路が主な生活道路であるため、あまり参考にならないかもしれませんが、燃費は現在なんと12km/Lを超えています（驚！）。高速：郊外：市街地＝６：３：１くらいの使用状況でしょうか。一応、アクセルを踏むときとエコランするときは意識して使い分けたドライブを心がけています。

不満な点

乗り出し当初は低速域でのトルク不足を感じていましたが、慣れてくるとそれに見合った運転をするためかあまり気にならなくなりました。オプションのスポーツデザインホイールはブレーキダストの掃除が大変です。あとは田舎の高速走行主体のため虫が・・・。
　ほかには2人しか乗れないこと？くらいですかね。
　全体的にとても満足しております。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験