ポルシェ ケイマン 「高速での遠距離帰宅の良き相棒 2007年後期型のポルシェケイマンＳテイプトロニック走行8000ｋｍを中古で購入しました。約１年で8000ｋｍの走行しか」のユーザーレビュー

高速での遠距離帰宅の良き相棒 2007年後期型のポルシェケイマンＳテイプトロニック走行8000ｋｍを中古で購入しました。約１年で8000ｋｍの走行しか

2009.11.16

総評

高速での遠距離帰宅の良き相棒
2007年後期型のポルシェケイマンＳテイプトロニック走行8000ｋｍを中古で購入しました。約１年で8000ｋｍの走行しかなく、前オーナーがほぼ休日使用の状態ということでしたので、ベンツのＳＬＫ３５０ＡＭＧスポーツパッケージから乗り換えました。ＳＬＫとケイマンＳの違いを一言で言うと、ＳＬＫ３５０がご婦人向きの車とすると、ケイマンＳは野性味ある男性向きというところです。ミッドシップのエンジンレイアウトが気に入っていますが、他に19インチホイール、ＰＡＳＭ、パークアシスト、電動スポーツシート、クロノパッケージ、レインコントロール、自動防眩ミラー、地デジ対応ＴＶナビ等々、オプションは計300万円を超えています。新車なら、カレラが買えるところです。カンカンカンというエンジン音も含め、すべての点で、満足しています。

満足している点

なんといっても卓越した加速性能と、高速安定性です。町中では、決してフルスロットルする機会はありませんが、高速道路でパワーモードにすると、自動的にＰＡＳＭもハード設定になり、加速も鋭く変化します。特に高速域での車の加速と安定性は、ベンツのＳＬＫ３５０ＡＭＧスポーツパッケージに比較しても、天と地の差があります。メンテもエンジンオイル交換は5000ｋｍに1回（専門店でも工賃込み10500円とベンツに比較して約半分）、また987系ということもあり、986系と比較しても車としての熟成度もほどよく、かつ、初期型のお粗末なドレイン系がすべて改善されています。高速約7割という状態での5000ｋｍ走行の平均燃費は8.7/Lと抜群です。ラゲッジスペースもＳＬＫ３５０の2倍以上と、申し分ありません。

不満な点

パークアシストが後ろしかついておらず、狭い駐車場での切り返しの場合、前にもセンサーがついていればと思います（ベンツは、前後に装着されていた）。私なら、これだけオプションにお金をかけるなら、カレラを買うかも知れませんが、とにかく、オプション代が高価すぎます。他のメーカーの様に、ある程度フル装備でのラインアップで、今の価格に出来ないものか。やはり、ポルシェは高いのですね。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験